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きっと、うまくいく

[キットウマクイク]
3 Idiots
2009年インド上映時間:170分
平均点:7.59 / 10(Review 83人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-05-18)
ドラマコメディミステリー青春ものロードムービー
新規登録(2013-06-25)【すねこすり】さん
タイトル情報更新(2015-12-30)【カニ】さん
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監督ラジクマール・ヒラニ
キャストアーミル・カーン(男優)ランチョー
シャルマン・ジョシ(男優)ラージュー・ラストーギー
カリーナ・カプール(女優)ピア・サハスラブッデー
ボーマン・イラニ(男優)ヴィールー・サハスラブッデー(ウィルス学長)
アリ・ファザル(男優)ジョイ・ロボ
ピトバッシュ(男優)
平田広明ランチョー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
高木渉ファラン・クレイシー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
川田紳司ラージュー・ラストーギー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
井上喜久子ピア・サハスラブッデー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
玄田哲章ヴィールー・サハスラブッデー(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
水島裕チャトル・ラーマリンガム(サイレンサー)(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
石塚理恵モナ(日本語吹き替え版【BSジャパン】)
脚本ラジクマール・ヒラニ
ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
製作ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
配給日活
編集ラジクマール・ヒラニ
あらすじ
インド屈指の名門工科大の新入生ファランとラージューは、学生寮で個性的な自由人ランチョーと知り合う。以来3人は、他の優等生とは一線を画した生活を送り、様々な問題を起こしながらもそれぞれの道を歩んでいく…。10年後、ファランとラージューは音信不通になっていたのランチョーの消息を知る同級生と再会する。ランチョーの行方を探す旅に出る2人。果たして再会の願い派は叶うのか? 映画大国インドで歴代興行成績ナンバーワンに輝く感動の社会派ヒューマンストーリー。主演はインドの大スター、アーミル・カーン。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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22.《ネタバレ》 素晴らしい青春ドラマ。ストーリーの構成も面白い。ランチョーの家にたどり着いた時に別人が出て来たところは驚かされた。伏線も上手く使われていて、最後までオチに気が付かなかった。
インドの学歴偏重の競争社会への警鐘という役割も果たせている。
ただ、3人のおふざけが過ぎたり、ややご都合主義を感じる部分もあったのでそこは玉に瑕。
この映画には大好きなシーンが二つある。一つは何故宇宙空間で鉛筆が使えないのかを学長が説明するシーン。もう一つは3人が再会して、どついて、笑って、抱き合うシーン。どちらも目頭が熱くなった。良い映画です。
alianさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-01-15 15:36:13)
21.いやー、率直におもしろかった!
冒頭を見ただけでコレは面白いと予感
そして見事に、期待通り楽しませてくれました。
約3時間、みっちり内容が詰まっていて時間を感じませんでした。
色んな名シーンがたっぷり詰まってて、数え切れません。
インド映画?とあなどっていたが、良い意味で裏切られました。

インド独自の文化や風習に馴染みがないと、
ちょっとわかりづらい点もあるのが難点か
ただ、映画の良さが損なわれるレベルではないのでまあよし
愛野弾丸さん [DVD(字幕)] 9点(2020-04-01 13:42:55)
20.《ネタバレ》 メッセージ性が強い作品。

インドの抱える社会問題に対して、ランチョーが二人の親友を巻き込みながら異を唱えていき、
結局、ランチョーと縁があった人物は皆幸せな展開になる。というベタベタなストーリー

笑いあり、感動もあり、二人の親友との関係が羨ましくなります。
あらゆるシーンで出てきた伏線もことごとく回収され、ほんとに素晴らしかった!

