2.《ネタバレ》 前の映画は見てません。ゲームもやってません。キャラはなんとなーく知ってますが設定などはさっぱりです。
全世界でもトップクラスの売り上げを誇る格ゲー「モータルコンバット」の実写版。
当然ながら日本では売れてません。最新作は確か販売もしてません(輸入盤でプレーすることになる)。
とにかくサブゼロがかっこいい。主人公が割と空気。
サブゼロアクションを堪能するための映画となっちゃってます。でもいいシーンは大体予告で使われちゃってるんだよなぁ。
敵陣営がライデンの拠点に攻め込んで来て一旦敗走するものの、すぐにリベンジ戦になるときの勢いの良さがすさまじい。
「1対1で戦えば勝機はある!」って、さっきそれで負けてなかったっけ?
しかも1対1の場面を作るのが、ライデンのワープ能力。敵も味方もワープさせてないか?展開の移行の仕方が雑すぎてもはや何が何だか。
そんな物語性皆無のお話で、展開も読めまくりですが、サブゼロとのバトルが点数を大幅に引き上げて6点。サブゼロのアクションが弱けりゃ3ぐらいだよ。
あと魔界の神?とやらがさえないおっさんにしか見えなくて、威厳もなんもねぇ。
魔界の神の玉座、壁も天井も無いので環境劣悪だな。クラウドファンディングでもっと良いところに住めるようにがんばれよ、とか思ってた。
おバカなノリのノー天気アクション映画。最近こういうのが続くね。逆に新鮮だわw