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ディファイアンス

[ディファイアンス]
Defiance
2008年上映時間:136分
平均点:6.43 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-02-14)
ドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2009-02-05)【Sgt.Angel】さん
タイトル情報更新(2019-08-14)【Olias】さん
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監督エドワード・ズウィック
助監督ダン・ラーナー〔監督〕(第二班監督)
キャストダニエル・クレイグ(男優)トゥヴィア・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の長男)
リーヴ・シュレイバー(男優)ズシュ・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の次男)
ジェイミー・ベル(男優)アザエル・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の三男)
アレクサ・ダヴァロス(女優)リルカ
アラン・コーデュナー(男優)ハレッツ(ノバグルドクの森から逃げてきた男)
マーク・フォイアスタイン(男優)イザック(ノバグルドクの森から逃げてきた男)
トマス・アラナ(男優)ベン・ジオン
ジョディ・メイ(女優)タマラ
ジョージ・マッケイ〔男優・1992年生〕(男優)アーロン・ビエルスキ
ミア・ワシコウスカ(女優)ハイア(アザエルの妻となる女性)
マーク・マーゴリス(男優)ユダヤ人の古参
小杉十郎太トゥヴィア・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の長男)(日本語吹き替え版)
浪川大輔アザエル・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の三男)(日本語吹き替え版)
原作ネカマ・テク「ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟」(ランダムハウス講談社)
脚本エドワード・ズウィック
クレイトン・フローマン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ジェフ・アトマジアン
ブラッド・デクター
撮影エドゥアルド・セラ
製作エドワード・ズウィック
ピーター・ジャン・ブルージ
製作総指揮マーシャル・ハースコヴィッツ
配給東宝東和
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー)
衣装ジェニー・ビーヴァン
ヘアメイクトレフォー・プラウド(ヘアデザイナー/メイクアップデザイナー)
編集スティーヴン・ローゼンブラム
録音ロン・ベンダー
アンディ・ネルソン[録音]
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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11.《ネタバレ》 大戦中に森で生き延びたユダヤ人が1200人もいたとは初めて聞くお話でした。
文明生活をしてきた人間が森の中でゼロから暮らすなど、想像を超える大変さであったろうと思います。人が大勢になると意見も割れるし、食糧をめぐる諍いは相当に厄介な問題であったことでしょう。
困難な状況下で皆をまとめるD・クレイグは筋力も思慮もあるリーダーとして説得力のあるキャスティング。命の危険と隣り合わせの生活の中であっても、若い男女の結婚式は淡い雪の降る中にロマンチックに撮られていて素敵な演出でした。
リアルな潜伏生活を掘り下げたドキュメントタッチであっても十分に見ごたえのあるドラマになり得たと思う。後半の銃撃戦などは映画的盛り上げの意図が丸見えで作為的なことに逆に興を削がれてしまいました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-10-21 23:45:39)
10.《ネタバレ》 監督のエドワード・ズウィックはこういう実話をもとに膨らませて脚色した映画を撮るのが上手くて、彼が以前に撮った『グローリー』とよく似た雰囲気の作品です。知る人ぞ知る1,200人が生きのびた“ビエルスキ・パルチザン”の実話を映画化したわけですが、トランプ前大統領の娘イヴァンカの婿でトランプ政権では補佐官を務めたジャレッド・クシュナーは、祖父母がこのパルチザンの生き残りだったそうです。 ビエルスキ三兄弟の長兄を演じるダニエル・クレイグは、リーダーシップがそこそこ有るのに困難な局面では内面の弱さをさらけ出す人物像を巧みに演じていたと思います。彼の弱い部分を補うような存在になるのがゴリラのような弟・リーヴ・シュライバーで、終わってみれば美味しいところはみんな彼が持って行ってしまった感はありますね。末弟で青春キャラを受け持ったようなジェイミー・ベルも良い味出していて、三兄弟のキャラが上手く出ている脚本だと思います。この物語ではドイツ軍はもちろんのこと、ユダヤ人狩りに協力したベラルーシの住人、赤軍の指揮下にあるパルチザン、そして住人から食料を略奪するユダヤ人たちと全面的に正義の立場にいるという勢力がいないというストーリーテリングになっています。とくにユダヤ人たちは、その小集団の中でも格差による反目や食料を巡る諍いなどがきっちり描かれており、綺麗ごとで済ませずにリアルな人間集団が必然的に抱えることになる問題から逃げていないのは好感が持てます。でも聖書のモーゼの故事をモチーフにした沼地を突破するシークエンスや、ラストのご都合主義丸出しのいかにもハリウッド映画らしい戦闘展開は、ちょっとやり過ぎの感がありました。詳しい史実は存じませんけど、1,200人もの集団が約三年も森の中で生き延びたってことは、多分派手な戦闘などは極力避けていたんじゃないかなと思います。スツーカに爆撃されて戦車を従えた部隊に攻撃されたら、普通に全滅しますよ(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-03 23:05:19)(良:1票)
9.《ネタバレ》 最後のドイツ軍弱すぎ、主人公に都合よすぎな展開にがっかり。
途中までリーダーの苦悩とか描いてて、良かったのに残念。
草のつるぎさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-07-18 11:21:13)
8.《ネタバレ》 実話ものならではな重さと暗さ。こういう雰囲気の内容にダニエル・クレイグは合うなぁ~。なかなか見応えのあるものでゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-02 08:16:43)
7.こんなダニエル・クレイグも新鮮。いかに自分が恵まれた時代を生きてるか痛感。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 6点(2015-11-19 00:20:07)
6.こういうユダヤ人、ホロコースト系の映画もあるのか。あの厳しい環境や軍隊に対抗してあれだけの数が生き残るなんてほんとうに凄い。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-11 23:51:57)
5.今まで、この作品の類いは表面しかみていなかった事を実感した。視点を変えて見ると様々事が見えて勉強になりました。
映画さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-08 14:52:10)
4.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグなんて007シリーズでしか知らないので、意外と演技派だったりするのねと新たな一面を垣間みた様な気分。敵に追われて一面に広がる湿地に出た時、仲間達からあーだこーだ言われて「トゥヴィア、どうするでんか!?」みたいに言われている時の、指揮官の苦悩に強い共感を覚えましたね。決して悪い作品ではないと思います。ただ、じゃあ見終わってなにかずしりと心に残るものがあったかといわれると、う~ん、、、。やはり基本的には娯楽作品ですからね。派手なドンパチシーンは見ものでしたが、ラストの間一髪のところで助けにくる兄弟という展開に、ある種の陳腐さを感じてしまうのも否めないところ。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-04 23:27:14)
3.機関銃掃射だろうが焼夷弾投下だろうがまったく弾が当たらない、
不死身の三兄弟なのね。D・クレイグはボンドより断然こっちのほうがいい。
J・ベルが相変わらず可愛くて安心した。
mimiさん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-18 16:18:31)
2.《ネタバレ》 悲壮感たっぷりに苦悩しまくるキャラという点ではクレイグ版ジェームズ・ボンドとほとんど同じような性格だが、クレイグはこちらの方が服装、作品の雰囲気等を含めよく似合っている。ジェイミー・ベルもなかなかいい育ち方をしているし、彼の相手役の女優さんもすごくきれいだった。他の俳優陣の熱演はもちろんのこと、この作品は映像の美しさだけでも十分に観ていられる。森の風景はどこを取っても素晴らしいが、特に雪解けの場面は幻想的なまでに美しい。
戦闘シーンは新鮮味には欠けるものの、手堅く演出されいるし、戦争映画というよりビエルスキ兄弟のドラマがメインなのでこの辺りは大して気にならない。
ただ、この作品は同じくエドワード・ズウィック監督作の『ブラッド・ダイヤモンド』ほどの衝撃は得られなかった。監督が真摯に忠実に原作を映像化しているので、感情的な演出は排しているのだけれどもそれが良くも悪くも作用している。落ち着いた美しい映像が撮れた代わりにやや物語が羅列されただけで終わってしまった感がある。事実を語ることに終始して監督が語りたいことが薄まってしまったのかもしれない。
ビエルスキ兄弟はシンドラーと違ってあまり知られていない人物なので、こういう人々がいた、ということを伝えるだけでも十分に映画化する価値は有ると思うが、それ以上でもそれ以下でもない出来になってしまった気がする。
Sgt.Angelさん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-03 00:14:26)
1.《ネタバレ》 ナチスに追われるユダヤ人の集団を通し、戦争によって翻弄されてゆく人々の姿を描いています。そして同時に国家や民族、宗教の対立はおろか、共同体や家族の間でさえ諍いは絶えず、理解しあい、平等の下に暮らしてゆくのは大変に困難であるという映画でもあり、そこから戦争を起こす事の根源的な要因、それを回避するために必要な心を突き詰めようとしているのかな?と思いました。美しい森の中で、絶望と生への執着に足掻く人々の姿が印象的な映画です。しかし、中盤は流れを失い、エピソードが羅列される状態になってまとまりに欠け(ついでに近くの席の女性が5分くらい延々携帯メールを打ち始め、集中力ぷっつり切れちゃって。お願いですから上映中は携帯の電源を切って下さい、メールしないで下さい、それが無理ならDVD出るの待って家で見て下さい)、更にクライマックスでハリウッド娯楽映画風な展開と「え?それで終わっちゃうの?」という潔すぎな幕。それまで描いた重さに比べて、なんてスッキリ爽快なエンディング・・・。重さ苦さ、メッセージまでをも忘れ去らせてしまうようなケリの付け方に、むむぅ・・・と頭をヒネりながら映画館を後にしたのでした。あと、いくらアメリカ映画だとは言え、今から68年前のベラルーシの人間が「オーマイゴッド!」とか「ファック!」とか言うのってアリなの? それにしても、音楽とか集団の描き方とか戦闘描写とか、一体いつになったら世界の映画作家はスピルバーグの『シンドラーのリスト』と『プライベート・ライアン』の呪縛から解き放たれるのでしょう?
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2009-02-14 20:27:18)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5314.29%
61152.38%
729.52%
8523.81%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ニュートン・ハワード候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2008年 66回
作曲賞ジェームズ・ニュートン・ハワード候補(ノミネート) 

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