1. オードリー出演作の中では「緑の館」と並ぶトンデモない駄作。最大の間違いはリチャード・クワインというコメディ・センス皆無のどーしよーもない監督を選んだコト!!しかも更に許せないのは、我が御贔屓ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の名作「アンリエットの巴里祭」(1954年・仏)をモロにパクっている(リメイク?かも)コトだ~!!当然、出来は雲泥の差!!ノエル・カワード先生も何が悲しくて、こんな超クズ映画に出演したんだか…。いくらオードリーがパリでファッショナブルにキメても、到底どうにかなるレベルではナイ。「ローマの休日」や「昼下がりの情事」「マイ・フェア・レディ」等を観た感動をそのままに、つい勢いで観るような愚を犯さぬよう、老婆心ながら忠告申し上げる。呉々も観ぬが吉!!デュヴィヴィエを冒涜した報いとして…3点じゃあ~!!