さよなら、クロのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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さよなら、クロ

[サヨナラクロ]
2003年上映時間:100分
平均点:6.07 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-07-05)
ドラマ青春もの学園もの動物もの実話もの小説の映画化
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【イニシャルK】さん
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監督松岡錠司
キャスト妻夫木聡(男優)木村亮介
伊藤歩(女優)五十嵐暫子
新井浩文(男優)神戸孝二
金井勇太(男優)森下賢治
佐藤隆太(男優)斎藤守
近藤公園(男優)宮本伸二
三輪明日美(女優)横川町子
内野謙太(男優)山本雄二
田辺誠一(男優)三枝辺吾
塩見三省(男優)草間敏
余貴美子(女優)結城えり
柄本明(男優)花園修造
りりィ(女優)森下照代
渡辺美佐子(女優)牧野校長
井川比佐志(男優)大河内徳次郎
真柄佳奈子(女優)
三浦哲郁(男優)
脚本松岡錠司
平松恵美子
音楽岩代太郎(音楽プロデュース)
作詞財津和夫「青春の影」
森由里子
作曲財津和夫「青春の影」
編曲岩代太郎
主題歌財津和夫「青春の影」
撮影笠松則通
製作李鳳宇
遠谷信幸
石川富康
シネカノン
電通
ハピネット・ピクチャーズ
松竹ブロードキャスティング
制作シネカノン
配給シネカノン
美術小川富美夫
編集普嶋信一
録音柿澤潔
照明石田健司
動物クロ
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7.《ネタバレ》 時代設定としては映画館の場面と劇中で流れる曲から前半が1967~68年、後半が1976年ということになる。映像的にはそれなりに昔っぽい風景で、これで考証的に正しいのかはわからないが、60年代と70年代で微妙な差を出しているようではあった。ちなみに鉄道は、長野市から松本市と別の方向に行く長野電鉄だったようである。
原作は読んでいないが、劇中教員が素行不良の生徒の人格を貶めるような発言をして、それで当人らが騒ぐわけでもなく率直に受け止めていたのを見ると、そういう時代だったということもあるだろうが、さすが進学校らしく物のわかった連中とも取れる。また先人の名言で「質問もしなければ批判もしない」は笑った(全くその通りだ)。

話としては犬の物語かと思ったが、犬自体が何か特別なことをするわけでもなく、ただそこにいてやがて死んだだけのように見える。しかしそのように、動物が無心にその生涯を全うしようとするのがいわば生命の基本の表現であり、それは人にとっても同じだろうというなら一つの考え方である。
また、犬が病気で死んでも寿命のうちと思えばそれまでのところ、あえて手術して数か月間?(生徒の顔ぶれが同じ)延命し、死んでしまったあとは人間並みに葬式まで挙げていたのはやりすぎ感がある。しかしこれは人も動物も同じく生き物だということを表現するために、人をケモノのように描写するのでなく、逆に動物を人間同様に扱ってみせたということかも知れない。
冒頭で名前が並ぶ愛護団体もそういう面で推薦していたのかも知れないが、ただ問題は、この犬がそれほどの思いを寄せられるに至った事情が素直に納得できるよう作られていないことである(単に長期間学校に住んでいただけ?)。ほかにも劇中人物の行動や展開に作為的・不自然・説明不足な点が多く、どこまで原作通りなのかわからないが、どうも映画化の段階で無理があったのではという気がした。

