67.高校生の時にたまたま家にビデオがあったので見たのが一番最初でオリジナルより先に見ました。当時は娯楽映画として十分楽しめました。 オリジナルも含め旧5部作を改めて見て、さらに最近のリブート作品も見たので久しぶりに見ました。 やはりオリジナルの方が内容としては良く、さらに旧シリーズの級映画として言い訳ができていたことが、なまじ予算があって大作となってしまったことで誤魔化せないというか逆に粗が目立ってしまってます。 初見で面白かったという思い出補正もあったので6点ぐらいは上げたかったのですが、甘く採点しても5点が限界です。 本作は「リメイク」ではなく「リ・イマジネーション」だそうですが、「猿の惑星 」としても「ティム・バートン」映画としても中途半端な仕上がりになってしまったように思います。 しかし、ティム・バートンは本作がきっかけでヘレナ・ボナム=カーターと付き合い出したそうですが、よりによって何故猿メイクをしている時に?彼の性的嗜好から凡人と違う奇才ぶり、変態ぶりというのを世間にアピールすることにだけは大成功だったのではないでしょうか(笑) 【映画の夢】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2019-08-05 16:31:38) |
66.そもそも差別意識から産まれたとも言われるオリジナルをもつ題材を 差別はいけないよ、という事をとっぴな視点で描き続けたティムバートンが監督。 これはエライことになるぞ、と思いきや全然なりませんでした。 どうやらけっこう彼のアイデアがカットされてしまったようで、 もしかしたら本当にとんでもない映画が出来ていたのかもしれませんが、 彼に期待されたことはあくまでも客寄せのネームバリューだったようです。 どうしようもなく陳腐で平凡な作品になりさがってしまい、 非常に残念ですが、世界観の作り方だけは十分に評価できるとして 甘甘の点数で5点献上。 【病気の犬】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-12-26 19:05:13) |
65.「おとぎ話だと思っていたけれど、それは真実だった」という物語だとして観れば、ティムバートンらしい・・・と汲み取れなくもない。けど、全体的に観て雇われ仕事だったんだなとヒシヒシ感じる出来の作品でした。ハッキリ言って無駄なシーンも多い。冒頭の宇宙ステーションの下りも鈍臭いし、集落から逃亡する場面でいちいちサルたちの夜のライフスタイルを紹介されても全然嬉しくない(笑)。その他のディティールで面白いところは一杯ありましたけど。単純にサルと人間の立場が入れ替わるのではなく、サルはサルで独自の進化を遂げているのがよくわかる世界観でした。あくまで森の中で生きているし、足で文字を書いたりしているし。鎧の装飾も凝ってていいですね。特殊メイクも質・量ともバツグンな出来。サルメイクしてても一発でティムロスやマイケル・クラーク・ダンカンだと分かるほど表情豊か(笑)。リックベイカーはMVPでしょうね。 けれど、ストーリーはやっぱりそれでもツマラナイ・・・。後半は「あれ?「猿の惑星」ってこういうことで良かったっけ?」という気分で朦朧とする内容でした。 【ゆうろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-05-21 01:24:59) (良:2票) |
64.《ネタバレ》 公開時より久しぶりに観ました。マークウォールバーグはとても好きなんですが、この人はどうもB級感というか安っぽさが付きまとってしまい、この映画自体も軽ーい感じになっている気がしてなりません。もちろんブギーナイツではこの安っぽさがとてもよかったのですが、必死さは伝わってくるけど軽いなぁって感じるのは思い込みでしょうか。旧シリーズも大好きですが、今作のストーリーも好きです。ただしこのシリーズでの続編が無いことが残念。セモスやセード将軍の物語を観たかったです。映画って断片的に出てきて語られなかったところは自分で想像することに楽しみがあるのですが、セモスやセード将軍の物語を想像するほど感情移入できなかった。おそらく旧シリーズも同じで想像するまでのものではないけど、低予算でも設定が完璧でなくても映像化してくれたところに良さがあったと思います。 【はんにまる】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-18 23:32:54) |
