6.《ネタバレ》 まずもって主人公女性が魅力的でないってのが致命的。デニスとの恋が破綻したのも可愛げのないこの女性ならさもありなんというところか。
原作が女性作家の自伝らしいけど、男性陣もどこか現実離れした存在が感じられて違和感があった。
最後も救いのない展開で面白みはないに等しい。
というか、この内容で160分はキツすぎる。こまめに見ることで何とかモチベーションを保てたが、映画館なら寝ているか途中で出ているだろう。
ただし、ケニアの広大なシーンはリアリティがあってとても素晴らしい。動物たちの息遣い、どこまでも続く平原、地元民の存在などは、まさにアフリカにいるようで見応えがあった。
「死ぬまでに観たい映画1,001本」のうちの一つ。