21.《ネタバレ》 よかった点。このシリーズ前2作も含め、テレビドラマでは定番の「死ぬ死ぬ詐欺」をパロディにしたこと。青島が重病かも?という冗談としか思えないシチュエーションのおかげで(しかも途中でネタバラシ有)、観客の感情移入を許さず「この映画そのものがパロディだよ」というメッセージを届けることに成功。以上。他にみるべき部分はなし。テレビシリーズの重要人物である水野美紀がいない以上、同窓会としても成立していない。 【ころりさん】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-09-16 16:36:00) |
20.《ネタバレ》 つっこみどころが多すぎてやばい。シャットダウンした壁を青島が木材で壊そうとするシーンはぶっちゃけしらける。すみれさんのスピーチ的なとこで「~だから青島君に捜査させてあげて」ってのもよくわからん。あと他のレビュワーさんが言ってるように最後は死ねばよかったのに、ってのももっと他にいいセリフがあった気がする。なんてゆーか団扇で盛り上がってる感がある気がする。…とこんだけ文句は言ったけど、見終わった後「時間無駄にした~泣」とも思わない映画。まあ、TVでやってると2回に1回は見ちゃうんですよね、このシリーズ。笑 あとすみれさんの髪があいかわらず美しすぎてうらやましいです。 【CEDF】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-09-15 23:54:55) |
19.“2”よりはマシ、その程度の映画だった。 もちろん、マシと言っても2より面白かったという意味ではない。明らかにおかしいワケの分からない屁理屈を、大上段に振りかざすようなことがなかった分、いくらかストレスなく観られたという程度のマシ。 今回再び小泉今日子を事件の中心に据え、過去のSPや映画に出演したキャストたちまでを一堂に会した同窓会的な作りでファンサービスしたつもりかもしれないが、肝心のお話が寒すぎる。あまりにリアリティの欠片もない設定と展開にツッコむ気すら失せた。(ツッコミ処はほぼ全編!www) 君塚良一は、20年前には、この手のスラップスティックを書かせたら上手い脚本家だと思っていたのだが、いつの頃からか勘違いの目立つお寒い3流のホン屋になってしまった。 ともあれ、このシリーズ、この3で過去の登場人物を総出演させてシリーズ最終のつもりだったようだが、'12年の秋には4がホントのFinalとして公開されるのだそうな。何か、カッコ悪いね。w ってか、もう止めとかない?www 映画化してから3連続、評価がフリーフォール並みに急落下してるんだけど……。 【TERRA】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-02-21 12:32:56) (良:2票) |
18.はっきり言って、面白くない..ストーリーも意味不明、お粗末... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-01-24 12:46:20) |
17.久しぶりにつまらない映画をみたなーという印象。 テレビシリーズの最後の年末スペシャルをピークに、どんどん作品が弱っていくのを見るのがつらい。いかりやさんがいなくなり、役者たちが歳をとり、脚本はアイデアを使い果たし、どんどん引き算になってる感じ。踊るはもっとうまいことやれば、男はつらいよ的に国民的な資産になれる作品だと思います。マンネリでいいから、楽しませる努力をストーリー上でしてほしい。豪華な役者とか、そういうのはもういいから。 【コダマ】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-12-31 01:33:23) |
16.《ネタバレ》 「踊る大捜査線」のスピンオフを除いた劇場版第3作。今までこのシリーズの劇場版はまあしょうがないかなというような評価をして来たと思うが、さすがに今回はとりあえず企画を立てて、とりあえず適当に脚本をでっち上げたというのが容易に推測できるような作品に仕上がっていて、ヒットさえすればなんでもいいという製作関係者の声が聞こえてきそうな感じがする。しかしそれにしてはこの映画で初めてこのシリーズに触れるいわゆる一見さんに対して不親切な脚本となっていて、和久の死について劇中何も詳しい言及がなかったり、(現実世界とリンクさせたのだろうが、それだけでは配慮に欠けていると思う。)交通課の篠原がいつの間にか刑事課に当然のようにいるのも理解不能。(ちなみに篠原を主役にしたスペシャル版は未見。)