25.《ネタバレ》 なんか退屈。時間も長い。007ってこんなんでしたっけ? スパイ要素なんて後半ほとんどなくて、アクションばかり。 しかも任務とかじゃなくて、内輪でのごたごた。言ってしまえば復讐劇。 う~ん、これじゃあ007っぽくないなぁ・・・とでも思ったのか、とりつくろうかのように出てくるボンドカー。しかもヘリにハチの巣にされて見るも無残なスクラップ。そしてボンドガールもすぐ退場。 ・・・いや、もしかして今作のボンドガールってあのおばちゃん・・・?いや、まさかね・・・。 なんか007ならではのワクワク感や爽快感ってのが皆無で、エンターテイメント性に欠ける気がするのです。 いえ、この映画、007というつもりで見なければ、それなりに高評価をつけられたかもしれません。 スパイ映画を見たかったのに、なんか全然違うもん見せられた気分。そこがちょっと不満。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-11-02 02:14:29) |
24.《ネタバレ》 逆恨みをするような人間を雇うと、後々大変・・・雇用とはどこの世界も難しいと思った次第。 ところでボンドガールはMだったのかな? 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-08-15 00:00:38) |
23.最終決戦の舞台が寂しくて、往年のボンドファンにはあれがいいのかな〜。序盤のアクションシーンは華やかで好み。 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-08-02 21:26:22) |
22.冒頭だけ見ると「007! ボンド死す」ってな感じで、このエピソードにおけるMとボンドの関係が、ラストにも繋がるんですが、まあそれならそれで、物語が寄り道し過ぎ、要するに2時間半近いってのが長過ぎなんでしょう。かなりボヤけた印象。 そもそも007シリーズってのがそれなりにおバカなシリーズであって、例えばムーンレイカーなんてのはそれはもうヒドイ内容な訳ですが、アッと驚くとんでもないスタントシーンをスタントマンに演じてもらいつつ、ロジャー・ムーアはあくまで涼しげなスケベ顔でキメてみせる事に徹していて(と言う程何もしてない訳でも無さそうですが)、これもひとつのやり方ではあったかな、と。もちろんそれと同じ事をまたやって欲しいとは言わないし、あんなおバカな事も今更なかなか出来ないだろうし。ということで、ダニエル・クレイグによる肉体派ボンドの登場と相成る訳ですが、自分でアクションをこなし、かつ自分でボンドらしくキメてみせるには、それなりに工夫も必要でしょう。 冒頭のアクションで、パワーショベルから飛び降りてキメてみせる、そこでクールな表情をカメラがバッチリ捉えていたならば、このシーン、さらにキマってたのでは。 映画全体に、雰囲気はあれど、そのままズルズルと弛緩してしまう印象。ラストの一軒家での戦いも、結局最後まで画面を暗くしただけに終わってしまって。 もしも、ここぞという場面でキメきれない理由のひとつが、「動けるボンド」のせいであるなら皮肉です。ダニエル・クレイグは何度も全速力で走って見せ、それは実に綺麗な走り方なんですけど、なかなか高揚感に結び付けられないまま、ああまた走ってるんだ、と。 硬派な007映画も結構ですが、真面目過ぎなのかも知れません。このボヤけた印象を、もう少し引き締めて欲しい。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-04-17 08:44:07) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 導入部から中盤までは、ボンドがあっちこっちを右往左往しているだけで、それほど面白くない。大怪人ハビエルが登場してからはいきなり緊張が走りますが、結局はキャラクター頼りの内容であるため、いったん上がったテンションも長続きしません。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-03-27 01:13:59) |
20.アクション映画というより、峠を過ぎて下り坂に向かう高齢サラリーマンの悲哀映画になってしまったような。忠誠とか信頼とか上司に裏切られたとか、007でそんなチマチマした人間くさい話は勘弁してよって感じ。同境遇の人は自分を重ね合わせてそれなりに感ずる所はあるでしょうけど。冷戦終結というより国民国家そのものが消滅しつつある現代において、サイバー時代における国家公認のスパイアクションの限界というか、結局こういう人間物語にせざるを得ないというか、007は今後どこへ向かうのか?という迷いの表れとも思える。 <追記>5年ぶりに再見。MI6不要論という自虐ネタはシリーズ継続の危機感をストレートに表現しているとも言える。随所に懐古趣味共に「新旧交代」の描写もあり、シリーズ継続への模索も感じられる。同じ長期シリーズでも『男はつらいよ』とは違い、役者を交代させながら継続する事は可能であるとは言え、時代の変化にどう対応するのかという課題は今後も継続するのだろう。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-12-07 12:14:22) (良:2票) |
19.作品の「色調」は良かったのですが、アクション映画としてはイマイチ。 スパイ映画なのに緊張感がまるで無いし、ラスボスがただの厄介な知能犯みたいな存在で、クライマックスに近づくにつれテンションが下がってしまいました。 【Kの紅茶】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-12-05 01:18:08) |
