スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモローのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

[スカイキャプテンワールドオブトゥモロー]
Sky Captain and the World of Tomorrow
2004年上映時間:107分
平均点:5.31 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-11-27)
アクションサスペンスSFアドベンチャーミステリー
新規登録(2004-08-22)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
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監督ケリー・コンラン
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストジュード・ロウ(男優)スカイキャプテン(ジョー・サリバン)
グウィネス・パルトロウ(女優)ポリー・パーキンス
アンジェリーナ・ジョリー(女優)フランキー・クック
ジョヴァンニ・リビシ(男優)デックス
マイケル・ガンボン(男優)ペイリー編集長
バイ・リン(女優)謎の女
オミッド・ジャリリ(男優)カジ
咲野俊介スカイキャプテン(ジョー・サリバン)(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕ポリー・パーキンス(日本語吹き替え版)
朴璐美フランキー・クック(日本語吹き替え版)
小林勝彦ペイリー編集長(日本語吹き替え版)
千田光男(日本語吹き替え版)
麦人カジ(日本語吹き替え版)
佐久田修デックス(日本語吹き替え版)
青山穣(日本語吹き替え版)
出演ローレンス・オリヴィエ(記録映像)
脚本ケリー・コンラン
音楽エド・シェアマー
編曲エド・シェアマー
製作ジョン・アヴネット
サディ・フロスト
ジュード・ロウ
製作総指揮ラファエラ・デ・ラウレンティス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
カフェFX社(視覚効果)
ケヴィン・オニール[特撮](2Dスーパーバイザー)
美術ケヴィン・コンラン(プロダクション・デザイン)
衣装ケヴィン・コンラン
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4.《ネタバレ》 レトロな映像は綺麗で、私好みの雰囲気のSF映画。アンジーが完全な脇役に徹しているあたりやこの手の映画でボスが不在なのも斬新。この作品内のグウィネス・パルトローは、ちょっとうざいヒロインを演じていたので、あまり魅力感じなかったですな。中盤の飛行船は迫力があり一番の見所です。ロボットのモデルは、チープに見える人もいるだろうが、個人的には不気味さが際立っていて良かったかと。ノアの箱舟を題材にしている割には、動物達のシーンや見所が少なかったので残念。全体的に楽しめましたので、満足です。
マーク・ハントさん [地上波(吹替)] 9点(2011-05-31 01:12:08)
3.昨年劇場で観て、これはお気に入り!とDVDが発売されるのを待っていました。

製作者が「これはインディジョーンズ映画なんだ。」と言うとおり、オープニングからもう♪胸ときめき、期待でワクワクしました。

ジュード・ロウさんが惚れこんだというオリジナルの短編見たさに、久々にDVDを買いました。
さほどでないパソコンで自宅で作られた映像は、質の高さとセンスの良さに”噂に違わず素晴らしい!”と思いました。
オープニングは短編とほぼ同じ雰囲気ですが、オリジナルに彩色したかと思うほど構成も構図も完成度が高いです。

CGも安価に作れるようになったけれど、大切なのはどう使うかだ、と特典のインタビューで言った人がおりました。
大事なのはパソコンのテクニックではないのですね。
どう作りたいか?想像力の豊富さ、ビジョンがしっかりしている事が大切なのだと感じました。

監督の兄のイラストの素晴らしさにも感動♪
漫画の世界を映画化してくれました。
冒険活劇に心躍ります!
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-31 20:07:58)
2.“よくぞここまで映像化して下さった”と、感謝するとともに思わず拍手したくなるほど、これぞ私が久しく求めていた超娯楽映画。理屈抜きの大スペクタクル冒険活劇とはこのこと。第二次世界大戦の歴戦の勇士といったイメージで登場する美男パイロット。ロイス・レインを彷彿とさせる美人女性新聞記者。世界征服を企むマッド・サイエンティストとその手下たち。巨大ロボット群団の攻撃。空中に浮かぶ航空母艦。プロペラ戦闘機による空中戦。時代を象徴する飛行船に始まり、クライマックのノアの箱舟風ロケットに至るまで、荒唐無稽なドラマを演出する為のお膳立ては総て揃えられている。それと同時に、本作は「キングコング」から「007」に至る過去の名作活劇映画へのオマージュともなっている。光線銃といった小物から大掛かりなメカに至るまでの、レトロな感覚で統一されたデザインは、まるで昔の少年雑誌のイラストから抜け出てきたようであり、何故か懐かしさのようなものがこみあげてくる。序盤の“Tの字”型の影となって、ビル街を低空飛行するロボット群団を俯瞰で捉えたシーンと、彼らから発せられる光線砲の音などは、年配の人なら思わずニヤリとするに違いない。時代色を出す為にカラートーンを極端に抑え、ドイツ表現主義を模した陰影に富んだ映像にしているが、物語が進むにつれ映像もどこか近未来SFっぽくなり、エンディングが近づくにつれ、いつの間にやら鮮やかな総天然色に変貌しているのには驚かされる。本作は、昔ながらのオーソドックスな古臭さの再現と、現代風のスピード感と軽快なテンポが絶妙にミックスされた、古くて新しいエンターティンメントだと言える。他愛ないと言えばそれまでだが、古き良き時代のいい意味での陽気さというものが全編から溢れている好篇だ。
ドラえもんさん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-05 16:38:15)
1.《ネタバレ》 あー、なんかもー絶対に判る人にしか判らない、でも判る人にとってはこの監督、バカでしょ、すっげーバカでしょっ、ってツッコまれちゃう(と言っても褒め言葉ですけど)映画ではありました。なんでまたジュード・ロウにしろグウィネスにしろ(まあ、アンジェリーナ・ジョリーはともかく)、こんなおバカ映画に出ちゃってますかぁ、とツッコミたいところですが、懐かしのレトロフューチャーでコテコテに彩られた世界にぴったりとハマっております。ソフトフォーカスの中で輝くグウィネスなんか、この人、こんなにキレイだったっけ?ってくらい。古き時代のアメリカ漫画映画をそのまま再現する、ブリキと手描きイラストで作られたような世界にうっとり。安易なアクションやスペクタクルの代用ではなくて、明確な美術を表現するために使われているCGは、デジタルの正しい使い方を示しているような気がします。一方で、ジュディー・ガーランドを背景にしちゃったり、『キング・コング』だったり『007』だったり、はたまた番地が1138だったりと節操のない映画バカっぷりを見せちゃってたりするあたりに、ミョーな親近感を覚えたり。古き良き時代の漫画映画を実写で再現した、ただそれだけの映画なので、最近のハリウッドの最先端娯楽映画を期待してしまうと激甘に感じてしまうかもしれませんが、私としては無条件に「最高のバカですね!」と褒めてあげたい映画でした。さて、あちこちで宮崎アニメの影響が取り沙汰されてしまっているこの映画、実はフライシャーのアニメが原点で、宮崎駿も同じフライシャーの影響を受けまくっているのよ、という事を知っておいて下さいませ。最近、日本のアニメのパクリ!というのが色々と問題視されておりますが、これも同一視されちゃうと、フライシャー兄弟が可哀想。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2004-11-27 20:49:26)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 5.31点
000.00%
100.00%
256.17%
3911.11%
41417.28%
51619.75%
61619.75%
71113.58%
867.41%
944.94%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review6人
2 ストーリー評価 4.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review9人
4 音楽評価 6.50点 Review8人
5 感泣評価 1.85点 Review7人
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