1.《ネタバレ》 笑いにも旬、ってモノがあるんでしょうね。ここにあるモンティ・パイソン的な笑いなんですけれど、これがちーとも笑えず。20年前だったら笑えたのかもねぇ、なんて思いながら見ていました。笑わせる映画としては、ポジションが中途半端なんですよね。ドラマの中に笑いを盛り込むコメディ映画タイプと、登場人物全員バカなギャグ映画タイプ、その中間でどっち付かずって感じ。ゆる~い笑いで脱力、というのがお好みならば、というところです。それにしても悪い事をしたのに、それに対する罰が描かれないというのは、ブラックと言うよりは釈然としないモヤモヤが残ります。