40.30何年か前に観た記憶があるが内容は覚えておらず、途中で挫折したような記憶がある。 今回久しぶりに鑑賞して、宮崎駿のメッセージ性の強い作品はやはり自分には合わないなと思った。 私見だが単純に内容が退屈で気分も重たくなる。 ナウシカという魅力的なキャラクターの存在で何とか最後まで鑑賞できた。 ちなみに「強くやさしく美しい」ヒロイン像は、後の宮崎キャラでも何度か使われる。 好き嫌いは別にしてこの難しく崇高で壮大なテーマを果敢に映画化した宮崎監督の勇気と実行力は称賛に値する。 【とれびやん】さん [地上波(邦画)] 6点(2023-11-12 10:55:26) |
39.《ネタバレ》 何回も観てる筈なのに、最後の方で婆さんが「予言は本当じゃったー」とか言ってる部分くらいしか記憶に残らない。今のアニメと比べても遜色無いレベルの作画には毎回圧倒される。 【勾玉】さん [地上波(邦画)] 6点(2023-07-26 06:45:04) |
38.風の谷のナウシカ、良く出来ているし面白いです。 ただ、OPの音楽や全体的な雰囲気の物寂しい感じが、観ていて辛い。 【miso】さん [地上波(邦画)] 6点(2020-12-26 00:52:37) |
37.良い音楽は感情を助けますね。ナウシカの他者への愛は、気持ちは反射する実体験から深く頷かされました。 巨人兵で筋は通したものの余計な感じがしました。しかしこの作品のメッセージは共感できるし、素直に受け取りたいと思います。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-01-21 16:53:25) |
36.ストーリーはとても面白いのですが、この作品から伝わってくる偏狭的な価値観とも思えるメッセージのようなものに違和感を感じます。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-23 17:06:11) |
35.《ネタバレ》 この映画の何がすごいって、エコだなんだと騒がれる数年も前に人と自然の共存をテーマにしていることである。気づいていたのだろう、宮崎駿は。映画はというと、ところどころで中だるみはしたものの、強烈な印象とメッセージをくれた。ここまで深刻なアニメは宮崎駿とジブリという箔がないと受け入れられないかもしれない。 【lalala】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-02-28 01:16:20) |
34.《ネタバレ》 これは仕方のない事なのだろうけど、すべてに中途半端。ナウシカの壮大な世界観を描くには、2時間という枠は狭すぎるのだろう。 とにかく欲求不満の残る作品。映像的には素晴らしいのだけれど。(特に巨神兵の描写は迫力の一言) 【love】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-11 08:28:56) |
33.ナウシカってさ 例えばクラスにいたら必ず学級委員で板書の字も書写のお手本のようにきれいなはず。でも今ひとつ冗談がかみ合わず、こちらが放った渾身のギャグも真面目に問い返されて大ケガしそうな、つまりなんか付き合いづらいひと。 【tottoko】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-08-17 00:01:19) (良:1票)(笑:1票) |
32.《ネタバレ》 ぶっちゃけ、主人公=製作者の主張、テーマがよく理解できません。 主人公以外なら結構理解できるんですが。 例えば、おばばは完全な自然優先主義で、自然の摂理なら人間が滅びるのもしかたがない という見識。 それに対してクシャナたちは、人間優先主義で、このまま腐海が広がって人類が滅びるのを座して待つよりは、どんな手段を使っても人間を脅かす自然(腐海、王蟲等)を排除すべきだという考え方。(自分はこちらに近いんで、未完成の巨神兵が崩れたのは実に残念でした) この二人によって代表される考え方は、それぞれよく分かるんですが。 肝心のナウシカの考えが。 「蟲が大好き、腐海も大好き、腐海の生き物の命の価値は、人間と同じ、腐海は人間が汚した水を綺麗にしてくるんだから、焼き払うとかとんでもない、でも、村の人々、子供たちも大好き、だからずっと幸福に暮らして欲しい」ってとこかなまとめると。(結構、いい加減ですが) ものすごく自然優先派なんですが、だからといっておばばのように人間の運命をあきらめてはいない。非常に分かりづらいです。 正直、ラストの方で彼女、「腐海がどんどん広がってきて、このままでは人間は滅びてしまう。」っていう物語世界の大前提を忘却してるような気さえしてきます。 腐海がどれだけ地球を浄化してくれても、それ以前に腐海の広まりとともに人類滅びたら、しょうがないんじゃない?というのが素直な疑問です。 (あくまで映画のストーリーに関する感想であって、原作等には無関心です) あと、どんなに異質な生き物とも、気持ちを通わせることができるってのは実に日本人的発想ですね。最後の王蟲による再生シーンが、すごく感動を呼ぶことも分かります。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-21 12:30:22) |
31.面白いには面白いのだが、作品の背景の濃密な思想に参ってしまう。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-16 18:27:09) |
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30.うーーん。恥ずかしながらいまさらの初鑑賞のためこの作品に対してノスタルジー的なものが私にはない。だから評価は現代基準になってしまう。難しい。メッセージ性は理解できるもののかなり難解。この設定この場面は何のメタファーなのか、考えながら見てしまった。オームが象徴するものが何なのかつかめず消化不良に。もっと子供のように考えずに感じれば良かったのかな。宮崎アニメの歴史を考える意味では重要な価値を持つ作品。 ただこのサイトでのこの高評価に対しては多少懐疑的ではある。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-02-27 19:43:36) (良:1票) |
