1.《ネタバレ》 面白かったかどうか、と問われると返答に困る作品なのですが、独特な魅力を放っていたのは事実だと思います。
ダンスミュージックとネオンのPV風挿入映像、山猫やら壁から手などのシュールな画の挟み込み、そして抑揚の効いた演出、
ファッションモデル業界の世界や雰囲気をよく表現しているなぁと思って見ていたのですが、
後半からは怒涛の展開に。あの女性がアッチ系だというのは最初からわかってはいたけど、
それがあんな風に暴走していくとは。
熾烈な競争を勝ち抜き選ばれるシビアな世界ですから、羨望に嫉妬などすごくドロドロはしているんだろうけど。
あのラストはやはり印象深い。