1.《ネタバレ》 以外に評価低いけれど悪くないですよ。
立ち上がりからふわっとした始まりをしますが、最初の「川」から根底に流れているこの国での常識が見え始めます。
鈴木・伊勢谷・マキタあたりが主人公との対比を明確にしていき、織田家の結束のシーンとともにクライマックスに走って行きます。
惜しいのが、下忍達の価値観の表現。
金のためらならば動く、という姿勢はハッキリしていますが何故金が必要かが描かれていないので、一度逃げ出したのに金のために戻る場面に違和感感じました。
最後は主人公を守ろうとしたヒロインが死に国が滅んだ後も金ではない何かのために生きていく姿が描かれてコミカルに終わりますが1+1=2のような理論、かといってお涙頂戴でもない不思議な価値観が描かれています。
出演者の演技が素晴らしいので見れてしまいます。