1.《ネタバレ》 法廷劇になるまでがやけに長く感じました。
でもそれを我慢すれば後半はなかなか面白いです。
しかし・・この時代の白黒はどうなんでしょう。
と、前にも書きましたがカラーの時代と思うのですが・・
ジョージ・C・スコットは「天地創造」で、
息子を神に生贄として捧げたアブラハム役しか知らなかったので、
この役はちょっとびっくりしました。
マフィア役かと思った(苦笑)
ちょっとリーアム・ニーソン似ですね。
対する主演のジェームズ・スチュワートは・・
法廷劇での正義感あふれるが固くもなく逆にこっけいでした。
このふたりのまるで違う個性でのぶつかりはなかなか面白く、
軟投派のピッチャーとコワモテのホームランバッターの対決みたいで、
法廷劇だけでも見る価値はあります。
ただし結末はしっくりこないものがあります。
結局なんだったんでしょうか・・??
あの法廷劇はなんだったのか、スチュワートに同情しちゃいます。
ちなみに本編に入る前のおしゃれな紙芝居風の演出、
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」思い出しました。
音楽も軽快なジャズでした。
法廷劇に入るまでが長いので間延びしているのが割引。