ミュージカルシーンがちょっと長すぎること
やはりインドの問題なので日本に住む私には、メッセージ性が伝わりにくかったこと で -0.5点
それでも本当に観てよかったと思える作品でした。
「きっと うまくいく」いい言葉だと思いました。
悩んだって仕方がない 自分を信じて 自信を持つことが一番 私も昔からこの考え方だったので、とても印象に残りました。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-03-25 12:38:59)
19.やられたなあ。
こんなに長いと思ってなかったけど、そんなことほとんど気にならなかったなあ。
こんな仲間がいたら、きっとうまくいくんだろーなー。
しかし、詰め込み方が凄まじい。
これだけやられると、映画館で観ても元取ったなあって思えるに違いない。
いや、いい映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-11-24 01:50:22)
18.面白い!圧倒的に面白い!本当は感想なんてこれだけでいいのかもしれない。
ご都合主義といえばそうかもしれないが、これがエンターテイメントってもんだろう。誰だってこんな風に悪党をやっつけてみたかったり、何か大きなことを成し遂げてみたかったり、素晴らしい友人に恵まれたかったり、ハッピーエンドになりたかったりだ。
そんな私たちの夢だったり妄想だったりをほんの少しだけ体現させてくれて、いい気分にさせてくれるのさ。それが映画の役割の一つじゃないか。それでいい。なるようになる。きっと、うまくいく!
ばかぽんさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-01-27 07:09:46)(良:2票)
17.基本コメディーなのだが、恋愛や笑いの合間にふとシリアスな話題が入る。教育問題だったり友人の自殺だったり…その落差がメリハリになってとても良い。また、ランチョーの元にたどり着いたと思ったらランチョーの出自について新たな謎が出現したりして意外性のあるストーリー展開が、尺の長さの割には飽きさせない作りになっている。さすが映画大国インドで多くの記録を塗り替えた映画だけある。ランチョーがピアを夢想するときに、死にかけた爺さんを間に挟んでバイクに乗ってたシーンが出てきたときには笑った。好み45/50、演出15/15、脚本14/15、演技6/10、技術9/10、合計89/100→9/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 9点(2017-03-15 23:11:20)
16.《ネタバレ》 初のインド映画。

個人的にインド映画には必ずあるという
ミュージカル調な部分があまり合いませんでしたが、
それを覆す笑いあり、涙もありと良いストーリーでした。
ただ勉強する、良いところに就職するなど自分の人生も振り返っちゃいますね。
日本や世界の大学生達にもぜひ観せたいみたい!

