クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

[クレヨンシンチャンガチンコギャクシュウノロボトーチャン]
2014年上映時間:97分
平均点:7.03 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-19)
SFコメディアニメシリーズものファミリー刑事ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2014-01-05)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
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監督高橋渉(監督)
矢島晶子しんのすけ
ならはしみきみさえ
藤原啓治ひろし/ロボひろし
こおろぎさとみひまわり
武井咲段々原照代
コロッケ頑馬博士/「契り」を歌う黒岩仁太郎
大和田伸也鉄拳寺堂勝
遊佐浩二黒岩仁太郎
真柴摩利風間くん/シロ
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
寺田はるひよしなが先生
富沢美智恵まつざか先生
納谷六朗園長先生/映画「カンタムロボ」ナレーション
玉川砂記子風間ママ
萩森徇子ネネママ
鈴木れい子となりのおばさん
大滝進矢カンタムロボJr.
檜山修之山田ジョン青年
立木文彦アコギデス・ブッコロス
中村大樹川口
三浦雅子草加ユミ
清川元夢薄田修
星野充昭ジャージ親父
田口昂サル親父
茂呂田かおる犬の散歩主婦
神代知衣バギー主婦
沢海陽子子連れ主婦
原作臼井儀人
脚本中島かずき
音楽荒川敏行
宮崎慎二
齋藤裕二(音楽協力)
作詞中田ヤスタカ「ファミリーパーティー」/「キミに100パーセント」
阿久悠「契り」
臼井儀人「北埼玉ブルース」(ノンクレジット)
作曲中田ヤスタカ「ファミリーパーティー」/「キミに100パーセント」
五木ひろし「契り」
荒川敏行「北埼玉ブルース」(ノンクレジット)
編曲中田ヤスタカ「ファミリーパーティー」/「キミに100パーセント」
主題歌きゃりーぱみゅぱみゅ「ファミリーパーティー」/「キミに100パーセント」
挿入曲コロッケ「契り」
藤原啓治「北埼玉ブルース」(ノンクレジット)
撮影梅田俊之(撮影監督)
制作シンエイ動画
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ
双葉社
配給東宝
作画堤規至(CGI)
湯浅政明(絵コンテ/巨大ロボひろしバトル設定デザイン)
高倉佳彦(カンタムロボデザイン)
末吉裕一郎(原画)
高橋渉(監督)(絵コンテ)
本郷みつる(絵コンテ)(クレジット「猫賀大介」)
原勝徳(キャラクターデザイン/作画監督/原画)
大塚正実(キャラクターデザイン/作画監督/原画)
藤森雅也(作画監督)
林静香(原画)
三原三千夫(原画)
美術石田卓也〔クレイアニメ〕(ねんどアニメ)
野中幸子(色彩設定)
録音大熊昭(音響監督)
その他東京現像所(現像)
立木文彦(予告ナレーション)
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4.《ネタバレ》 オトナ帝国や戦国大合戦と並ぶ傑作かと言われると否。確かに前半は良かったと思う。ある日突然ロボットにされたひろしが、尻に敷かれた現代の弱い父親像を投影して哀愁を漂わせるも、ロボットの力を最大限に生かして、家族から信頼と居場所を得ていく過程が快い。途中、身体が破損し首だけ助かって、「これからどう元に戻るんだ?」と思ったら、実は本物が別に囚われていた設定に意外性があり、ロボットは父親としてのアイデンティティーに葛藤する。しかしながら、後半でその良さは一気にかき消された。犯行を起こした黒幕のバックグラウンドにおいて、ひたすら三枚目に描きすぎて、五木ひろしネタも誰得で寒いとしか言いようがなかった。ただただ打ちのめされて終わり。なので「父親とはどうあるべきか?」は描けても、「虐げられた父親の救済」は描き切れていない、その中途半端さが残念に思える。
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 5点(2019-04-28 00:28:02)
3.《ネタバレ》 さすがに荷が重すぎたかな、と。

これって「ひろしがロボになった」話でもあり「ひろしが二人になった」とも言える内容なわけです。一方は記憶や性格のコピーで「生まれた」ロボット。つまり、「人の記憶をコピーした機械には人としてのアイデンティティは存在するのか」みたいな、攻殻とかあっちの領域のテーマに足を突っ込んじゃってるところがあるんですね。

しかし、本作が描こうとしているのはあくまで「家族愛・父親愛」。クライマックスシーンでロボひろしが息絶えても、ロボであるけどひとりの人間の死であることには違いないという倫理観には一切ノータッチ。あくまで家族の幸せのために身を呈した父親としてしか描いていません。

このテーマと素材の齟齬感が、どうもスッキリしない。

さすがにクレしんで、精神転送という、倫理を問われるアイテムを取り扱ったのは、マズかったんじゃないかと。
Jar_harmonyさん [DVD(邦画)] 5点(2014-12-27 10:51:43)
2.前半、名作の予感がしたんですが、黒幕が分かったあたりからのグダグダ感が残念。最後ふざけた戦いになるのは毎回の事なんですが、今回のは感動を吹き飛ばすくらい寒かった。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2014-07-12 01:01:17)
1.《ネタバレ》  展開読めまくりの古臭いSF設定をどう『クレしん』に編み込んでゆくのか?というのがポイントだったのですが、かなりスベり気味なプロット、ギャグの数々で隙間の多い作品になっちゃったなぁ、って感じで。

 冒頭からしばしは快調。ひろしがロボとーちゃんになってしまう、それを家族が受け入れてゆくっていう、極端な非日常が日常との調和を取ろうとする流れは面白く。

 でも、具体的な陰謀の姿が見え始めると、ここから設定の説明です、みたいな描写になってしまって「あーまたこのパターンか」と。敵キャラも毎度のスベり系で長々と寒い見せ場を取ってしまってますし。
 っていうか、五木ひろしの『契り』の真似をするコロッケのロボがラスボスです、って、そんな古くてサブいもん延々引っ張られたらヒくわ。

 また、段々原ちゃんは『暗黒タマタマ』のよねさん的ポジションですが、よねさんはいらないコに見えつつ物語に推進力を与えてたのに対して、段々原ちゃんは本当にいらなかったんじゃ?みたいな存在で残念。

 評価ポイントとしては真の父権とは?という問いをロボットからの視点で描いてみせた点。だけど、そこに女性専用車両とか映画館のレディスデーとかいった生々しいモノを出してしまうと、素直に楽しめなくなってしまいます。

 みさえが事あるごとにペソペソ泣き出して感動方向に持ってゆこうとしているのが見え見えだったり、『がきデカ』とか「コマネチ!」とか古いネタがやたら多かったり、ああ、やっぱり『オトナ帝国』の呪縛がいまだにベットリと染みついてるんだなぁ、ってところにイラっときてしまったのが正直なところ。

 幾つかのSF作品から引用された物語と、後期『クレしん』映画にありがちな寒い敵キャラ設定部分を除くと意外と残るものは少ない映画って気がしました。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2014-04-24 21:06:00)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.03点
000.00%
100.00%
200.00%
313.33%
413.33%
5413.33%
6516.67%
7723.33%
8620.00%
9310.00%
10310.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.33点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review3人
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