3.《ネタバレ》 名作との誉れ高い本作、残念ながら私には良く理解出来なかった。
冒頭のガープの出自を巡る逸話や、学生時代を経て作家となり伴侶を得るまでの過程は特に気にせず観る事が出来たが、
それ以降、特に奥さんが浮気を始める当たりから本作が何を訴えたいのか判らなくなった。
それぞれのエピソードに隠れているかもしれない「何か」を探しながら鑑賞したが、答えが見つかる前に主人公は死んでしまった。
(死んだのか? それさえも曖昧だ)
もしかしたら真面目に観るべき作品ではなかったのかも知れない。
いや、絶対に何かが見つかる筈だ。 根拠は無いがそう確信している。
来年当りにもう一回観てみよう。
それにしても、まさかこの年(50歳間近)になって映画の方から「まだアンタにゃ早いよ」と言われてしまうとは・・・