5.あだち充の原作は面白い。なので、それなりに見れますが、まあ、正直そこが唯一の救いなだけで、2時間に全巻分を凝縮するのは到底無理な話。 監督の手腕も微妙なだけに、もっと無理のない脚本にしてほしかった。一番の見所は正直長澤まさみの水着姿。もこみちは圭介役には向かず中西役というイメージ。 あだち充の漫画の魅力は、ちょっと抜けてる普通っぽい主人公が凄い才能を持ってるというところが魅力なはず。あんなに長身のモデル体系の圭介じゃ応援したくならない。もっとちゃんと映画を作りましょう。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-04-21 14:36:35) |
4.《ネタバレ》 あんな大怪我をして1年も経たずに第一線に復帰できるわけないでしょ。水泳をなめちゃいけません。水泳はそんなに楽なものではないのです。大和もあの程度の練習とあの程度のコーチであの位置にいるのはおかしい。 【アスモデウス】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-12-22 00:41:45) |
3.《ネタバレ》 なにはともあれ脚本の負け。原作12巻をまとめるのは確かに大変だと思う。でも、描くべきところを描かないおかげで話が見えてこない。出会った側から「人殺し」とまで言ったのに、どうして好きになったのかナゾ。友達になった理由さえ苦しい。市川由衣演じる小柳は、意味深なキャラの割りに活かしきれてない。最後だけ急に存在感出てもねぇ。もっとネタを絞ってしっかり描くべきだったと思う。 【智】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-01-01 18:56:20) |
2.初めて会ったはずの可愛い女からいきなり「人殺し!」と罵られるという原作同様にサスペンスチックな序章はいいのだが、コミックスにして12巻の話の中で様々なエピソードを通過してゆくことで二人の関係が本当に少しずつ変わってゆくからこの衝撃の出会いが常に活きているわけなのだが、106分という時間内でその様々なエピソードが描けるわけがないのに、なんの工夫もなしに原作をなぞっているこの作品は当然その衝撃の出会いが浮いたままになり、和菓子屋のエピソードすら付け足しとしてしか描けず、メリハリのない退屈なものとなってしまっている。作品の性質上、主演二人のクローズアップの多用は止むを得ないのだろうが、このクローズアップで映される顔が二人の俳優の資質なのか照明のせいなのか、ただ撮るのがヘタクソなのかは知らないがあまり美しくない。むしろ全身を捉えられた長澤まさみはアップよりも断然可愛かったし、全身を捉えられた速水もこみちはアップよりも断然かっこよかったのでよけいにもったいない。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-17 12:04:55) |
1.プールサイドで立ち上がった二人を逆サイドから捉えたロングショット、揺れる水面に映る二人のそのショットが、なかなか美しくて、しかしすぐに主人公二人のアップになってしまうのが、なんともなんとも勿体なくて。 【彦馬】さん [映画館(邦画)] 4点(2006-09-18 17:19:51) |