ラストのどんでん返し?は自分がやりたい事をやった奴が勝ちみたいな
感動的な話で締めると思いましたがサイレンサーの商売先だったとは気づきませんでした。
すっきりしました。
とむさん [DVD(字幕)] 9点(2016-04-18 00:29:12)
15.《ネタバレ》 インドの学歴就職事情や生活事情について深く考えられさせ、でも泣いて笑って感動し、観終わった後は爽やかな気持ちちで自然に笑顔が続き、久しぶりに全力で友人に勧めたい!と思った映画でした。気持ち的には10点にしたいところですが、少々お下劣なシーンがあったのでマイナス1点です。「本当の親友とは、困った時やイザという時に損得勘定なしで助けてくれる・行動してくれる人物だ」と実体験や映画などから感じていたことですが、このランチョーこそそれを体現している人物ですよね。こんな友人がいたらきっと人生がより楽しく充実になると思います。親友二人以外にも学長やライバルなど強烈な個性を持っているキャラがいいスパイスになっていて、またミステリー要素も加えた事で3時間が長く感じません。私は女でいずれ母親になりたいと思っていますが、子供の個性や意志を大切にしたいなとも思いました。
forestcrownさん [DVD(吹替)] 9点(2016-04-01 22:04:25)(良:1票)
14.全然知らない映画だったし、インド映画は見たこともなかったけど、このサイトで点がよかったので見てみました。最初のうちはアホなコメディ映画だと思ったけれど、途中から見事な展開でした。笑いながらも心に響き、ちょっぴり泣かせ、最後は爽快に終わります。とっても元気になれる映画です。もうちょっと短ければいいんですがね。
チョコレクターさん [CS・衛星(吹替)] 9点(2016-01-15 09:26:13)
13.笑えて泣けて感動できて楽しめる、この上なく痛快な気分にさせてくれた映画でした! 単純なストーリーですが、最後まで飽きることなく、テンションMAXなまま、ラストまで突っ走ってくれましたね。自分も、指の数より多い指輪をつける臆病タイプでしたが、これからは、あれこれ考えずに「うま~くい~く」と唱えて、楽しく生きていきたい!そんな気分にさせられました♪ とにかく、観て良かった!!!
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-11-21 17:57:38)
12.とにかく笑った。
でも、中盤くらいから雲行きが怪しくなる。
一昔前の日本のような社会問題が織り交ぜられて、単なるおバカ映画じゃなくなってくる。
それでも、インド人の天性の陽気さのお陰で、それほど深刻にならないのがいいね。
終盤は笑いながら泣かされる展開で、散りばめた伏線もガンガン回収していく。
バカみたいに長い映画だったけど、最後までハイテンションで楽しめました。
自分もランチョーたちと一緒に青春時代を過ごしたかのような爽やかな余韻の残る作品でした。
あと、どうでもいいことだけど、邦題がちょっとおかしい。
正確には、うまーくいーく。
もとやさん [DVD(字幕)] 9点(2015-10-10 14:37:25)
11.正直インド映画をまともに見たのは初めて。昔はやった踊るマハラジャのイメージしかなかったので敬遠してたところもある。この映画は、インド史上最高のヒット作ということもあったので、とりあえず見てみようかというくらいでみたのだが、今までの安臭い映画という悪いイメージが一気にふっとんだ。面白い。さすが、年間制作数がアメリカ以上というインド映画だけあって、こなれてる。映画が娯楽としてちゃんと作られている。ハリウッド映画と香港映画の中間という感じだろうか。ただ、確かに長かったのだが、コメディ要素、泣かせる要素、サスペンス要素、ミュージカル要素と映画のいいところを集めたので、このボリュームになりましたという感じ。まさに青春映画という感じの本作だが、この映画のおかげで、今後、他のインド映画も見てみたいと思わせてくれる映画だった。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 9点(2015-05-21 14:10:41)
10.インド映画。3時間という尺をまったく感じさせない非常エンターテイナーなつくり。青春がびっくりするくらいぎっしりつまった泣きと笑いと感動を贅沢フルコース。いやーたのしいなぁ。ぜひみてほしい。
とまさん [映画館(字幕)] 9点(2015-04-26 08:05:30)
9.3時間弱、全く飽きさせない。あっぱれ!!