刑事が拳銃を盗まれるという展開は黒澤明監督の「野良犬」が元ネタで、ドラマシリーズの第1話でも「野良犬」を思わせる人物関係を描いていたので、まあ原点回帰を狙ったとも言える。しかし、ああも簡単に警察署の保管庫から拳銃を盗まれるようではいくらなんでもセキュリティ甘すぎ。署内に閉じ込めらて毒ガスをまかれるかもという普通なら緊迫するであろう後半の展開もまったく緊迫感がなく、スカンクを使ったギャグも薄ら寒いだけ。元々ある程度の緩さはあるシリーズなのだが、ドラマシリーズのほうが同じようなシチュエーションでももっと緊迫感はあっただろうに。真下もただ最後のシーンのためだけに出てきたようなものでそれ以外は別にいなくてもいいような存在になっているのではっきりいっていらなかったし、(最後の開署式のシーンだけでよかった。)青島のガン疑惑も感動させようとしていれたのかもしれないが、なんか空回りして滑っているような印象で、はっきり言ってやらないほうがよかったかな。全体的に見てもグダグダでシリーズ3本の中ではいちばんの駄作だろう。劇中に「賞味期限」というセリフがあるが、もうすでにこのシリーズも今さら感があるのは事実で、シリーズ自体の賞味期限が切れているのではないかと思った。このシリーズは嫌いではないけど、そろそろやめたほうがいいかもしれない。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-20 13:59:17) |
15.「盛り上げよう、感動させよう」として苦労したものの、特にアイデアも無いまま出来上がってしまった、緊張感も遊び心もない脚本がつまらない。 冒頭のバスジャックシーンで、バスに踏み込んだ刑事が吊革につかまっちゃうよなテイタラクでは遺憾でしょうに。そんな現場汚染するような刑事の考証に対して、突っ込んだ言及するような作品じゃないのは、百も承知だが。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-06 01:19:44) |
14.TVシリーズ時代からよく見ていて、ホント好きなシリーズだったのにな。段々と面白味が無くなってきている。この映画なかでは、これでもかっ!って位ワイワイガヤガヤしていてお祭り騒ぎだけれど、こっちはおいてけぼりな感じ。映画の内容も、スカスカ。1時間ドラマだけれど、ドキドキさせられていた昔が懐かしい。製作人を一掃しない限り、もうやめた方がいいと思う。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-05-15 17:12:49) |
13.《ネタバレ》 ラストのすみれのセリフ、「死ねばよかったのに」は許せない。受け入れられない。 【delft-Q】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-08 22:25:34) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 踊るは好きだったので、非常に残念な結果でした。 結局、このシリーズは青島がいなければ成り立たないが、青島だけでも成り立たないということなんでしょうね。 和久さんが亡くなりでてこない。室井さんも偉くなって現場を仕切れなくなりほとんど出番無し。 こんな状態で、次回作を見据えて、室井さんの代わりに小栗旬、和久さんのかわりに伊藤淳史という若手二人を投入したが、正直物足りない。 結局、ベテランの締める俳優、決め台詞をいえる俳優がいなくなり、全体的に軽い映画となってしまっている。 期待して劇場に足を運んだ人たちにはあまりにも気の毒な作品に仕上がっているといわざるを得ない。 このままてこ入れしないと、次回作の興行収入は厳しいものになり、シリーズ打ち切りということになるだろう。 映画の作りとしても、雑で初めて見る人にはかなり厳しい作りになっている。 見る人がドラマシリーズと映画を全部見ていると、かってに勘違いして作っているのでは? 前作までの準主役だったいかりや長介さんの死亡をみんながわかっていると?これを見た、現在高校生の人とかはその事実すら知らない可能性もあるし、海外とかでは全く知らないだろうし、最初に葬儀のシーンからとか、仏壇や墓参りのシーンからはじめるなどして、もうすこしその辺は丁寧に扱うべきでは? 残念です。 【シネマファン55号】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-04-14 15:07:12) |
