1.《ネタバレ》 制作費15億円で興行収入が4億円と大コケした映画。
平成ガメラの制作費が5億円のことをおもえば、恵まれていたのですが、出来上がったものは、トホホ映画でした。
子供がガメラを育てるというアイデアには問題があります。
鯨の数倍の大きさになりますから。
子供とガメラの愛情を描きたかったならば、他の視点に立った脚本が必要だったと思います。
全編にわたり緊張感ありません。
怪獣映画で、怖くないのは決定的です。
敵怪獣のデザインが魅力ありません。
ガメラを助けるためにリレーする子供の場面は、無理があり、あざとい演出です。
いったいどこにお金をかけたのか不明。
金の使い方にムダが多いのは、道路特定財源なみ。