1.《ネタバレ》 本作の「死んだふり」ほどのクオリティはないものの、どこの家庭にも、その家庭なりの変な慣習というか、イベントがあるものだと考えています。変な合い言葉とか、変な歌ですとかね。ですので、本作もごく当たり前の家庭の物語だと思います。真っ当なホームドラマ。ただなあ。榮倉奈々はかわいいとは思うんですけど、だからといって、この二人のやりとりがほほえましいとも思わなかったんですよね。クリーニング屋のおじさんや、静岡のお父さんの方に気持ちを寄せていました。【追記】原作本、読みました。ギリギリあるかもと思える死んだふり。味わいは同じだけど、別なイベントのエピソード。本の勝ちです。