29.当時よりむしろ今の方が観ていて面白いかも。この頃はまだ宮崎監督的押し付けがましいお説教もそこまで鼻につかないし。 【HAMEO】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-02-02 16:07:45) |
28.《ネタバレ》 好きなんですが、原作を読んでしまうと、アニメ版のボリュームがやや残念です。いや、好きなんですよ、ナウシカもユパ様もクシャナのクロトワも。でも巨神兵とか蟲使いとかが原作通りに動くところも観たいじゃないですか。 【キノコ頭】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-30 14:20:32) |
27. 昔見たときはいたく感動し、その感動が失せることはないと思った記憶が有るのですが、今観ると愛とか平和、文明の定義が現代のそれとものすごくずれている。2013年末に放送するにはその主義は間違った信仰のように人の心を毒す。 80年代的な「アニメ独特の愛」がカルト宗教的な思想を帯びてしまっており現代の認識では、そんなことで何か大きな諍いが解決するわけがないのになと一瞬で理解できてしまう。なぜそうなるのか登場人物達の心情理解に対してなんとなく拒絶感を感じないこともない。 巨大な恣意と暴力で、思い思いに人を蹂躙する。トルメキアの兵士は武装を間違った意識で使うし、それを殺害するテロリズムという最悪の方法で自己実現するサブキャラ達の存在もどうしようも無く不愉快だ。テロリストであるアスベルに至っては、ただ殺人を楽しむ理由を合理的な理由に落とし込めてすらいない。 風の谷の人間は政治や社会構築を見下しているようで、現代の基準の誠実な人間ではとても、ない。そして虫達は虫たちで有り、愛の象徴である理由などどこにも無い。悪意や怒りが原動力の蹂躙や殺戮をする人や虫の気持ちを害しないように、自分を殺害させておもてなしをする気持ちの悪さは七十年前から四半世紀前の日本に蔓延していた、ある種の 破滅願望では無いだろうか。 今の欧米や日本には存在しないこの信仰心は役割を終えた。 一方、非常に安価に手に入るマンガ版はこれよりもずっと洗練された話になっている。当時のアニメ映画に携わる人たちの、主義や教養の限界というものが見えないでもなく、後に主張や寓意を別の作品で昇華させずっと高い完成度に持って行くことが出来たことを見ると、必ずしも宮崎駿が本作のような宗教的諦観主義者ではないのであろうと言う事がわかり、映像メディア産業の病根のようなものが見て取れる。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-07-20 22:45:42) |
26.映画館に行ったときはまだ小学生、何回ぐらい見てるんでしょうか。放送される度に見てる気がします。何回でも見たくなる映画。今思うと、(自然を大事に≒ECO)の先駆けなんでしょうか。 【きままな狐】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-06-09 19:07:20) |
25.女のコが大変魅力的ですが、それだけに切なさも強く、哀しい作品に仕上がっています。 やはり個人的には『となりのトトロ』の様な、ほんわかした平和な宮崎作品が好みですね。 【にじばぶ】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-10-14 17:56:25) |
24.《ネタバレ》 二度目の観賞。前回観賞時より物語のスケールの大きさを感じることができました。女性の強さと優しさが伝わる作品ですね。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-20 23:48:36) |
【十人】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-04-23 00:52:50) |
22.わりと好きではあるんですが・・・最高とまではいかない映画です、個人的には。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-20 18:30:28) |
21.これだけ有名でテレビやら何やらで散々流れているにも関わらず、今日のこの日まで一度も通して観たことがありませんでした。これはたぶん、ここまで評価の高いこの作品を公平に観ることができるチャンスだと思ったのですが・・・。うーん、素直に「おもしろい!」とは言い難かったです。 「負」なるものの裏に隠された「正」を描く、という切り口は個人的にとても好きなのですが、その強さといい価値観といい「正」としか言いようのないスーパーウーマン・ナウシカからは、「冒険とともに成長している」というこの手の作品の醍醐味が感じられず。どうも予定調和で説得力に欠け、説教くさく感じられました。ここまで弱点のない主人公って、自分にとってはあんまり魅力的じゃないんですよね。愛すべき人間は、どこかが欠けている人間だと思う。 世界観は完成されていて素晴らしいと思います。しかし宮崎監督の主張はどの作品においても根底はずっと一貫しているので、(良い、悪いは抜きにして)ナウシカは初見でもとくに目新しいものではありませんでした。やはり彼に関しては、公平なレビューは不可能なんかなぁ、と少しがっかりした次第でございます。 というわけで、厳しいですが6点です。主観バリバリです。ただし宮崎アニメのなかでは見事なまでに「陰」を描いている作品だと思うので、ファンにはオススメではないでしょうか。人によってはちょっと眠くなるので、睡眠をたっぷりとってからどうぞー。 【追記】ナウシカはノーパンではなく、なんかパッチ的なものを履いてるんですよね?でなければ、もう一度観ます。 【708】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-12-12 01:51:23) |