5.《ネタバレ》 結果的にメイン級の方々はあまり死ななかったものの、
戦争映画特有の重たい展開がずっと続いた。
おまけにBGMがずっと不安を煽ってくるので、
観ててとっても疲れる映画。
「クリストファー・ノーラン作品の割に時間が短いなあ」
と鑑賞前に思いましたが、これなら納得。
これ以上長いと耐えられない。
特に引っかかった点を2点。
①あんな小型船が数隻で(まあ、一部とは思うけど)、
本当に30万人も救えたのか甚だ疑問。
②救出船内で頭を打って亡くなった子供は、早々に重傷を負っていたので、
新聞に載った!と言われてもあまり心動かされなかった。
時間経過の流れを変えて3つの舞台を同時に展開させる構成や、
音や映像に関してはよくできていたと思う。
が、二回目見ようとは思わない。