18.《ネタバレ》 制作陣の迷いが伺える映画でした。昨今公開された様々な優れたスパイアクション映画(ミッション~やボーン~など。)を横目に見ながら、かといってそれらを上回る物を作るだけのものを制作陣は持ち合わせていない。でもああいうのやりたいなぁという思いがあったんでしょう。結果として出来上がった物は立ち位置が定まらず、他の映画の縮小コピーの場面が続くような映画。特に敵役の小物臭さからくる世界観の狭苦しさは致命的でした。まあど派手でな演出が多く、見ていられないというほどつまらなくはないのでテレビでやっていたら見る程度が良いかと思います 【kirie】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-05-19 21:40:45) (良:1票) |
17.あまり面白くなかったです。特に後半に連れてストーリーに無理がありすぎて。。あんな戦い方してたら命がいくつあっても足りないでしょう。敵も敵で少しは防御しろよって思ってしまいます。 そういうリアリティーのないところばかりが目についてしまいました。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-06 22:57:49) |
16.記念作品ならばド派手に映画を盛り上げればよいのに、前半だけが見ものの007なんて面白く後半は終始暗い内容なんて過去の作品にありませんでした。Qも世代交代するのは良いけど本作品はいまいちでした。次回作に期待。 【SAT】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-08-03 23:07:42) |
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15.《ネタバレ》 「あの頃、オレ頑張ったのに~」という変態マザコン男が敵。 最後まで「一緒に死んでくれよママ~」って、それこそどんな洗脳されちゃったのよ。 MI6不要論が出ている時に「この騒ぎは元諜報員が主犯」ってマズいのでは?。 返って不要論に拍車を掛けてしまう気がするのだが。 Mを庇いつつ撃たれるレイフ・ファインズが上手い!。 あんなにカッコよく撃たれる人、見た事ない。 ダニエル・クレイグ貫禄あり過ぎで50に見えるが、微妙に若い40代。 ストーリー的に「そろそろオレも引退か?」な雰囲気出してたけど、 まだまだ現役続行で行けるでしょう。 所で「本人だけを認識する銃」って不便ですよね?。 イザって時に早撃ち出来なさそう…。やっぱり出番は、あれだけでしたね。 【じょるる】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-07-17 01:00:21) |
14.《ネタバレ》 メインストーリーは出たとこ勝負。でも、アクションとスケールの大きな綺麗な映像があれば007です。MI6や諜報活動自体が過去のモノでは?、という問題提起はよかった。ボンド出生の地を見せてくれたり、サービス精神は旺盛。しかし、異色作は異色作。今後、これがメインストリームになる予感はしませんでした。【追記】「ボンド」って本名だったのですね。ご両親のお墓を拝見してしまいました。意外。というか、ちょっとマズくないか。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-28 10:23:47) |
13.《ネタバレ》 私の中でダニエル・クレイグはいつまでたっても007には見えません。いっつも眉間に皺を寄せてる感じが余裕のなさに見えて、スパイなりたての設定ならまだしも、ボンドはもうちょっと軽い感じが良いです。内容も、あまりに単純な筋立てに、実はレイフ・ファインズが悪の親玉だったりして~、とか深読みしてしまいました。アクション映画としては合格なのでしょうか?あまりアクション映画を見ないのでレベルが分かりません。スパイ映画としては奥行きがなさ過ぎて観終わった瞬間に記憶からデリートされそうな作品でした。 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-07 19:04:13) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 D・クレイグに代わってから3作目。ボンド役もすっかり板について・・・と言いたいところだが、そうはならないところが辛いところ。彼を起用した理由の一つに、原作のイメージに最も近いらしいのだが、、それにしても、これほど“ボンドのテーマ”の似合わない男も珍しく、ワクワク感がまったく感じられない。「ロード・トゥ・パーディション」の監督S・メンデスだからと言うわけでもないが、とにかく画調が終始、暗く陰鬱なのは、おおよそ「007」らしくなく、クレイグのフィルモグラフィーを見ても、何故か鬱陶しい映画ばかりがズラリと並ぶ。彼の極端にこけた頬とおちょぼ口、薄い眉毛の容貌は、ちょっと不気味で、「ロシアより愛をこめて」がリメイクされたら、敵役でもある、グラントをこそ相応しいと思うのだが・・・。「007」の定義は、3年に一度の“お祭りムービー”であり、つまりはオリンピックのようなものでる。スケールも然ることながら、どこまでも荒唐無稽な夢物語であり、また、小粋でエレガントでエロティックで、なにより主人公のボンドに華がないと成り立たない映画なのである。