1.《ネタバレ》 この役者さん、なんか見たことあるな。本当にたったそれだけの情報で見始めました。後で知りましたが、ジェイク・ギレンホールさん。スパイダーマンでミステリオやられてた方だった。
で、たったそれだけの情報で見始めましたから、この作品がどんな内容かもわからず、銀行強盗犯と救命士が一体どうやって物語として絡んでいくのか気になってしまい、救急搬送車を強奪してああなるほどそういうことか~...てなった。
とにかくノンストップでアクションが展開していくので見応えは十分。でもん?あれ?どことなく見覚えのあるようなアクションの見せ方だな~...と思ってたらエンドクレジットに、マイケル・ベイの文字が!! いや~もう納得いっちゃいました。てかそんな超有名監督の作品だったのね!本当にそれすらも知りませんでした。
CGを使ってない本物のアクションなのでやっぱり迫力が違いますね。救急車で逃げながらさらに車内で重症の警官を死なせないようにするって、なかなか斬新で面白さはあるけれど、逃走中にド派手なカーチェイスで何人か警官死んでないのか?とも思ってしまった(笑)
それに囮の救急車と合流して自分らの車を塗装する作戦。正直違う車に乗ってなんで逃げないの?とか。いやもう女救命士も重症の警官も邪魔だから誰かに運転させてさっさと病院へ行かせちゃえばいいじゃん。とか。ツッコミたくなるところはやはりマイケル・ベイ作品らしさですかね(笑)
アクションがメインなので人間ドラマはどうしても薄味になりがちだけど、それでも十二分に頑張っていたと思う。特に義兄弟の善と悪との狭間で揺れ動く感情のぶつかり合いは、なかなか緊迫感があって良かった。ラストの左へにはやられました。
盗んだお金の一部を奥さんに渡しちゃったけど、普通に考えればダメでしょ。ダメなんだけどまあそこもマイケル・ベイ映画として許容してしまう、ということでOKです...かね(^_^;)
まあとにかく情報ゼロで観たおかげで思いのほか楽しめました。はい(*⌒―⌒*)