2.《ネタバレ》 200万年の眠りを覚めた化石なのかミイラなのかなんかさっぱりわからん物体に異星生命体が憑りついていたからもう大変、クリストファー・リーとピーター・カッシングがめちゃくちゃなストーリーの中でハマープロの映画とは違った味を見せて結構出ずっぱりで必死に話をまとめようとする姿がなんか面白いのにテリー・サヴァラスなんか白目になりたかったんかお前?と思ってしまうほどに訳分らん出演で彼が出てきてからの後半30分のぐっちゃぐっちゃぷりも面白い。赤い目をした異星人に見つめられて悶え苦しむ様をカメラで真正面からちゃーんと撮影してるのはイタリア映画っぽかったけども細かいところは色々と風呂敷広げすぎてあとはほったらかしーなのでその辺はまぁ、娯楽?で見たらいいのかはちょっと不明。白目の野郎どもがキョンシーのように連なったあとのゲラゲラ笑うしかないラストは「カサンドラ・クロス」のような悲惨さを一ミリも感じない、どうやってその速度で止まれるねんというツッコミしかなかったです。