【茶飲】さん 5点(2001-12-26 01:27:29) |
9.いやあ、皆さんホント真剣にこの映画観てますねぇ。初見時はそんなに環境保護!っていう風には受け取りませんでしたけど…。どっちかと言えば時代に翻弄され伝統にしがみつきながらも結局は時代の流れに逆らえず、しかしそれでも細々と生きていくという、ペーソス溢れる小市民的世界が描かれていたという印象です。要するにつまらない話ってこと。なんでわざわざアニメで夢も希望もないこんなつまらない話を展開しようと思うかなぁ? 根本的にアニメーションの意味を解ってないんじゃないの、という感じです。観て損した感は否めませんので、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2001-12-06 22:54:52) |
8.私もどうも高畑監督とは相性が良くないらしい。「思ひ出ぽろぽろ」は40年代の風俗を懐かしいと感じただけだったし,「となりの山田君」にいたっては何をかいわんや,といったところだ。本作も主義主張は声高に伝わってはくるものの,心の琴線に触れるようなエピソードは感じられない。残念なことである。 【koshi】さん 5点(2001-11-21 22:31:15) |
【バカ王子】さん 5点(2001-11-17 01:33:10) |
6.たぬきは人間は嫌いだけどハンバーガーは好きなんだねぇ。 【あろえりーな】さん 5点(2001-09-03 03:34:45) |
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5.狸をシバいたのは提携した「世界一動物を大切にする映画を作る大資本会社、ディズニー」に対するあてつけですか?高畑監督 【みかん星人】さん 5点(2001-08-27 10:01:12) |
4.高畑作品の中では好きなほうです。結構批判的メッセージが多いようですが自然保護が重要だって事は俺だってわかってる。でもくどいとは思わない。分かってるだけじゃ駄目なんじゃないの?わかってんのに何も行動を起こさない人間がいるから狸がああやってテロ行為をしているのであって。っていうか当たり前のメッセージが嫌なら、見れる映画がなくなっちゃうんじゃないかな。 【シュープ】さん 9点(2001-07-18 14:21:18) |
3.あらゆる意味で魅せられた。サントラも最高。感動してしまう。この映画の良さを一言では言い切れない。 【ぽんぽこ】さん 10点(2001-04-04 01:13:18) |
2.狙いは分からないではないが、誰でも分かり切ったことをこれほどくどくメッセージされると・・・しかも声優が落語家たちだろ?子供も見るんだからもうちょっと優しく作れないのかな?まあそこが高畑色なんだけど・・・ 【イマジン】さん 6点(2001-02-05 12:22:04) |
1.どうも高畑勲監督の作品は好きになれない。こんなことを思っているのは自分だけだろうか?「火垂るの墓」「おもいでぽろぽろ」は結構良いと思った。しかし本作は何だろう?テーマは東京にも狸はいて一生懸命生きているって。そこまでは良い。しかしそれ以降のくどい自然保護を訴える展開にはウンザリした。そんなことをアニメ監督に言われなくても、自然が大事なのは良く分かっている。狸の目から人間界を批判するのだが、結局ここでやっていることはテロ行為の何ものでもない。その理由を本作では、人間と言う生き物が敵だからと訴える。狸の生息する場所が無くなったのは誰の責任か? あるTV番組のプロモーションで、小さな子供がこの映画を見た感想を聞かれたときその返答に困っていた。ただ「たぬきが可愛そう・・・」だって。“可愛そうな狸の責任”は、こんな小さな子供にもあると言いたいのだろうか? その背景には、公共事業の名を借りて行われる無益な開発にもあるのでは?そう言った深層部分まで踏み込まず、ただ製作者側のエゴイズムで作られたお陰で、この作品の登場が反対に狸を悪役にしてしまった気がした。更に本作では古典落語家を声優に使い、重たかったはずのテーマをオチャらけさしてしまってもいる。高畑氏は宮崎監督と旧友で、かつて学生運動にも参加したことを自慢している。思想家なのは良い。いつまでも信念を貫くのも良いが、どうもこの監督の“時代錯誤”には呆れてしまう。 【☆】さん 6点(2001-02-05 06:13:01) (良:1票) |