2.《ネタバレ》 お弁当の映画と言えば、最近、「461個のおべんとう」を観ましたが、設定がよく似ております。こちらは、シングルマザーとその娘。あちら (461個) は、シングルファザーとその息子。娘 (息子) のために、高校3年間、毎日お弁当を作る、というところまで同じ。はい、あちら (461個) のネタバレになるので、この話題はここまで。 ストーリーとしては、もう展開が読めるのですが (笑) 、それでもよい映画だったと思えます。全体的に、幼稚な笑い (演出) が多い感じですが、それは小さいお子さんでも楽しめるよう配慮しているから、、私はそう思うことにして、寛大な気持ちで観させていただきました。 しかし、改めて思ったのですが、お弁当って、関係が破綻しかけた親子たちの、「秘密兵器」になりえますね。例え一方的にでも、時に嫌がらせに思われても、毎日必ず愛情を伝えることができるから。 納得がいかなかったのは、和太鼓のお兄チャンのエピソード。その気もないのに、さすがにあれは思わせぶりすぎやろ (笑)