1.《ネタバレ》 天地創造から十戒までを約3時間で観られるのですから、
かなり駆け足で創世記の歴史が楽しめます。
が・・短すぎていそがしいいそがしい。
大河ドラマのダイジェストを観ているような感じでした。
天地創造からでもアブラハム主体ですから、
当然ノアの箱舟もなし。
ソドムとゴモラもなかったのであららどこで魅せるのかと観ていましたら、
やはり最終章にモーセ海を割るシーンを持ってきました。
CGの力でかなりリアルになりましたが・・
私が思うにこういった創世記ものは絵心も必要だと思うのです。
実写にこだわらなくてもいいと思うんだけど・・
つまりは神話のようなファンタジーさもあったほうがいいと。
それと昔の宗教スペクタクル映画の役者と今の役者とは顔立ちが違う。
「キングダム・オブ・ヘブン」を観た時にも思いました。
そういうところでなにかピンとこないのかもしれません。
ところで今回のテレビ映画でもいいところはありました。
あまり映画化されてはいない章が観られたこと。