1.《ネタバレ》 実話ということで余り文句も言えませんが、それにしても設定が古臭いなぁ。熱意溢れる新人教師、陰険な教頭とその取り巻き、大らかに見守る校長先生、心に傷を持つ少女、etc.…って、いくら実話でもここまで陳腐な話じゃなかっただろうし、脚本家も頭を使い無さ過ぎ。もっと護岸工事のエピソードに重点を置いて町全体の話に広げれば、もう少し良くなったと思う。ま、ハロー!プロジェクト売り出し戦略の一環でしかない、単なるイベント商品だから仕方ありませんか…。でも、ラストの役所広司の登場には意表を突かれて、少しグッときちゃったので、5点献上。