死霊館のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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死霊館

[シリョウカン]
The Conjuring
2013年上映時間:112分
平均点:6.58 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-10-11)
ホラーシリーズもの
新規登録(2013-08-28)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・ワン
キャストヴェラ・ファーミガ(女優)ロレイン・ウォーレン
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)エド・ウォーレン
リリ・テイラー(女優)キャロリン・ペロン
ロン・リヴィングストン(男優)ロジャー・ペロン
ジョーイ・キング(女優)クリスティーン・ペロン
マッケンジー・フォイ(女優)シンディ・ペロン
小林さやか〔声優・1970年生〕ロレイン・ウォーレン(日本語吹き替え版)
咲野俊介エド・ウォーレン(日本語吹き替え版)
藤貴子キャロリン・ペロン(日本語吹き替え版)
清水理沙クリスティーン・ペロン(日本語吹き替え版)
飛田展男ロジャー・ペロン(日本語吹き替え版)
潘めぐみシンディ・ペロン(日本語吹き替え版)
早見沙織(日本語吹き替え版)
牛山茂(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
脚本チャド・ヘイズ
音楽ジョセフ・ビシャラ
撮影ジョン・R・レオネッティ
製作ロブ・コーワン
製作総指揮ウォルター・ハマダ
配給ワーナー・ブラザース
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2.いいですね~、観ててうれしくなってきちゃいます。ホントは怖がるべきところなんでしょうけれど。
「見えちゃう」恐怖があれば、「見えない」ことの恐怖もある。あるいは画面外から響いてくる「音」の恐怖。そういったものがうまく散りばめられていて、コケオドシの連続にしなくとも、観てる我々をグイグイと引きこんでいきます。ある種、古典的な手法なんでしょうけれど、特殊効果もうまく使って見せて。風で飛ばされたシーツが、そこにいるハズのない人に一瞬巻き付く驚き、さらにはそのシーツが飛ばされて二階の窓へと視線を引っ張っていくうまさ。
さらにはこの作品、この家を買ってしまった家族と、その悪魔祓いをする夫婦、この2つの家族それぞれにとっての「家族を守ろうとする物語」にもなってるんですね。あくまで恐怖映画のテイストが前面に出ていて、家族愛を高らかに謳い上げるような押しつけがましさはないんですが、だからこそ、そこはかとない感動を呼んだりもして。かつてのパニック映画なんかでも、しばしば「家族を守る」ことがテーマにあって、だからこそ、一軒家に立てこもり、外部からの侵入者との戦いが繰り広げられるわけですな(「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」はその裏返し。立てこもった一軒家の中で、あえて家族が崩壊する様を見せつける)。そういう「家族を守る」という基本があって、しかしその家族を守るべき家が「悪魔の棲む家」となってしまったことの絶望感。邪悪との戦いにも気合いが入ろうってもんです。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 9点(2019-05-04 13:03:34)(良:1票)
1.《ネタバレ》 「SAW(ソウ)」はあまり好きじゃないけど、この「死霊館」は別格、もう大好きスンゲー面白い。
ブッチぎりでジェームズ・ワンの最高傑作っす。
悪魔祓い(エクソシスト)を題材にした作品といえばウィリアム・フリードキンの「エクソシスト」があるが、ワンのこの映画はそれを遥かに上品にして、本当に怖いほど面白くした傑作だ。
まず「資料館」を「死霊が巣喰う館」的な感じにかけた邦題が気に入った!
アメリカの有名な超常現象研究家であるエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が「実際に体験」したという出来事をベースに造り上げられた本作。
何処まで本当か解らないが、全編リアリティと緊張感のある演出が素晴らしい。
ファーストシーンの不気味な人形のクローズアップ、夫婦が怪奇現象を解決する場面から物語は始まる。
妻は霊感があり霊の姿がハッキリ見えるという。霊との戦いで命を削る妻、それを献身的に支える夫も様々な研究に通じる。
今回描かれるエピソードは、その中で最も凶悪な事件だったらしい。
郊外の古い館で起こる様々な怪奇現象、ポルターガイスト、徐々にエスカレートし命をおびやかす恐怖。
“警告”が“虐殺”になるまで恐怖をどんどん練り上げていく。
一斉に落ちる額と一瞬聞こえる子供の笑い声、閉じたり開いたりするドア、ドア、ドアの恐怖。
「ナウい」とか言っている場合じゃねえ。
「タンスにゴン」はちょっと可愛い。
目隠しのかくれんぼとかマジで怖ええよ。母親が階段から脚を滑らせて落ちんじゃないかと怖かったよ。
しかしホラー映画の階段て何でこんなに怖いのだろうか。
「疲れて初夜は無理?」
子供5人も生んどいてまだまだですか、凄い体力。そのパワーを利用されようとは恐ろしい。
UVライトが照らし出す足跡、“落ちる”瞬間は霊の仕業か単なる老朽化か解らない。
でもせめてマスクくらいしようぜ奥さん・・・。
ペンダントに触れただけでその家族にまで攻撃を加える怖さ。魔女怖すぎ。
ラストバトルもスリルの連続でメチャクチャ面白かった。最高。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-05 04:08:01)
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.58点
000.00%
100.00%
212.50%
300.00%
437.50%
5410.00%
6922.50%
71332.50%
8717.50%
925.00%
1012.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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