図書館戦争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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図書館戦争

[トショカンセンソウ]
2013年上映時間:128分
平均点:5.00 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-04-27)
アクションドラマSFラブストーリーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2013-03-20)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
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監督佐藤信介
演出下村勇二(アクション監督)
キャスト岡田准一(男優)堂上篤
榮倉奈々(女優)笠原郁
田中圭(男優)小牧幹久
福士蒼汰(男優)手塚光
西田尚美(女優)折口マキ
鈴木一真(男優)武山健次
相島一之(男優)尾井谷
嶋田久作(男優)平賀
栗山千明(女優)柴崎麻子(特別出演)
石坂浩二(男優)仁科巌
阿部丈二(男優)板垣信介
波岡一喜(男優)進藤
落合モトキ(男優)
井坂俊哉(男優)
前野朋哉(男優)明石
橋本じゅん(男優)玄田竜助
平澤宏々路(女優)
出演児玉清稲嶺和市(写真)
原作有川浩「図書館戦争」シリーズ
脚本野木亜紀子
音楽髙見優
志田博英(音楽プロデューサー)
製作東宝( “Library Wars” Movie Project)
TBS( “Library Wars” Movie Project)
角川書店( “Library Wars” Movie Project)
WOWOW( “Library Wars” Movie Project)
毎日新聞社( “Library Wars” Movie Project)
毎日放送( “Library Wars” Movie Project)
ジェイ・ストーム( “Library Wars” Movie Project)
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
特撮神谷誠(VFXスーパーバイザー)
納富貴久男(ガンエフェクト)
衣装宮本まさ江
編集今井剛
あらすじ
昭和から元号が正化へと移り、全てのメディアを取り締まる「メディア良化法」が施行された日本。法に基づいて組織された「良化隊」は、武装し強引な検閲を繰り返していた。一方、本を愛する勢力は「良化隊」に対抗すべく図書館法の下に「図書隊」を結成、両者は日々しのぎを削っていた。時は過ぎ正化31年、とあるきっかけで図書隊員となった笠原郁は、教官である堂上の厳しい指導を受け、女性隊員として初の特殊部隊「タスクフォース」に配属される。そんなある日、良化隊と図書隊のかつてないほどの激しい武力衝突が勃発する。コミック化、アニメ化もされた有川浩の人気シリーズ「図書館戦争」を実写映画化。
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1
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10.観ながら思ったのは、これはアニメでやった方がよいだろう、ということでした。終わって調べたら、とっくにアニメ化されていたのですね。
原作、アニメときてこれだと、これまでの経験上厳しい評価も頷けます。
原作もアニメも知らない立場でいきなりこれを観た感想としては、やはり戦闘に緊迫感がないとうところでしょうか。多分これは、誰がやっても同じだと思います。国内で武装が許された団体同士が衝突するという設定が全くピンと来ないのと、図書館といういわゆる「文系」の象徴的存在にマッチョな警備隊というミスマッチもあると思います。
ただ、原作がある程度評価された作品で、それなりに忠実な形でアニメ化されたのであれば、面白そうな感じはするので、機会があったらそちらは観てみたいです。
そう言えば、言論・思想の自由を廻って、今の国会でもいろいろとやりあっているみたいですね。
私も読書は生活に欠かせない人間なので、変な世の中にはなって欲しくないです。
マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2017-04-30 11:40:29)
9.《ネタバレ》 岡田准一のキレは凄かった。題材は面白そうだったのに映像で見ると何だか微妙な作品だった。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-10-10 22:08:30)
8. 荒唐無稽だと言うならそのとおりですが、案外楽しめました。
 岡田准一のアクションはキレがあっていいですね。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-31 10:05:29)
7.リアリティゼロの異様な設定だけど何とか見れる
マンデーサイレンスさん [地上波(邦画)] 6点(2015-10-13 23:10:30)
6.《ネタバレ》 オープニングから突拍子もない設定に、駄作の匂いがプンプンしたのですが、意外にも悪くなかったです。
内容自体はいわゆるストレートの”ベタドラマ”なんですが、設定とは裏腹の明るく爽やかな雰囲気がが功を奏していると思いました。
言うならばスポーツ青春映画のような感覚で見てしまっただけに、まずまず楽しめたのかなと… 
こういった硬派な役柄の岡田は、もはや安心感が漂います。
一方、不安要素しかなかった榮倉奈々は色気のなさが手伝ってか意外にもはまっていました。
表現の自由がどうたらこうたら…とかいう理念めいたことも一応ぶっこんできましたが、そこまで説得力ある中身は流石にないかと思います。
午の若丸さん [DVD(邦画)] 6点(2015-05-02 17:33:03)(良:1票)
5.初めての『図書館戦争』を実写映画で見るという暴挙に出てみた。
戦闘シーンは、サバゲーの延長のような感じ(サバゲーをやったことないのであくまでイメージ)でちと微妙な感じではある。
本好きで軍事おたくな有川浩が自分の趣味で書いた小説なのだろうね。小説の方を読んでみたくなったのは確かです。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2014-06-15 00:37:07)
4.《ネタバレ》  『革命の翼』を見た時に僅かに感じていた嫌悪感、図書隊の軍事組織化あるいは軍事力部分が、拡大してしまった。実際に相手が武装している以上、丸腰という訳にはいかないだろうが、気持ちとしては図書隊は文民組織であって欲しかった。

