4.《ネタバレ》 ドラマは結構好きだったが、これはそれほど…。
手数の多い小ネタやギャグはクドカンらしくてくすぐられるが、それを2時間の映画にする必要は感じなかった。
キャラは相変わらず面白いが、ドラマを見ていないとピンと来ないだろう。
ウッチャンが微笑みのジョージというのはピッタリで、オジーに変身したのはおもしろかった。
パロディも満載で、元ネタや役者のキャラがわかっていればハマるだろう。
ただ、わけのわからない怪獣まで出てくるようなハチャメチャコメディに、余命半年の主人公という設定が効果的とは思えない。
終盤、主人公が死亡したかと思わせるシーンもあったが、ミスリードされないので無駄になる。