2.《ネタバレ》 まず、犬を飼ってる私には残酷な出だしでした・・。ある番組で人工呼吸のあのシーンがおもしろネタとして紹介されてたんで、(メインに映る女の子が、人工呼吸の際ある部分に目線がいってるとか 笑)そんなに題名ほど残酷さはないのかな?とたかをくくってましたが、
見事にしてやられました。ただ世界各国の、普段の生活の一部を映しているだけといえばそうなんですが。。特に残酷だったのが中国でのシーン、危篤状態に陥っているおじいちゃん・おばあちゃんがある部屋に連れていかれ、親族たちは豪華な料理を用意して、お葬式の準備をして、笑いながら死ぬのを待ち続けるとこです。
これはかなりショックでした・・残酷なヤコペッティ、おじいちゃん
おばあちゃんと、その笑いながらごはんを食べている人達を
パッパッと映像を交互に映していくんですよね。。暗い音楽、明るい音楽にのせて。この映画の中で最も後に残った映像でした。
ときたま映る明るい映像とバックにかかってるビヤダルポルカのような明るい音楽が、残酷さを余計に残酷に見せてました・・
ちなみに、この映画、近くのレンタル屋さんではいくら探してもなくて、勇気をもって店員さんに聞いたんですが、誰も知らず・・(しかも「そんな映画見るの?」みたいな変な顔をされた 汗) 3件まわって自力で見つけました。