63.《ネタバレ》 旧4部作は以前見ました。やっぱり1作目がよかったし、「ガリバー」の「馬の国」と比べたくなるような知的SF映画。 ティム・バートン版は「どうして彼がこれ作ったんだろう?」と誰もが首をかしげそうだし、映画会社が「ヴィジュアリストならSFもイケるはず」と乗り気だったのでしょうか。 暴力的で落ち着きがなく、全く彼の資質ではない気がして。(音楽のダニー・エルフマンも無理してる感じ) リック・ベイカーによるメイクアップは下顎が動くようになっており旧作のマスクより自然な仕上がりで、本作でバートンと出会いパートナーとなるヘレナ・ボナム=カーターのアリは美猿?のオランウータン、チンパンジーのセードやゴリラのアターも同様で、そういう技術は飛躍的に進歩していますが。 旧作は猿人たちを未来的空間にいる知的階級にしたことで面白味が出たと思いますが、時代がかった衣装や美術の中だとそういったギャップは感じられず、洗練されていない印象になってしまったのでは。 冒頭飛んでいったきりのペリグリーズが、忘れた頃に現れるのは意表をつきますね。 ラストシーンは某所からワシントンに移したアレンジ、あれもアメリカの象徴。 パッと見には気づかず、クローズアップになるにしたがって明らかになるのがミソ。(けれど××がドヤドヤと集ったことで、かえってスケールダウンしたかもしれず) 【レイン】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-11-05 07:00:02) |
62.やっぱさ、ネタバレしているSFって厳しいよね。オチもイマイチでした。 ストーリーも割とどうでも良く、眠くてしょうがなかったです。 なぜ、ティム・バートンがこんな映画やったんでしょうね~。謎です。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-07-16 01:43:31) |
61.主人公も味方になる猿もあっさり事情を受け入れ過ぎて、オリジナルのような異文化の衝突が薄い。それが醍醐味なのに。 【noji】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-13 22:29:17) |
60.そこそこおもしろい娯楽作品って感じ~それ以上でもそれ以下でもない的な…。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-17 00:03:31) |
59.《ネタバレ》 オリジナルを見たことがあるので、やはり唖然としてしまう落ちに期待していたのだが、ラストがなんだか、変わってないか。。やっぱりオリジナルには、リメイク作品は勝てないってことでしょう、この映画でわかったことは。 唯一よかったシーンは、サルと人間が戦っている最中に宇宙船で、援軍がきっと思ったら、チンパンジーだったシーンくらいです。 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-11-30 10:43:31) |
58.ある程度は纏まっていました。しかし「猿の惑星」をティム・バートンが撮るのは、どう考えても失敗だと思うのですが。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-10-10 10:10:48) |
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57.こんなラストいややなー。なんか意味あるの?あと、あのメス猿人が嫌だった。何がって聞かれても困るけどなんかいや。もっと猿っぽければ良かったのかも。中途半端なんだよ。妙に色気を出していて気持ち悪かった。 【あやりん】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-08 11:36:31) |
56.評価できるのはリアルな猿の動きと迫力ある戦いのシーンだけ。それだけはしっかりしているので損した気分にはならないだろうが、特殊メイクやストーリーは寧ろ退化してるんじゃないだろうか。ラストは「何とか捻りましたよ」、という押し付けがましさが卑しい。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-05-03 12:34:07) |
55.オリジナル版を幾度となくTVで鑑賞し本作を劇場にて鑑賞。原作は読んでいないのでその辺りは何とも言えないが、ラストがいま一つ(どうしてもオリジナルのイメージがある)わからずに残念。ですがSF映画としては及第点でしょう。 【SITH LORD】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-08-15 15:21:20) |
【くまさん】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-06-26 04:37:52) |
【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-03-29 10:58:30) |
