1.あの迷作「北斗の拳」を超えている事を期待してレンタルしましたが、別の意味で期待値を超えていなくてがっかり(笑)。「北斗の拳」は漫画の方はいまだに全部持っていてかなり好きなのですが、どうしても「これはラオウじゃねぇだろ・・・」とか、「バットが原作と違って浮きすぎ」と粗ばかり見てしまう作品でした。主要な声優はケンシロウはどうにか我慢できるが、ラオウが酷過ぎ。ファンとしては腹にずっしり響くほどの重厚感のある声じゃないと納得できません。あと柴咲コウが演じたレイナも無茶苦茶。片手間に演じているのが見え見えなくらいに心がこもってなく、棒読み以前の問題。シュウ、トキ、サウザーは非常に良かった分、下手糞な演技が目に付いてしょうがなかったです。作画も所々デッサンが崩れるのでクオリティーが維持できてなく、荒さが目立ってました。酷評しちゃいましたが、それでもごく一部分だけですが胸が熱くなるシーンもあるし、目頭がうるっとくる箇所もあり、4点と低評価にはなってしまいましたが好きな人は見ていいかなとは思います。