夢のチョコレート工場のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夢のチョコレート工場

[ユメノチョコレートコウジョウ]
Willy Wonka & the Chocolate Factory
1971年上映時間:100分
平均点:6.96 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
コメディファンタジーミュージカルファミリー小説の映画化グルメもの
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タイトル情報更新(2023-01-15)【イニシャルK】さん
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監督メル・スチュアート
キャストジーン・ワイルダー(男優)ウィリー・ワンカ
ジャック・アルバートソン(男優)ジョーおじいちゃん
ピーター・オストラム(男優)チャーリー
ジュリー・ドーン・コール(女優)ベルーカ
ロイ・キニア(男優)ベルーカのお父さん
安原義人ウィリー・ワンカ(日本語吹き替え版)
瀧本富士子チャーリー(日本語吹き替え版)
石森達幸ジョーおじいちゃん(日本語吹き替え版)
長嶝高士(日本語吹き替え版)
谷口節(日本語吹き替え版)
原作ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」
脚本ロアルド・ダール
音楽ウォルター・シャーフ
レスリー・ブリッカス
作詞アンソニー・ニューリー
撮影アーサー・イベットソン
特撮ローガン・フラジー
ジム・ダンフォース(アニメーション担当)
あらすじ
「門はいつでも閉じっぱなしで、誰もそこから出てきたことは無い」…謎に包まれたウィリー・ワンカのチョコレート工場。学校の帰り道に前を通るたび、チャーリーはワンカの工場を不思議に思うのだった。そんなある日、ワンカは、チョコレート工場への招待券となる“金色のチケット”をたった5枚、自社チョコレートに入れた事を発表。ワンカのチョコレートは飛ぶように売れ、日ごとにチケットは見つかっていく。チャーリーはチケットが欲しくて欲しくてたまらないのだが…。原作は、ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』。
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3.《ネタバレ》 比べちゃいけないのはわかっているけど・・ティムバートン版を観た後ではツラすぎる!!つっこみ入れながら友達と一緒に見るには楽しかったんですけど、一人で楽しむ作品では無いです。ウォンカはエキセントリックな人っていうイメージができあがっている自分が悪いんでしょうが、に、しても「正直者が報われる」なんて説教くさいオチが、かなり違和感あります。奇想天外な工場を、普通の会社の実業家みたいなウォンカが経営しちゃうのは無理があるような・・。ティムバートンの凄さを理解するための比較対象として、いい作品だと感じました。(失礼すぎ?)まあ、怖いモノ見たさに観るにはいいかも・・?(笑)ウンパルンパの整然としないダンスと、その場の思いつきのような振り付けに脱力・・・。
BEERGOGOさん [DVD(字幕)] 3点(2006-03-06 21:29:38)
2.《ネタバレ》 3点か4点かで迷ったんですが、ずいぶんと平均点が高いですね。心に響かなかったので驚いてます。 

まず、全編ちゃちな美術で白けた。一見デパートの子供広場。チョコレートの川を渡る船や炭酸で進む自動車などの乗り物も想像力に乏しく、時代を感じてしまう。どうせファンタジーならもっと荒唐無稽なイメージに浸りたかった。 

最大の欠点は、観ていて「チョコレートを食べたい」という気持が湧いてこないこと。冒頭のお菓子の加工場面にはわくわくしたのに、後半になるとむしろ食べたくなくなる(不味そう&製造過程が汚い)。せっかくチョコレート工場を舞台にしてるのに、お菓子の美味しさ、素敵さといったものが伝わってこない。この辺はディズニーの短編と比べると表現力に雲泥の差がある。  

また【皮マン】さんご指摘の通り、ミュージカルのつまらなさは目も当てられない(『ウンバ・ルンパ』は例外)。盛り上がらないことこの上ない。子供向けの作品はとりあえずミュージカルやっときゃいいとでも思ったのだろうか? 

結末も納得行かない。お金持ちになるだけならまだしも、この少年からはチョコレートに対する愛情があまり伝わって来ないので、工場を継ぐ資格があるとは思えない。しかも普段は良い子だけれど工場ではいたずらもしていて、それなのに他の子供よりも罰が甘い。そもそも拾ったお金をネコババしている。テレビの観すぎは戒められて、拾得物横領はOKって…な~んか変。 

大体さ、この映画で言う「いい子」って、命令を聞くだけの扱いやすい優等生、独善的な大人の押し付ける理想像に過ぎないんだよね。ワンカが子供を後継者に選んだ理由も、「大人は言うことを聞かないから」。だけど生意気で元気な子供だって可愛いし、大人を困らせるようなやんちゃな子供ほど大きな可能性を秘めているもの。

躾、教育が大切なのは当たり前。しかし行き過ぎれば子供から自主性を奪い、大人の押し付ける型にはめ込んでしまう危険があるのも確か。「ウンバルンパのようになりましょう」という歌が繰り返し登場するけど、そのウンバルンパとはみんな同じ顔をした奴隷でしかない。

この映画は教育というもののグロテスクな側面を体現している。自分の子供にはみせたくないという意味で、ファミリー映画としては致命的です。
no oneさん [DVD(字幕)] 3点(2006-02-06 01:14:34)(良:1票)
1.チョコレート工場へ行くはずが着いた先は泥人形系見世物小屋!どうにもうすぎたない色彩設計。こんなところで作られた食品は絶対に喰いたくないぞ。この手の制作側の思いがまるはずれの異形の作品はちんまりまとまった作品より結果的には面白い場合が多かったりする。しかし本作はミュージカル仕立てでありながら肝心の唄がスコア、歌詞ともにまったくつまらないという致命的な欠陥を持っている。特に歌詞はあまりに説明的に過ぎて想像力のかけらも感じられない。んなばかな。楽曲の良さがあってこそ‘演者がいきなり歌い出す’なんていうおぞましいフォーマットをやっと許容できるというのに。歌パートに入るとそれまでの昂揚感がいちいちしゅるしゅるしぼんでしまうなんていうミュージカルは初めて見た。アリス式の不条理譚に勧善懲悪を持ち込んだ点もいただけない。意味なしはすっぱりきっぱり意味なしでないとイカーン。
皮マンさん [DVD(字幕)] 3点(2005-09-10 15:06:31)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 6.96点
000.00%
100.00%
200.00%
336.00%
448.00%
5510.00%
6714.00%
7816.00%
8918.00%
91224.00%
1024.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.71点 Review7人
4 音楽評価 8.30点 Review10人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
作曲賞(ドラマ)レスリー・ブリッカス候補(ノミネート)歌曲・編曲賞
作曲賞(ドラマ)ウォルター・シャーフ候補(ノミネート)歌曲・編曲賞
作曲賞(ドラマ)アンソニー・ニューリー候補(ノミネート)歌曲・編曲賞

【ゴールデングローブ賞 情報】

1971年 29回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジーン・ワイルダー候補(ノミネート) 

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