3.全編を通して、とても映像がキレイでした。
青い海に主人公の緑の瞳が映え、非日常の世界を感じさせてくれました。
それだけでもこの映画に引き込まれていくのに十分でしたが、更に感動したのは
ストーリー展開に全く無理を感じなかったことです。
物語の前半と後半で主人公の性格が180度変わるのですが、大抵の映画は何かの切っ掛けで心を入れ替えたりすると説得力が弱すぎて白けちゃうのに、これは面白く見られた。
あまり評価はされていない様ですが、どんな賞であれ受賞したことで沢山の映画の中に
埋もれてしまわず、よかったのでは。