3.《ネタバレ》 難解…なのかなんなのか。なんか若人の恋愛映画は掃いて捨てるほどあるし、大人のまともな恋愛映画もそれこそ枚挙にいとまがない。
その隙間産業というか、独自進化もここまできたかという印象。
とにかくキャストはみんな良かった。善悪とかは置いといてね。
なんとも「好き」が捏ね繰り回されて、得体のしれない感情になってたなぁ。
考えてもわからない相手の事なんか、とかあるけど、慮らないね~一切。
主人公の岸井ゆきのさん演じるテルコと成田凌さんのマモルだけじゃなく、脇の深川さん若葉さん、果ては江口さんまで、みんな少しおかしい。
でも恋愛なんてみんな立場や事情があるし、好きです→←はい好きですとかじゃないわけだから、わりかしこんなもんなのかなとも。
もちろん映画なのでそこそこ歪な面白さを表現してるとは思いますが、なんだか狐につままれたような気分になりました。
この映画の感想とか、あーでもない、こーでもない言えたら、ま、楽しいのかな、そんな映画。