ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 コ行
 > ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

[ゴジラエビラモスラナンカイノダイケットウ]
GODZILLA VS THE SEA MONSTER
1966年上映時間:87分
平均点:5.04 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
SFアドベンチャーファンタジーシリーズもの犯罪ものモンスター映画
新規登録(2003-11-03)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督福田純
キャスト宝田明(男優)吉村
水野久美(女優)ダヨ
伊吹徹(男優)弥太
砂塚秀夫(男優)仁太
当銀長太郎(男優)市野
平田昭彦(男優)竜尉隊長
田崎潤(男優)基地司令官
伊藤久哉(男優)白衣の男
佐田豊(男優)村人
岡部正(男優)白衣の男
石田茂樹(男優)デスク
沢村いき雄(男優)原住民
鈴木和夫(男優)カヌーで逃げる原住民
広瀬正一(男優)カヌーで逃げる原住民
緒方燐作(男優)警備兵
天本英世(男優)船長
本間文子(女優)老婆
大前亘(男優)中年の記者
中北千枝子(女優)カネ
加藤茂雄(男優)
中島春雄(男優)
久野征四郎(男優)
脚本関沢新一
音楽佐藤勝
撮影山田一夫
木村大作(撮影助手)
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
有川貞昌(特殊技術 監督補)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
川北紘一(光学撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
美術北猛夫
井上泰幸(特殊技術)
編集藤井良平
録音下永尚(整音)
照明岸田九一郎(特殊技術)
スーツアクター中島春雄ゴジラ
その他東京現像所(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
9.《ネタバレ》 あまり真剣に見るものではないが、どうせ昭和の怪獣映画だと思えばそれなりに見ていられる。
エビとガの登場にはあまり必然性が感じられないが、劇場パンフレットに書かれた「陸海空の三大怪獣」というコンセプトで数を揃えた形らしい。新顔のエビラはハサミに大小があるが、小さい方で人間を串刺しにして食っていたので使い分けがあるようだ。終盤モスラが飛来した場面では、ゴジラとの間で何らかのコミュニケーションがあったように見えたが、劇場予告ではここでモスラが「来ちゃダメッ」と言っていたことになっていて女性的なイメージが持たれている。
場所が南洋の島なので当時の日本各地の風景を見られるわけではなく(ロケ地の海岸は別として)そういう面白がり方はできない。しかし最後に島が崩壊して沈下する場面は迫力があって、この辺はさすが日本特撮だと思った。

政治的な主張としては、大学生の反戦・反核は当時の定番として、悪の秘密結社のような敵はどういう団体だったのか不明瞭だが、呼称に「赤」が入ることから当時の東側陣営に連なる組織と思うしかない。「革命」という言葉を特別視していたようだったが、本来の革命というのは民衆が圧政に耐えかねて、または外部勢力の扇動で起こすものであって、劇中でやっていた核開発の延長上にあるものではないだろうと言いたくなる。しかし当初は革命の美名のもとに発足しながら、この頃には核兵器で世界平和を脅かす存在になっていた東側勢力を皮肉ったとも取れなくはなく、戦後の東西対立の中でゴジラを「中立」の立場に置こうという考え方だったかも知れない。
登場人物としては、水野久美さんはこの時期になってまたこんな村娘役かと思うがそこはプロである。露出の多い服装で藪や岩場を動いて傷だらけにならなかったかと思うが余計なお世話か。小美人は前と違う双子が出演して同じ声質でのハーモニーを聴かせている。外見は「謎の円盤UFO」(1970~英)のエリス中尉風だった(どことなく未来的)。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2024-02-24 20:13:05)
8.ゴジラシリーズのファンなので、この作品のタイトルは勿論知っていたが、シリーズ中もっとも興味が薄い作品だったと思う。
その最たる要因は、やはり、「エビラってなんだよ!」というところ。
今さらエビの怪物が登場したところで、娯楽性が生まれるとは到底思わなかった。
そして、予想通り、“エビラ”に関しては、ゴジラに対峙する相手としてのインパクトはほぼ無い。

ただし、映画としてのつくりは、意外な程に真っ当だったと思う。
主人公たちが偶然流れ着いた孤島で繰り広げるアドベンチャーには、思ったよりもちゃんとした娯楽性があったように思う。
エビラはもとより、作品の顔である筈のゴジラや、ゲスト出演感が強いモスラを、敢えてストーリーの脇に据え、主人公チームと謎の秘密結社との攻防に主軸を置いた展開が、功を奏していた。

「南海の大決闘」と銘打ちながらファーストシーンでは恐山のイタコが登場したり、シュール極まりない「耐久ラリーダンス大会」など、善し悪しは別にして変わった味わいがある作品に仕上がっていることは間違いない。

一方で、雷で復活するゴジラの描写や、意外に悪くはないエビラの造形など、怪獣映画としても決して見応えがないわけではない。
またシリーズ第一作「ゴジラ」で芹沢博士を演じた平田昭彦が、同役を彷彿とさせる眼帯姿で悪役を演じるなど、配役にも面白さがあった。