話の筋も演出も、まぁありきたりなんだけども、兎に角、面白かった。

友情に泣いて笑って、映画ってこうあるべき!!
ピスタチオさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-12-13 02:27:49)
8.《ネタバレ》 直球。ド直球。あんなことも、こんなことも照れずに力いっぱい投げ込んでくる。そんな映画。今やアメリカ、日本等でこの直球は投げづらい。冷やかされるのを恐れてしまうから…。本国インド人がどう思ってるかは分からないが、我々外国人にとっては懐かしくも新鮮だった。そんな物語は主軸を現代パートに移し、いよいよファイナルを迎える。ネタバレしちゃうともちろん再会できる訳だが、その舞台に用意されたパンゴン湖の美しさたるや、思わず息を呑む。そして自分の気持ちがこの風景に重なっていることに気づく。この湖のように澄み渡り、この青空のように晴れ渡っているんだ。こんな気持ちに導いてくれた彼らの青春に「ありがとう」、そしてこれからの人生に幸あれ。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-07 18:33:10)
7.笑いあり涙ありの青春ものですね。鑑賞後に爽やかな気持ちにさせられる映画でした。ランチョー役は実際には44歳だと聞いて驚きました。東京物語の笠 智衆と真逆の驚きです。
東京ロッキーさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-21 16:32:05)
6.ものすごっっっく面白かった!
数多くの大絶賛も納得の、笑えて泣ける素晴らしい青春映画でした。
本作では2つの物語の機軸があります。
ひとつは2人の男が印象深い親友であった「ランチョー」を探す現在の物語。
もうひとつは過去の工科大学での思い出を綴る物語です。
この2つが巧みに絡み合い、爽快感あふれるストーリーが築かれています。
そして本作はインドという国が抱えている深刻な問題も描いているのです。
インドは「数字に強い国」とされており、IT業界への進出もめざましく、日本にも多くのインド人の技術者が働いています。
しかし優秀な人材がいる一方、競争社会になっているために若くして自殺をする人も多くなっているのです。
(最近のインドの教育はとても発展しているのですが)
本作ではエンジニアになるべく工科大学で勉強する学生たちが出てくるのですが、彼らが抱える悩みもとても深刻です。
そこに現れたのが、名前から風変わりな男「ランチョー」です。
彼は物怖じせず教授に意見をたて、そして色んな人をギャフンと言わせます。
学校というものは村社会で、学生側は文句があっても我が身かわいさに意見をおおっぴらに言えないところもあります。
しかしランチョーはそうではありません。これがなんとも痛快なのです。
またこの映画は「喜怒哀楽」がとても早く切り替わる映画です。
楽しいシーンの次でとても悲しいシーンが出てきたり、深刻でせっぱ詰まっているシーンでも笑いを入れたりします。
観客をひとつの感情に縛り付けず、感情をとても刺激してくれるのです。
青春物語だけでなく、恋愛やミステリー要素も上手く機能しています。
膨大に積み重ねた伏線を無理なく回収してくれるのもたまらない!
あえて問題点をあげるなら、女性にとって眉をしかめるであろう「単語」で笑いをとるシーンがあることでしょうか。
これも終盤の伏線になっているのですが、もう少し工夫してもよかったかな?と思ってしまいます。
あとは主人公たちは結構悪いこともするので、その辺でも気に入らない方が多いかもしれません。
ここまで「観て良かった」と万人が思える映画はなかなかありません。
上映時間の長さなんて、全く気にならなくなるはずです。
本国インドでの公開からまるまる4年、日本でこの映画が公開されたことがうれしくて仕方がありません。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 9点(2013-07-28 12:06:42)(良:1票)
5.今、インド映画をボリウッドと呼んでいるそうですね。
10年ほど前に「ムトゥ・踊るマハラジャ」が大ヒットしましたが、今、またインド映画が世界中でブームになっているそうです。
その先駆けが本作。
3時間はちょっと長く思えましたが、ホント、笑いあり、涙あり、サスペンス、ドン伝返しありの、インド人ってナンテ娯楽が好きなんだろうと思ってしまう大作であります。
お約束の歌とダンスも満載です。
原題が「3人のバカ」って意味らしいですが、1流大学に通う3人組がハチャメチャ起こす展開は振幅が激しく、まさにジェットコースタームーヴィーです。
特に笑いのツボが日本人に合ってますね。
スピルバーグが2回も観たという宣伝が頷ける素晴らしい作品です。
今、時代はハリウッドからボリウッドに代わろうとしています。
といかく楽しい気分になりたい人、是非ご覧ください!
クロエさん [映画館(字幕)] 9点(2013-07-28 00:33:46)
