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笛吹川

[フエフキガワ]
1960年上映時間:117分
平均点:6.73 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-10-19)
ドラマ戦争もの時代劇モノクロ映画歴史もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-08-14)【にじばぶ】さん
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監督木下恵介
キャスト高峰秀子(女優)おけい
田村高廣(男優)定平
市川染五郎(六代目)(男優)惣蔵
中村吉右衛門(二代目)(男優)安蔵(クレジット「中村萬之助」)
田中晋二(男優)平吉
岩下志麻(女優)ウメ
川津祐介(男優)次郎
小林トシ子(女優)ヒサ
山岡久乃(女優)ミツ
荒木道子(女優)タツ
織田政雄(男優)半平
加藤嘉(男優)おじい
小笠原章二郎(男優)方丈
井川邦子(女優)御寮人様
安部徹(男優)勝やん
小林十九二(男優)權さん
市原悦子(女優)黒駒の嫁
原泉(女優)老女
浜田寅彦(男優)武田勝頼聖道
武内亨(男優)武田勝頼
渡辺文雄(男優)虚吉
松本幸四郎(八代目)(男優)上杉謙信
中村勘三郎(十七代目)(男優)武田信玄
原作深沢七郎「笛吹川」
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作木下恵介
細谷辰雄
脇田茂〔製作〕(製作補)
松竹(松竹大船)
配給松竹
美術伊藤熹朔
江崎孝坪
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
その他IMAGICA(現像)
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1.《ネタバレ》  戦国時代、戦に翻弄された百姓一家の物語。部分的に着色された、モノクロなのにカラー、色がついているのにモノクロという不思議な映画。パートカラーって聞いたことがあるけど、それかな?必ずしも成功しているとは言いがたいが、一部では効果を上げていると思う。『野菊』や『楢山節』など見た時にも思ったが、内容的に保守的な映画を撮る割には、映像効果の追求には大胆な監督なのだと、今更ながら感心する。

 ところで、この映画は反戦映画と解説されていることが多いが、私にはそう見えない。戦争は悲惨、不条理、とだけ叫んでいるわけではない。むしろ、貧しい百姓にとっては裕福になるチャンスであったりする。戦というものが一般市民と近しい関係なのだ、これが「戦国の世」というものなんだなあ、と妙なところに感心する。
 今、戦国時代と武将は、大企業とその経営者に例えるような、イメージで語られる事が多いと思うのだが、そういった意味では、彼ら百姓は個人商店で、大企業に就職して出世する(か、死ぬか。)という話に見える。過剰な忠誠心や、情に流されちゃう人がいる描写もしかり。そして、個人商店は跡継ぎを失って滅びてゆき、大企業はより強いところに負け、吸収される。あれ?今も戦国の世?
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-04 04:27:37)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
219.09%
319.09%
400.00%
500.00%
619.09%
7218.18%
8545.45%
919.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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