1.《ネタバレ》 いや~実に楽しかった。
期待以上でした。ワンダフル。
前作観たけどすっかり忘れている私でも、ワハハだしドキドキワクワク。
さらっと観ても、どなたでも楽しめる作品に仕上がっているのは凄い。
良く出来ているなぁ。
成功理由
その①
脚本が上手い。
親子関係分かりやすいし、なんたってギャグが面白い。
早口でまくし立てるけど笑っちゃう。
ルイス役のマイケル・ペーニャさんが良い味出してます。
こんなにかと詰め込まれたギャグだけど、ひとつひとつにこちらが考え込む要素を盛り込んで。
ストーリー展開に関係ありそうでなさそうな、さじ加減が絶妙。
主役ポール・ラッドさんも脚本参加だしクリス・マッケナさんエリック・ソマーズさん、今後の作品にも注目したいです。
その②
笑える軽い作品なのに大御所の存在感と名演技でびしっと決める。
笑わせるちょっと若手、アントマンとか警察の人とか社長とかに好きにやらせておいて。
私が博士ですと存在感を示し。
それから私は元同僚で私も偉いんです(と、言わんばかりの)威圧感。
マイケル・ダグラスさんとローレンス・フィッシュバーンが作品をきりっと締めています。
そしてミッシェル・ファイファーさんは年取っても綺麗です。
その③
大きくなったり小さくなったりが楽しい。
その④
メカが楽しいのですね~。
ここからはおたくの独り言ですので・・・
モバイル研究所が楽しい~。
アリさん達も可愛いし、通路の光り方も綺麗だし、メカビジュアルの出来が良い。
ホットウィール・コレクション(車のミニチュア箱のような)や、探査に行く宇宙船もどき(名前知りません)の室内、室外のメカが良かったですぅ。
特に宇宙船もどきの室内が一番の好みでした(はあと)
スイッチの配置がとっても好き。
メカ類知りたくてパンフレット買ったのですが、人物中心で私の指向とはいまいち合わず。
なんでだかマイケル・ダグラスさんの写真が無くて、ちょっと残念。
それと、白黒で映るある作品はウチで大事にしている物で、映った時には、そうそう、アントマンと言えばルーツはこれ!と心の中で叫んでいました。
いや~実に楽しい。
本作は今年のベストのひとつに入る傑作。