1.《ネタバレ》 シチュエーションありきで整合性も考えずに作っちゃった駄目映画の典型。
この手の駄目映画に出てくるエイリアンの例に漏れず何の超能力も超科学も持たないただのフィジカル野郎『こんな弱いやつに地球負けないだろ?』でもうげんなり(しかも数も少ない)
金が無くてエイリアンしょぼくするしかないなら、トレマーズ見たく陸の孤島みたいなところを舞台にすればいいのに馬鹿すぎる。
音に反応するって設定も結局製作者側の都合の良い音にしか反応せず、この際くしゃみやら生活音は突っ込まないにしても、心音や血流等自身には制御できない音に反応しないのは悟都合過ぎるし、『川みたいな音は無視する上に川の音より小さい音には反応しない』ってじゃあそこに住めばいいじゃん(それこそ声出して会話した滝の裏とか)?
結局補聴器のハウリング(?)音に弱くて主婦のショットガンにあっさり倒されるエイリアンもダサ過ぎるっていうか、そもそもそんな事米軍やらが研究しないワケ無いじゃん?
釘で足を刺すところもはだしで生活してるならまず気をつけなければいけない事を1年以上生活していてできていなかったり、音にはんのうするならゾンビゲームによくある音を出してゾンビが集まってきたところで爆発する発音爆弾とかつくれよとかもう突っ込みどころしかない。
総評
制作側の『音を出してはいけない緊張感の映画』を作りたい熱意はわかるが、頭に浮かんだいくつかのシーンを取ることだけに注力してそれいがいの部分はとにかく雑な扱いをしている典型的な能無しの作った映画