長年に渡って製作者として携わってきた、アルバート・R・ブロッコリやハリー・サルツマンから世代交代してからは、趣や目指す方向性も変貌を遂げ、何とも無味乾燥なシリーズに変質してしまった感がある。だからと言って、リアリズムやハードボイルドに徹してるのかと言えば、そうでも無く、とりわけ、冒頭の列車上のアクションからタイトルを挟んでからの後のシーンへの流れなどは、ご都合主義に過ぎる。また、らしくないという意味では、秘密諜報員が町中を追い掛け廻るなんて図は、まるで刑事モノ。今まで時代をリードしてきたシリーズだが、優れたアクション映画の後塵を拝しているかのように、何やら焦りのようなものを感じさせる作品となっている。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-04-06 16:49:25) (良:2票) |
11.とりあえず一言。映像の美しさは007映画史上No.1である!では本題。ダニエル・クレイグが007を演じるようになってから、人間臭い007像が浮き彫りにされ、アクションはリアリティを追求してきた。前二作ではそれが功を奏して、新たな007映画の幕開けに相応しい仕上がりとなった。しかし、今作ではそれも行き詰まり、どこか二の足を踏んでいるように感じた。やはりなんだかんだで、秘密兵器だの奇抜なアクションだのが出てこない007は、007でないんだなと。そこに他のアクション映画との差別化があるんだなと。人間臭くリアリティなのも大いに結構ではあるが、胸踊ったあの頃も、忘れないでほしですね。ただねぇ~、どうなんでしょうかねぇ~。今回の作品。過去との決別的意味合いがかなり含まれていたから、次回作はもっと「今」を意識した仕上がりになるのかな?最後にダメ出しを一つ。教会でのラストシーン。ちょっと無防備すぎませんかね。不測の事態に常に対処する心得がないのにはビックリですよ(笑)以上。 |
10.《ネタバレ》 期待して行ったものの、007版ダークナイトという趣きで不完全燃焼だった。トム・フォードのスーツの美しさ!や、タイトルデザインの美しさ!!!更に上海のビルで殺し屋へ迫るシーンとカジノへの侵入シーンの美しさは息を飲んだ。素晴らしい。が。後半のロンドン・田舎シーンはいまいち。無駄に人が死ぬし、悪役の中途半端さ、何故、Mを殺す必要があるのかーという説得力の無さが退屈さを増させた。残念。 【reitengo】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-01-05 00:32:55) (良:2票) |
9.《ネタバレ》 前2作のダニエル・クレイグ版ボンドは駆け出し諜報員の粗野で荒削りな所に好感を持ちました。今作に頭が混乱しています。スパイは時代遅れと語られているので現代の話のようですが、彼は洗練されていない。おまけに衰えている(老いなのか、心身のダメージなのか?)007の魅力が皆無なのはいけません。悪役の目的がMへの意趣返しでMのお命頂戴!なのもいけません。そのクールビューティのMの焼きが回った姿(再試験不合格を黙認)が最もいけません。スカイフォールの攻防は気持ちはすっかり醒め、長尺の疲れを感じながら眺めていました。期待外れでした。 |
8.ダニエル・クレイブ版前2作と比べると古臭い。昔ながらの格好つけたスパイの荒唐無稽なアクション映画に逆戻り。コモドドラゴンが出た時には「007は2度死ぬ」の相撲シーンを思い出して苦笑い。 【Q兵衛】さん [映画館(吹替)] 5点(2013-01-03 07:38:43) |
7.序盤のウォーターフォールと終盤のスカイフォール。 幾度も己自身を見つめさせることになる鏡面あるいは水面と、 様々にメタ的な着想を凝らして内面描写というトレンドに倣っている。 公聴会での暗殺阻止からそのままクライマックスのアクションに なだれ込めばいくらでもテンションを上げられたところを、 内省やら回帰やらの要素を持ち込んで新味を出さねば気が済まないところが シリーズものの枷というところか。 例によって、本作の「小悪党」も卑小な内面ばかりを語りたがり、 犯罪の動機付けに汲々とする。ゆえに悪役に恐さがない。 高層階のネオンライトを背景とした シルエット同士の格闘などは実にスタイリッシュであったり、 籠城戦前の夕暮れから夜の闇へと推移する緊迫の描写も良かったり、 日本版予告編で使われたショットの数々も個々にはケレンがあって 様になっているのだが、いずれもが単発止まりである。 一連のアクションの繋がりとして見ると平板で うねりを欠いてしまうのが勿体ない。 いわゆる人間ドラマに比重が掛った結果だろう。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2012-12-25 23:50:25) |
6.テレビ放送されていたカジノロワイヤルを見て、2度目の鑑賞だったのですが、より理解できて、大変面白く最新作を見たい!と、まんまと興行戦略にはまってしまいました。 仕事終わりに、六本木の映画館へ直行、12/1 24:00から眠たい目をこすりつつも、期待に胸膨らませ映画館へ行きました。冒頭のカーチェイスからのタイトルクレジットまでは、手に汗握る展開でかなり期待出来たのですが、それ以降はしりすぼみ。なによりも、敵に凄味を感じられませんでした。カジノロワイヤルの方が、断然出来がよかったなぁ…。ああいう心理戦、また描いてほしいです。 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-15 21:16:37) |