6.《ネタバレ》 3の感動はおもちゃたちを譲り受けたボニーがおもちゃたちを大切にするという前提で成り立ってたはず。
それをあっさりとぶち壊す序盤の展開は斬新。
遊んでもらえず、踏み付けられるウッディは可哀想だった。
それでも、所有者であるボニーの為に行動しようとするウッディは素晴らしかった。
本作では今まで頑なに守られてきたルールがいろいろと無視されてしまっている。
人間が居ても動き回るし、人間と会話もするし、人間の行動をコントールしてしまう。
それでも人間は一切気付かないという御都合主義。
こんなに簡単になんでもできちゃうなら、今までの苦労は何だったんだろうと思ってしまう。
それで物語が面白くなるのなら、なんでもありも受け入れるけど、あんまり面白くなってないのが残念。
それにしても、ラストの選択はモヤモヤする。
ウッディはおもちゃとしての使命を全うすることを是とすると思っていたので意外だった。
バズたちと離れ離れになるのも寂しいし、もし続編があるとしたら、また再会して欲しい。