 そこんトコロをぐっと飲み込んで見てみると、今回の映画版は前のアニメ版と違って、銃撃戦もある真っ向からの衝突を描いており、「二つの異なる考えをどう解決するべきか」というような事を強く考えさせる。現実社会でも今、「ヘイトスピーチ」などと言う言葉によって、表現が抑え込まれようとしていたりして、なかなか油断の出来ない状況にある。

 話が逸れたが、良化隊という組織のやり方が非道なのは間違いないし、作中での資料は守らねばならないのは理解できる。守るというのは、なかなか難しい話で、劇中で「専守防衛」などと言う懐かしい言葉が出て来たが、楯だけ持っていてもモノは守れない。
 『革命の翼』では、まだ穏やかな世界観でそこんトコロうまく描いていたが、武力衝突に発展した今作では、主人公にとうとう人を撃たせてしまった。激しい銃撃戦と格闘シーンのあとだけに、見ている側も作中人物もサラリと流してしまっているが、この衝撃は大きいはずである。あのシーンの後、主人公が悩んだり苦しんだりする展開があるのかと思ったら、良くやった、メデタシメデタシ、で終わり非常に驚いた。
 ここが、この映画の中で一番気に入らない部分である。

 ところで最後に気になったのは「図書館はすべての不当な検閲に反対する」という部分。実際に図書館の自由に関する宣言を元にしたということだが、何故に「不当な」を入れたのか?厳格に解釈すると、法に基づいた良化委員会の検閲は正当であり、それを拒否できないのではないだろうか?
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-16 10:04:12)
3.《ネタバレ》 劇中で誰かが「戦争ごっこ」と言ってました。制作側がエクスキューズ的な意味合いで挟んだ台詞だと思いますが、あまり救いになっていない。原作を読んだ者としても、検閲に関する思索の深度には疑問符を付けます。好きな本が読めなくなったら嫌だという感情論が先行しており、検閲側には残虐な殺傷事件を起こさせて非道を強調しています。単純な正義と悪の図式になっている。せめて、検閲側の主張をもう少し語らせるとか、銃器の使用が容認された過程を詳述すべきでした。
でも、本作がつまらないという訳ではなく、私はとても楽しかったです。このお話は、本好きの原作者の思い入れが詰まったトンデモ設定のラブコメだと思っています。設定への疑問符はSF映画を観ていると割り切ればいい。映画が初見の人には難しい注文ですが、原作を読んでいると特に気にもなりません。反対に、予想した以上にしっかり作られている印象も持ちました。無関心な人からは「戦争ごっこ」と思われていても、現場は生死に係るシビアな場所って感じが窺えました。岡田准一のアクションも見応えがありましたもんね。
特殊すぎる設定から、世間的な評判が芳しくないのは予想できたことですが、私は続きがあれば見たいです。ラブコメとしては中途半端なところで終わっていますから。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 6点(2013-05-12 20:32:24)
2.《ネタバレ》  石原慎太郎や猪瀬直樹といった馬鹿(おっと失礼)が本当にやろうとしている事を題材にしてる訳で。
 狭量なナショナリズムが蔓延り、他人の価値観や多様性を認めず単一の価値観を押し付けるような風潮が見られ、テクノロジーが進歩しながら昔よりも明らかに不自由になっている事を実感する、そんな時代にこの題材はとても大切だと思います。