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11.同窓会にすらなってなかった。何かもったいないことしたなぁ。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-28 22:21:27) |
10.《ネタバレ》 まあ、三作目で批判されるの判ってて、こういう映画を作っちゃうのは大変だとは思うよね。だけど、だからといってこれだけ面白くないものを映画館で見た人は、怒ってるだろうな。つまらないわけじゃないけど、面白く無い。微妙なセンだな。 この人達は何時までも、過去の事件から逃れられない、って感じ。ドラマ内の事件でもそうだけど、映画そのものもそうだ。 そして、シリアスな中にある日常的な、コミカルな部分が、悪ふざけが過ぎるように、今回多すぎる。例の会議室の高官たちのやりとりも、稚拙でリアルさに欠ける。あと、スカンクの部分とか、冗長。 ただ、今回一つだけ前回より良かったことがある。前回の事件で青島は、「上司が良ければ組織も悪くない」というような事を言ったが、それが自分にはとても嫌だった。TVシリーズの最初から、本店と支店、キャリアと現場という、組織の論理によって辛い思いばかりしていた青島だろう?それが今回、「部下ではなく仲間」という発言を聞いて、ちょっと安心。 それにしても、いくら引越しがゴタゴタするものと言っても、拳銃の管理が、「あんなにいい加減な訳ないじゃん、これを作った人は、ひょっとして本気で世の中舐めてるんか?」と思ってしまった。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-17 09:47:26) |
9.前回から7年。 なぜ映画を撮ろうと思ったのか。 観たらある意味切なくなりました。。。 【ナラタージュ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-13 22:47:23) |
8.《ネタバレ》 まさに踊るファンの為だけに作られた作品、ですね。まぁ最後(?)を締めくくるにはいいんじゃないでしょうか。個人的に踊るのノリはどうも好きじゃありません。軽過ぎると言うか、完全にリアリティを捨て去ってる感がダメですね。その分劇場版1のサイコサスペンス風は良かったですが・・・。今作は青島や室井はオマケに思えます。その分他の人物が引き立って良かったですね。特に所轄と犯人。所轄のレギュラーは相も変わらずですが、新メンバーの立ち振る舞いは面白かったです。駄目そうなやつらが土壇場で輝いていくシーンは見ていてワクワクしてきます。そして犯人は過去出演していた面々を出している所なんか同窓会みたいで面白かったです。さすがに劇場版1の日向真奈美をメインしたのはどうかと思いました・・・。いやぁまさかドラマ版1話の小学生を犯人に仕立て上げるとは・・・小癪です。もうこれは犯人のお祭り映画ですね(笑 【あんどりゅ~】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-10 06:33:45) |
7.これまで踊るシリーズを見てきた中で、今作は同窓会以外のなにものでもありません。TVシリーズや映画の前作などを見てきた人ならば懐かしいと思うところもあるかもしれませんが、今作品だけでみれば、残念ながら、印象に残るところが何もありません。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-19 23:36:23) |
6.《ネタバレ》 映画的には駄作。話がとてもつまらないです。2時間以内で収められる内容なのになぜあそこまで引き伸ばすのか。出演陣を豪華にしたせいか全員の出番を作るために?不要なエピソードをてんこ盛り。ファンサービスと割り切ればそれでもいいかもしれないけどお金払って観る勝ちはない。。かなぁ映画的には。織田裕二の織田裕二による織田裕二のための「壮大なプロモーションビデオ」です。映画ではありません。 【luminox】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-19 15:55:11) |
5.《ネタバレ》 もはや広げるほどの大風呂敷も無いありさまで悲惨としか言いようがない。同窓会がしたいのならTVでやってくれないかなあ。青島いわく「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ!」と、、、いやいや違うだろ、係長としての意識をちゃんと持とうよ。仲良しこよしじゃ市民は守れないだろ。それに防護シャッターを杭でたたき続けるゾンビ的行動は何がしたかったのか意味不明でドン引きです。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-17 14:46:43) |
