6.公開当事に映画館で見ました。原作未読なうえに、学者肌の奇才である作者の本を芸術家肌の天才監督が映画にした作品なので、覚悟はしていましたが凡人の私には奇妙奇天烈な印象でした。昭和初期の舞台背景と、そこに跳梁跋扈する怪人や怪物。特撮技術を駆使しての表現は引き込まれますが、原作を所々端折ってるのは初見でも解りますので、この映画単体では物語として理解し難いものでした。原作を知る人、SF好きな人なら楽しめるかも。私は後者です。 【役者の魂】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2013-09-30 12:25:42) |
5.《ネタバレ》 原作は未読です。 初見では、ややわかり辛い感がありますが、当時劇場で見たときは色々と衝撃的でしたよ。 でもやっぱり西村真琴と「學天則」のくだりがイマイチかな。 *西村晃さん演じる西村真琴は、西村晃さんの実父 【SITH LORD】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-07-02 12:16:08) |
4.小学生の頃に見たので、しっかり覚えてはないけど、とにかく気持ち悪かった。 未だに見たくない。トラウマです 【STEVE-O】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-10 22:58:06) |
3.高校時代に原作を読んで「とにかくタメになった」という印象が強い。寺田寅彦、西村真琴、泉鏡花、幸田露伴など実在の人物の功績を踏まえつつ、彼らが専門分野を活かしながら、帝都を守るために加藤と対峙する描写は興味深かった。加藤はもちろん、みんな結構イメージにピッタリで満足のいく配役である。教科書に出てくる名前がビジュアルとして刷り込まれたので受験勉強にも役立った。 【やすたろ】さん 6点(2004-06-18 23:16:28) |
2.この点数は公開されたものに対する点数で、レーザーディスクでのみ予約限定発売された全長版には8点をつけます。今でこそヘボいSFXですが、当時としては、ひじょうに頑張っていたのです。また、小説としてはかなり構成の不味い原作を、ここまで映画として再構成したことには、スタッフの努力はかなりのものがあります。ちなみに、魔人・加藤役の嶋田久作ですが、東京グランギニョールで舞台上演された『帝都物語』での怪演を高く評価されての抜擢。舞台でのおどろおどろしい雰囲気が見事にフィルムに焼き付けられています。 【伊達邦彦】さん [映画館(邦画)] 6点(2004-02-23 05:17:32) |
【だだくま】さん 6点(2003-10-22 16:35:28) |