 なのにその題材が置換されるのが戦争ごっこですよ・・・

 えーと去年見たアニメ映画版よりはずっと面白く見られました。アレは何もかもが未熟過ぎて。
 だけど基本設定は同じで、つまりこれって元々の原作がダメって事なんですかね?
 国家と国民の思想の問題、市民としての生存の問題がゆきつく先が、お互いに向き合って武力で生かさず殺さず無駄に弾薬を浪費しカタチだけの闘争を繰り広げる、って明らかにおかしいでしょ?
 表現の自由を勝ち取るための闘争であるならば、もう少し真剣なものであっていいと思うのです。そしてそれは「殺しあえ」ではなくて武装による対立というカタチである必要はないと思うのです。
 武装してガンガンやってる時点で「あー、なんか戦争娯楽アクションやりたかったんだろうなー」ってモノに堕してしまっている訳で。
 この題材はあまりに生々しくて逆に不向きだったんじゃないかと。

 でも、岡田准一と榮倉奈々のラブ&アクションものとしてはコミカルで楽しめるところもあったりして。アニメ版では鼻に付いたラノベ的シチュエーションも実写では役者の個性で魅力が出て。題材に対しては浮きまくりですが。

 それにアナモフィックレンズで捉えた画にもたまに「ああ、いい画撮れてるねぇ」って瞬間もあって。ラスト、無数のパトカーのライトが発するレンズフレアの中の岡田&榮倉の映像など、被写界深度の浅さも手伝って、らしからぬ風格が出ちゃってたりして。

 なので娯楽映画としてはそれなりなんですよね。問題は題材の扱い方で。石坂浩二が最後の方で語る部分、あれこそが全体を支配すべき重要な要素だったと思うのですが。

 結局『図書館戦争』って闘争部分とラノベ部分とが水と油なまんま無理矢理世に出しちゃってアニメも映画もそのまんま、って感じなんですかねぇ?
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2013-05-05 14:49:50)
1.《ネタバレ》 関東図書隊とメディア良化委員会の殺し合いが普通に勃発する時代なのに、図書館利用者、本屋さん、その街で生活する市民には、あまりにも緊張感がなく、そこに強烈な違和感を感じた。オープニングで説明された図書隊が設立されるまでの経緯はそれなりに筋が通っていて物語に入り込めていたのだが、図書館利用者の一人の「戦争ごっこ」発言や、本屋で検閲を受けたときの店員や客の反応など平成そのもので、正化という時代の世界観が理解できなくなってしまった。原作未読だが、シリーズ累計350万部超とのことなので、きっとこのあたりの世界観はもっとビシッと決まっているのだろう。ということで、この映画は、日本国内で戦争ごっこをしたかっただけの映画と結論付けたい。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2013-05-05 12:28:17)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
225.41%
338.11%
4718.92%
51129.73%
61027.03%
738.11%
812.70%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.66点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
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