52.オリジナルの作品の方も大体の映画ファンなら一度は見たことがあると思います。そういう状況の中で、敢えてバートン監督がリメイクである本作に挑戦した意図がよく分かりません。単なる「焼き直し」としか感じませんでした。オリジナルを観たことが無い人だったらそれなりに楽しめるかもしれませんが、観ている人間にとっては全く新鮮味の感じられない仕上がりになっています。でも観たことが無い人にも、オリジナルの方をお勧めしますけどね。 |
51.感想かぁ・・・特別ないんです、ごめんなさい。あえて言うなら『普通』でした。まぁまぁ無難にまとめたんじゃないですか??だから5点です。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-18 20:38:10) |
50.《ネタバレ》 よくこの仕事をバートンは引き受けたなと思う。ハリウッドの依頼に答えられる器の大きさを知らしめたかったのか?とにかく無難に仕上がっているとは思った。オリジナルが、未知の惑星だと思ったら実は未来の地球だった!ということを衝撃的映像で空恐ろしいオチをつけたのに対し、本作で同じオチは使えないだろうと思ったら同じオチを全く違った味付けで使ったのはなかなか巧い!と感心しました。リメイクの不利な部分をうまくバートン流に変換させている。バートンの作り出すクリ-チャ-たちも、おもちゃ箱のような世界もココには無いが、『シザーハンズ』において年老いたヒロインがハサミ男の物語を御伽噺として子供に聞かせたようにこの猿人と人間の物語を御伽噺に昇華させようとするセリフ(最後のお別れのシーン)が、バートンらしくない作品の中にあって強引にバートン色を出そうとしているように感じた。ハリウッドの娯楽作として無難には仕上がっているとは思う。商業至上主義のハリウッドとうまくやっていこうとするバートンを批難するつもりもない。ただ、やっぱりバートンはバートンであってほしい。 PS 何人かのレビューに??? これってオリジナル同様、最初から地球でしょ?西暦を表示するメーターも単に時空の歪みに入ってくるくる回っているだけだと思っていたのですが、、。私の思い違い? 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-19 12:34:34) |
49.《ネタバレ》 ラストの地球に戻るまで、バートンらしさに欠けた毒にも薬にもならない平凡な出来だなと思っていた。確かに細部にはこだわり、バートンはバートンなりに頑張っていたように思えるが、あの脚本では、誰がどう頑張っても、たかがしれているだろう。しかし、ラスト地球に戻ってからの様子を見て、色々と考えさせられるような部分がでてきた。 まず1点目。レオが戻る際の宇宙船からの視覚的な地形とコンピューターの情報から、ラストに地球に戻ったのは、まぎれもない事実だろう。その地球がエイプに乗っ取られていたという事実と、セードがリンカーンほどの英雄に祭り上げられていたという事実がある。こられの情報を総合的にみてみると、最初にレオが降り立ったのは、実は地球だったのではないかという気がする(かの地から見上げた際、一瞬写った天体が異様だったのに矛盾があるが)。そう考えると、初代に負けず劣らず、実はあの星は地球だったというオチが含まれていたのではないか。地球上の生命は核戦争なり、なんらかの原因で絶滅していたのではないだろうか(馬は宇宙船に実験用に積まれていたと思料)と考えると、意外とブラックのような気がする。 そして2点目。劇中ではセードはオリに閉じこめられ、人間とエイプは共生するような途を進むのではないかという風に描かれていたように思われる。しかし、歴史ではセードがエイプ解放の英雄に祭り上げられている。このシーンには、やはり「人間」の人間たるゆえんが実は描かれているのではないかという気がする。共生の途が選ばれたとしても、人間は数においても圧倒的多数であり、また、エイプ以上に凶暴で狡猾な動物である。そんな人間が、エイプと共生できるはずがない。あの後、権力争いによって、エイプ排斥運動が起きたと思われる。そして、あの地で人間とエイプの逆転現象(エイプの奴隷化)が起きたのではないだろうか。そこでセードが解放され、銃を利用して、奴隷となったエイプを立ち上がられて、人間達を葬ったのではないだろうか。あのラストのセードのリンカーンシーンだけで、実は「人間」の権力主義・暴力性が描かれていたのではないか。そう考えると、やはり意外とブラックのような気がする。もっとも、パラレルワールド説とか、セードがレオの宇宙船であの星から地球に行って、地球を占領したとか色々と考えられるけど、自分はあのラストを観て、このように考えてみた。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-25 23:28:28) |
48.主人公以外の人間が人語を喋ってる事がかなりマイナスだと感じる。必死がそれだけ減ってるしなぁ。オチはこれはこれでOKだと思いました。 【トシ074】さん 5点(2005-02-25 03:21:49) |