4.正直2時間ちょい見ても、「なんか面白そうな映画だなぁ」と思ってしまった。まるで壮大な予告編で、肝心の客が見たい部分が全く描けてないように思う。いかにも、昨日「ダークナイト」見たという人が作ったような映画だ。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-09 01:15:49) |
3.《ネタバレ》 鑑賞後に周囲から「面白かったね」「結構笑えた」「本広監督の遊び心が凄い」「30分ほど寝ちまった」など、口々に観客が語っている声を聞いてとても安心した。もし自分と同じような感想だったら、このシリーズが終わってしまうからだ。「なんじゃこれ?」という自分の心の声を抑えるために、「これは俺が知らない新しいタイプの映画なんだ。俺は今映画の歴史が生まれる瞬間に立ち会ってるんだ」と自分を洗脳させながら、最後まで乗り切ったが、小泉今日子のように洗脳させることはできなかったようだ。やはり「ふざけんな、ちゃんとやれ」という感想しか出てこない。 個別具体的なことを論じてもムダなので止めたいが、「この映画には“誇り”があるのか」と逆に問いたいところだ。青島が現場を守り、室井が出世して偉くなり、一緒に“警察”を変えるという情熱など微塵も感じれない。確かに「普通の刑事モノ映画を見たいのならば、どうぞ他所へ行って下さい」という製作者の声が聞こえてくるような個性的な仕上りにはなっているが、中身のないムダなものばかりで構築されている。「それこそが“踊る”だ」と言ってしまえば、その通りなのだが、果たしてそれだけで良いのだろうか。本広監督と君塚脚本家については「なんとなく好きではない」というイメージ以外によく知らないので批判はしにくいが、二人の方向性やベクトルがズレまくっているような気がする。君塚脚本家はリアリティを完全に無視した非現実・コメディ路線で進んでいるのに、監督は過去のシリーズと同様の流れを踏襲しようとしている。ムダに長回しや幻想的なシーンなどにこだわる辺りも火に油状態だ。この脚本をどのように演出すれば面白くなるかは、はっきり言って難題ではあるが、個人的には本広監督はややマジメに向き合いすぎたかなという気がする。もっととことんコメディタッチでもよかったかもしれない。 鑑賞の仕方としては、何も考えないで、“演出と脚本とのズレ”や“あり得なさ”を逆に楽しんだ方がよかったか。木の杭を抜いて鋼鉄製扉を叩き始めたときに「何やってんの?他にすることはないのか」と怒るよりも、「木の杭キタァ!」「あり得ないところに爆弾キタァ!」のように大人数で突っ込みながらみれば楽しめるかもしれない。それよりも、このシリーズのためには、君塚の代わりを早急に見つけた方がよいと思うが。病気を悪ふざけのネタにするのもタチが悪すぎる。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-07 00:14:41) |
2.人気ドラマの映画化の典型的なダメパターンだと思います。予算的にプロモーションに金をかけられないので内輪ウケで稼ごうと作ったつもりが完全に裏目に出て、従来ファンには無味乾燥、新規客には意味不明、と誰も楽しめない画期的な内容です。 もはや誰もこの仕事をやりたくなかったのではないでしょうか。ぼくもサラリーマンですからそういう気乗りしない仕事を押し付けられてゲンナリすることもあります。でも、そんなときこそ、青島クンは自分の信念を曲げずに前向きに仕事に取り組んで困難を乗り越えてきた。そういう地味な熱さが「踊る」の魅力ではなかったのか。 この作品からは、人気シリーズにあぐらをかいて適当に設定をこねくりまわした内輪のやっつけ感しか感じられません。青島クンのように立ち回って、かつての「踊る」を超える熱さを体現しようとしたスタッフは、どうやらいなかったようです。それが残念でならない。もうみんな歳いっちゃって何が何だか分からなくなっちゃったんですかね。これを本気でおもしろいと思って作ったんだとしたら、辞めちゃったほうが良いと思いますよ。 ファンからすれば、「事件は会議室でも現場でも起きていなかった」。そんな映画です。3点。岡村さんに2度もスベらせた罪は重い。あと小栗クンは仕事選べよ。 【708】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-07-05 12:21:52) |