キャストとしては、何といっても伊藤歩さんが可憐で好きだ(高校時代は可愛い)。劇中では変な男にキスされずに済んでよかったが、犬に口をなめられるのはいいとはいえない。また三輪明日美嬢は今回個性を抑えて普通の友人役に徹している。秋定里穂さんはキャスト配列順では下の方だが、終盤になると重要人物グループの一角に位置づけられていたのが意外だった。「ウォーターボーイズ」(2001)では女子高生役だったが、今回は普通に大人の女性の顔を見せている。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2020-05-03 20:29:15)
6.ずいぶん昔の作品とは言え、10年後で相応の役者陣が高校生を演じるのははやり無理があってかなり気になる。まるで出来損ないの日活青春映画のようだ。どこまで実話かわからないし、キレイな話だとは思うのだが、やはり盛上りに欠ける。伊藤歩の清潔感のある佇まいは非常に存在感があって、魅力的ではあるんだが。あと犬の演技もかなりよかったかな。
自分の時代を振り返っても、学校に野良犬が入り込んで給食上げたりしてたなあという記憶はよみがえって来た。餌もらいに来るだけで、何年も居座るという事はなかったが。今はそういう事も許されないんだろうな。そもそも野良犬が居なくなったし。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-02-07 00:30:21)
5.《ネタバレ》 意外にさっぱりした作りで、動物映画によくある、くどい描写がないのは良かったです。ただストーリーが弱い、弱いというよりほとんどない。いろいろエピソードをちりばめていますが、結局、一匹の犬の一生の映画になってしまいました。  あと実話としてあまり強調していないのでさほど気になりませんが、実際の深志高校とはかなり違い、映画では山がやたらはっきり見える田舎の高校になってしまいました。
紫電さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-24 15:12:44)
4.散漫な感じのする映画でした。犬が大好きなのですが、クロのかわいさが「シュレック2」の猫のしっぽの先も感じられなくて残念でした。動物の普通のかわいさがでていればいいなあと思いました。達者な俳優女優がたくさんでているのに勿体ない感じです。
omutさん 4点(2004-12-08 02:31:41)
3.題名がクロなのに、何故か人間がメインのような作品?
ボバンさん 4点(2004-11-29 23:41:00)
2.《ネタバレ》 まず題名から、「この映画に出てくるであろうクロという生き物は死ぬんだろう」ということがわかる。次に、映画の予告編やTVCMで「クロが犬である、田舎の高校の話、卒業生が獣医になって帰省する、犬の葬式がある」ということがわかる。次に、TSUTAYAでパッケージを見て「けっこう泣ける映画である」気がする。∴「この映画はクロという犬が学校に居付いて皆から愛されて何年かあと帰省した獣医OBによって手術され、でも死ぬ。悲しい。ありがとうクロ。さよならクロ!」という映画だと予想が付く。それに期待し、想像を膨らまし、勝手に「青春の影」で涙し、それを確認するための鑑賞だった。しかし、違った。獣医OBの見ごたえの薄いラブストーリーが加わっていた。あらかじめ用意していた(メディアによって埋め込まれた)『想像と期待の中での切ない犬物語「さよなら、クロ。」』に、このてのラブストーリーはどうもマッチしなかった。犬のために葬式を挙げ、しかもその葬式に多くの人が詰め掛けたというのが、実際の出来事というデータも手伝って、泣けるファクターだと思うのだが、校長の退屈な弔辞でとっととかたづけられてしまった。そして最後はある男女の幸せと希望に満ちた再出発の長い~一本道のスタートで映画が終わる(ものすごくネタばれごめんなさい)。クロの余韻はかき消されてしまった。クロはこいつらの恋路のきっかけだったのですか。あの歩いていく二人の背中の演技を見るに、あいつら10年後クロのことを忘れていく感じがした。はー。こうして想像の中のさよならクロは敢え無く破綻しました。でも、ふと気づいたらスタッフロールの中にクロのスナップがまぎれていた。が、もう映画は終わってるの、もう遅い。教頭の涙の芝居と後ろからの撮影に味があった。手術の成功はすなおに嬉しかった。募金箱を率先して作ったあの男の子が、照れててカッコいい。いいとこは結構あるから4点
no_the_warさん 4点(2004-04-03 22:47:55)(良:1票)
1.出身高校の実話をもとにした映画ということで、興味もあって、高校の友達とレンタルして観ました。校舎、教室、学園祭の風景など、懐かしく、地元に帰りたくなりました。クロも可愛かったです。ストーリーはあまり好きになれませんでした。「青春の影」、好きです。
onthefridayさん 4点(2004-02-25 22:45:10)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.07点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4717.07%
5717.07%
61126.83%
7921.95%
8614.63%
912.44%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.20点 Review5人
4 音楽評価 5.66点 Review6人
5 感泣評価 6.25点 Review4人
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