34.《ネタバレ》 ・・見事につまらなかったです。
面白いと思う人もいると思うけど私は合わなかったです。
最初にディズニーと現れた瞬間、まさかピーターパンやフック船長みたいなお話か?
とひいたのですが、やはりそんな感じでした(アニメはディズニーいいんですが)
この長い作品中全くヒトコマも笑えなかったのです。
笑わせようと見えるというかコメディに入る前にタメが入り笑えない。
同じギャグや同じことを何度も繰り返す。
採点も同じような冒険モノで「バロン」と比べて明らかにバロンが大笑いできたので・・
それにバロンはついてゆけない独走ギャグわが道を行く精神がある。
これはそれがなぜか感じられず立ち回りばかり目立ちました。
チャンバラ(に見えるのよ)が固い、笑いが台本どおりのような間合いがある・・
と同じように思う人もいるはずです。
何も考えずに楽しむには時間が長く間延びしてしまいました。
役者も主役級を揃えているのになぜなんだろうか??
さてこの作品をなぜ観ようかと思ったか?
冒険モノだろうということと、
好きな役者が出ているからです。
さてその好きな役者とは・・ジェフリー・ラッシュです。
ところがこの役もそつなくこなしてはいるものの、
コメディなのか娯楽なのか中途半端な演出ゆえちょっと・・
そういえば同じように「フック」でも、D・ホフマンの演技が映画と合っていなかった。
役者はよくても演出がチグハグだったのかもしれません。
このての映画はどれだけ役者をそろえても演出が難しいのかも。
ドタバタになっちゃってお金だけかかっちゃう・・
ということで意外にもワケがわからない「バロン」を再評価したくなったのでした。
ところで面白いことに私はこれがJ・ディップ出演作初観賞です。
実は・・苦手なのですよ(爆)
苦手な俳優が今のハリウッド映画で活躍しているほとんど上位の人!というこまりもの。
観る映画というかジャンルが限られてしまうので努力しようと思います。
さて・・これをディップ初観賞は失敗でしたね。
これは演技も素顔もわかったもんじゃあないですね(苦笑)
J・プライスが(未来世紀ブラジル)どこに出ていたのか・・?