4.《ネタバレ》 すげえ!インドすげえ、超すげえ!私はインド映画では無理を通して道理を蹴っ飛ばすタイプ(つまりラジニカーント主演作)の作品しか観たことがないのですが、本作はそんな映画とは違う実にウェルメイドな万人に勧められる作品だったと思います。とにかく脚本が素晴らしく、散りばめられた伏線が過去と現在の両方で解決されていく様は最高!の一言です。しかも観客が楽しめるように、笑い・涙・ロマンス・アクション・ミステリー・サスペンスがギッチリと詰まっている。なのに破綻していない!もう一度言いますが、脚本が素晴らしいと思います。
しかしテーマは実に鋭く、また重い。私は数年前に個人旅行でインドに行きましたが、スローライフのメッカと言われている国を見て感じたことは、その一般的印象とは裏腹に、本当に勝ち組と負け組がハッキリと分かれており、弱者にとっては非常に生き辛い世界だということでした。そこら辺の道に死体が無造作に転がっている(適当に道端で火葬する)。一方で、同じ道に高級車を乗り回しているビジネスマンがいる。スラムの直ぐ傍に超高層ビルが乱立する。ラージューの家庭が正にそうですが、金持ちになりたければ勉強をするしかない、そうでないと直ぐ先には死か物乞生活が待っている。だから親は子どもを何としても収入の良い職業につかせようとする。子どもはその重圧に耐え切れず自殺する。
そんな社会の中で「自分が本当に好きなことをやればいいじゃないか!」というメッセージを持つ映画が生まれ、大ヒットしている。GDPの伸びに蔭りはあるものの、インドという国はまだまだ伸び代がある国だと強く感じました。私も観て実に勇気づけられました。Aal Izz Well!
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2013-07-19 20:40:24)(良:4票)
3.もの凄く久しぶりに劇場リピしてしまった作品。なんなんでしょう、この見終わった後の幸福感&昂揚感・・・! こんなの味わえる映画、一体何年ぶりに見たかしら・・・。よくよく考えると、割と予定調和な部分もあり、キャラもそんなに斬新とはいえない。でもでも!! この圧倒的な爽快さとユーモア、ちょっとミステリアスでロマンスもあり、そして、一貫した人生讃歌。これぞ、映画でしょう。そして、コメディ映画としても、三谷映画なんて足元にも及ばぬ精緻で素晴らしい完成度です(三谷ファンの皆さん、すみません)。張りめぐらせた伏線は、終わりまでに見事にかつ鮮やかに、残らず回収してくれます、それも爆笑付きで。こういうアジアや中欧映画にありがちな「登場人物の顔の見分けがつかない」ということもありません。トビー・マグワイヤ似のランチョー、岡田准一みたいなラージュー、デストラーデ(20年くらい前に西武ライオンズにいた外国人選手です)そっくりのファルハーンと、主役3人はいずれも個性的かつ魅力的。大学生のランチョーを演じたアーミル・カーンは、なんと私より歳上・・・(驚愕)。また、敵役の学長や秀才“サイレンサー”の演技も素晴らしい。お約束の歌と踊りも少しあります。もちろん音楽もgood(サントラ買おうと思ったら売り切れ・・・!!)。インドの理系偏重熱については、最近、某全国紙の記者がコラムであまりにも度が過ぎ、若者の自殺の多さにつながっており不条理でさえある、という内容のことを書いていて、その記事を読んでいたのもあって、本作を見ると、それにまつわる悲劇も少なからず描写され、身につまされます。そして、学ぶことの本質とは何か、生きるとはどういうことか、自分にとって大切なことは何なのか、ということも、決して説教臭くなく、押しつけがましくなく見ている者に問いかけてきます。奥の深さを持ちながらも、思いっ切りエンタメ要素もてんこ盛りで、世界各地で大ヒットも納得です。あまり押しつけがましいレビューを書くのはポリシーに反するのですが、本作は「見て損はない」ではなく、やっぱり「見ないと損」と言いたい数少ない作品の一つとなりました。書きたいことは他にも山ほどあるのですが容量越えです。・・・点数は、9.8点というのが偽らざるところですが、my10点作品との兼ね合いを考えると、やはり10点をつけるのには若干のためらいがあり・・・、この点数で。
すねこすりさん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-29 01:31:02)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 83人
平均点数 7.59点
000.00%
111.20%
222.41%
311.20%
411.20%
544.82%
667.23%
71619.28%
82428.92%
92226.51%
1067.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review5人
5 感泣評価 6.75点 Review4人
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