10.《ネタバレ》 マカロニ・ウェスタンの日本版という発想は面白いのだが、色々詰め込みすぎて、西部劇で重要な要素の爽快感が薄れてしまっている。いくつかの有名な西部劇のカメラワークやアイデアなどを取り入れて遊ぶという手法は嫌いじゃないが、源平の合戦をダブらせる脚本は余りにもつまらないし、それ故、笑いを取ろうとしている部分が、浮いてしまってて楽しめない。そもそも、桃井かおりを伝説の女ガンマンにすべきだったのだろうか。単純に伊藤英明ひとりだけを、マカロニ・ウェスタンのクリント・イーストウッドやジュリアーノ・ジェンマのように徹底的なヒーローとして描いた方が面白くなったと思う。それと、本人による吹き替え版は余りにお粗末。聞くに堪えないので、字幕版で鑑賞したが、日本の俳優って何であんなに吹き替えがヘタなんだろうか。 【へろへろ】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-04-12 16:34:41) |
9.日本映画の一番嫌いな面を見せられた感じ。 下品で低劣で救いようがない。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-04-14 16:07:48) |
8.《ネタバレ》 主演である伊藤さんに魅力を全く感じないのがマズい。伊勢谷さんも佐藤さんも映画の世界観に良くも悪くもハマってるのに、彼だけ浮いてる。ついでに木村さんも浮いてる。踊るなよ、いきなり。エロいのか汚いのかはっきりしてくれ。松重さんと桃井さんのラブストーリーだけは好きなので、それにこの点数。 【がんな】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-11-11 21:22:53) |
7.バカバカしそうで、敬遠していたが、思い立って観ることに..最初っから、「用心棒」がベースか..とがっかり..それでも我慢して観たが..笑えない..「キル・ビル」系のゴミ映画でした..「キル・ビル」より面白かったけどね... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-05-26 13:03:31) |
6.《ネタバレ》 三池という監督はある一定のキャラに入れ込んで誰が主役か分からなくなる場合がある、「殺し屋1」と同じである。主役は伊藤英明という事もあり全く魅力を感じない、3番手か4番手の印象である。目立っていたのは、窪塚に似た役者。ストーリーにおいては桃井かおりの役どころが問題、期待の裏切りは必要だがそれによって”やるせなさ”ばかりが残る。要は息子夫婦が惨殺されていくのを唯見ていただけなのである、助ける力は十分にあったにも関わらず。あのセットは「座頭市」を思い出すが、娯楽アクションとしては足元にも及ばない。英語を使うのはいいが、アメリカ人から見たらハリウッドで良く見るエセ日本人みたいに感じるんだろうな。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-05-18 17:06:26) |
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5.《ネタバレ》 単純に桃井がもっと早くやっちゃってれば、こんな大ごとになってなかったんじゃないの?子供殺されて嫁さん拉致られてんだから。おバカ映画って似たような作品なのに、楽しめるのと許せないのがありますね。何でだろ?これ許せないつまらなさだわ。金かけてる割につまらない日本映画が増えてきて不安です。石橋ウザい。 【パンダ侍】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-05-10 22:42:43) |
4.コアな映画ファンが喜びそうなネタを散りばめた痛快ウェスタン……だと思って見てみたのだが、こいつはつまらない。最近ありがちな「上映時間が長いのに中身が無い」の代表格である。豪華キャストが勢ぞろいして、派手な爆破シーンがあって、凄絶な銃撃シーンがあって……と面白い要素がいっぱいあるのに、全然面白くない。全編英語台詞だとかアイデアは良いと思うんだけどね。バカ映画に徹しようという姿勢もわかるんだけど、如何せん中途半端でそのバカの要素が全く笑えない。おまけにストーリーに関係ない茶番劇が多くて物語自体が散文的になっている。つまり、物語の焦点がブレてしまっていて、一本芯が通っていないのである。これでは、せっかくの見せ場も見せ場として活きてこないよ。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-02-25 22:22:45) |
3.《ネタバレ》 気楽に楽しめる映画だと思って見に行ったらなんじゃこりゃ。心に残るものがほとんどありません。個人的には伊勢谷くんがよかったですが、窪塚くんでもいいのでは?という友達の弁もあり。それと小栗旬のヨメに木村佳乃はちょっと年上過ぎじゃないですか?次回作(クローズ)がらみのキャスティングなのかと勘繰りました。ストーリーのつまらなさ、死に行く女性への凌辱等々、色々な不満も最後の伊藤vs伊勢谷で解消されるかと思っていたら、伊藤くんの卑怯な一発で全て台無し。卑怯勝ちじゃん。絹ごし豆腐にキレるQさんに笑えたので1点。センスのよい衣装に2点です。 【稲荷寿司】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-09-21 17:14:38) |
2.《ネタバレ》 B級映画の匂いぷんぷんの本作を批評するには、身銭を切ってこそと思い、映画館に足を運びました。全編英語、ノープロブレムです。和製西部劇、その心意気良しとしたいです。しかし、いかんせん話がつまりませんでした。前半は説明的で退屈だし、テンポがとにかく悪いです。ほかにも、伊藤英明のキャラが立っていない、桃井かおりが出張りすぎ、などなど、欠点が目立ちます。なお、本作を鑑賞する上で、「続・荒野の用心棒」をぜひ見ておいて欲しいと思います。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-09-16 17:32:59) |
1.《ネタバレ》 日本映画なのに全編英語セリフってどんだけぇ~と少々不安もありましたが、普段字幕中心で見ているせいか違和感は感じませんでしたね。でも、英語圏の方が聞いたらどうなんでしょうかね?キル・ビルみたいになって逆に大笑いしちゃうとこなんでしょうか?気になります。言語もさることながら、時代、舞台、設定、登場人物にいたるまでまさにごった煮、無国籍映画です。“スキヤキ”とは上手いネーミングだ。「垂れの甘さは白菜からとるんだよ」などとスキヤキのうんちくを垂れるピリンゴことタランティーノのシーンは笑った。三池作品ということで、終盤に近づくにつれ何でもありになっちゃうかなぁと思ってましたが意外と普通。正直、大きな見せ場が無くてがっかり・・・。伝説とまで謳われた血塗れの弁天もあんな最期を遂げるとは拍子抜け。最期の一騎打ちには目を見張った。弾丸を刀で裂く描写にしびれました。凄すぎ! 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-09-15 17:29:45) |