ハードルをグッと下げて観たからという前提は取り除けないし、出来のいい作品ではないが、ゴジラシリーズファンならば決して観ておいて損はない作品であるとは思う。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-05-07 23:06:59)(良:1票)
7.《ネタバレ》 ゴジラエビラモスラ。カタカナ3文字で最後が「ラ」だったら、それは怪獣の名前なんですってさ。さて本作、ひょんなことからヨットに乗り合わせた、ポンコツ3人組とポンコツ泥棒(特技は錠前破り)。嵐に遭遇し4人が漂着したのは謎の無人島。と思いきや。例によって例のごとく、その島には得体の知れない軍隊がいて、核兵器を開発していたのでありました。しかも、原住民を奴隷のようにコキ使うという悪辣ぶり。どうコキ使われているかというと、木の実を絞って黄色い汁を作らされている。この汁は、海に出没する怪獣エビラを避けるためのものなのでした。ハイ、ここで質問してよろしいでしょうか。①核兵器を開発するだけの技術があるのに、黄色い汁は人間に絞って作らせるんですか? ②そもそも、この「黄色い汁」ってのは、正式名称なんですかね? ③ポンコツ4人組、この設備を一目見ただけで「核融合設備だっ!」「重水製造装置だっ!」とか、よく判るもんですなあ。彼ら、実は全然ポンコツではないのかも知れぬ。④眠りこけてるゴジラ、一体いつ目を覚ますのでしょうか。え?もう少し待ちなさい、ですと? ⑤散々待たされて、ようやくゴジラが覚醒、エビラと死闘を繰り広げますが、それでは、眠りこけてるモスラ、こちらは一体いつ目を覚ますのでしょうか。映画終わっちゃいますよ。え?諦めなさい、ですと? ・・・・・・てなわけで、後半はゴジラとエビラ(ハサミがあるから、ロブスターですかね)が対決を繰り広げ、さすがは甲殻類、体は頑丈でそれなりに盛り上がるも、節足動物の悲しさか、関節がヨワいという弱点をさらけ出し、あっけない最期を迎えてしまいます。その後申し訳程度にモスラが登場、という展開。タイトルばかりは威勢がいいけれど、やや羊頭狗肉な印象の映画ではありました。
鱗歌さん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-01 23:08:44)(良:1票)(笑:1票)
6.その昔に劇場で観たときに、嵐の海からエビラのハサミが現れるシーンが強く印象に残っていた。この映画の記憶はそれだけだったのだけど、改めて見るとさすがに良く出来ている。嵐で視界が悪い海上にぬっと現れるハサミのスケール感。この頃のゴジラ映画は、ところどころにこんな怪獣の“見せどころ”が用意されていた。円谷英二氏の手腕なのだろうが、この作品以降は着ぐるみのじゃれ合いの様相が強くなって行く。音楽が伊福部氏じゃなく、小美人もザ・ピーナッツじゃなくなると、やっぱり物足りない。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 5点(2008-11-18 23:52:53)
5.ゴジラ映画として異質である、不満が多いというのはある。
ただこの映画、成立過程がゴジラ映画ではなかったのだよね。
当時東宝がキングコングの映画化権をレンタルしていて、それゆえ「キングコング対ゴジラ」「キングコングの逆襲」そしてテレビアニメ「キングコング」が製作、または放映されたのだけれども、この「南海の大決戦」も、本来はキングコング映画として企画され、脚本段階まではコングで描かれていた。
それがクランクイン直前でゴジラに差し替えられた経緯がある。
そういう前提で観れば、ゴジラの数々の奇行も納得がいくはず。
「南海冒険青春物」として見た場合、東宝の黄金シリーズクラッシャーの異名を欲しいままにしてきた福田監督としては、佳作の範疇に入る。
柿木坂 護さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-16 00:25:34)
4.子供の頃に見たんだが、あんま覚えていない。
ただ、小美人が全然美人ではなかったことは鮮明に覚えています。
カニさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-03 16:43:51)
3.まず小美人がザ・ピーナッツでないことに違和感がある。エビラのデザインも単純すぎてつまらない。でもストーリーはわりと面白かった。水野久美の前で加山雄三(若大将)のマネをするゴジラ、なんだか「怪獣大戦争」あたりからゴジラが人間臭くなっている。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 5点(2005-04-06 18:10:16)
2.モスラの歌が変な歌だったんで,かなりガッカリした。モスラの歌がザ・ピーナッツの例の歌なら満足度+2点だったんだけど。ちょっぴりネタバレになるけど,ラストシーンで勝ち誇るゴジラが爆発に巻き込まれて島ごと沈んでいくっていう方がストーリー的には良かったような気がする。生死不明なら次回作以降にも問題ないしね。
北狐さん 5点(2004-07-20 16:38:01)
1.洞窟や脱出で、当時(10歳くらいのとき)はすごく楽しめた。音楽もハイテンションで映画に合ってた。ただ、これ以降のゴジラ映画はお子チャマ映画になりさがりましたね。あとエビラって、どう見ても「単なるエビ」でしょwww、あれは巨大化した「のみ」でしょ。もうちょい、怪獣造形として頑張って欲しいよなあ
ようすけさん [ビデオ(字幕)] 5点(2003-11-03 15:02:44)
別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.04点
000.00%
100.00%
2310.71%
3310.71%
4310.71%
5932.14%
6414.29%
7517.86%
800.00%
900.00%
1013.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 4.25点 Review4人
5 感泣評価 2.66点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS