1.第一次大戦のイタリア戦線で出会った、若きアーネスト・ヘミングウェイと年上の看護婦との逢瀬を描いた実話の映画化。「武器よさらば」の元になった話ということですけど、映画としては「武器よ~」(もち映画の方)同様の、退屈な戦場メロドラマ以上のものじゃない。しかもこの恋愛、もの凄くつまらない。別の言葉で言えば、もの凄くありきたり。多分、その辺の人に尋ねれば誰でも経験してる様な出会いと別れ。こういうことを繰り返して人は成長する訳で、とても一生ものの経験とは思えません。これが後のヘミングウェイを形作ったってのは、いくら何でも言い過ぎでしょう、3点献上。