ビルマの竪琴(1985)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ビルマの竪琴(1985)

[ビルマノタテゴト]
1985年上映時間:133分
平均点:6.34 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものリメイク音楽もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-02-28)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督吉田一夫(監督補)
手塚昌明
キャスト石坂浩二(男優)井上隊長
中井貴一(男優)水島上等兵
川谷拓三(男優)伊東軍曹
小林稔侍(男優)岡田上等兵
渡辺篤史(男優)小林上等兵
佐藤正文(男優)鈴木上等兵
浜村純(男優)村長
常田富士男(男優)物売りのお爺さん
北林谷栄(女優)物売りのお婆さん
菅原文太(男優)三角山守備隊長
原作竹山道雄「ビルマの竪琴」
脚本和田夏十
音楽山本直純
山本純ノ介(音楽補佐)
撮影小林節雄
製作鹿内春雄
フジテレビ
博報堂
企画日枝久
プロデューサー藤井浩明
荒木正也
角谷優
配給東宝
美術阿久根巌
編集長田千鶴子
南とめ(ネガ編集)
録音大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一
照明下村一夫
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8.《ネタバレ》 音楽や合唱が効果的で心に染みる。
オウムの伝言、大地と同じ赤いルビー、琴の音が物語のキーアイテムとして効いている。
心ならずも戦場に散っていった御魂を悼む気持ちは敵も味方も同じ。
ただ、水島がビルマに残る選択はあまりに立派すぎて共感には至らない。
児童文学が原作のせいか、いろいろ作りすぎてあざとさが感じられ、わかりやすいけれど少し浅くなってしまった嫌いはある。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 6点(2014-09-14 00:33:52)
7.市川崑監督が自分の作品を後にリメイクした物だがやはりオリジナルの素晴らしさに比べてかなり落ちる出来映えがで、オリジナル版の素晴らしさが改めて解る。内容はほとんど一緒だけど、それならばオリジナルを見るべきですと声に出して言いたい。このリメイク版を見て物足りないと感じたならばオリジナル版を見て感動しましょう。少なくとも市川崑監督の代表作品が本作でないことだけは間違いなく、それは後に同じようにリメイク版として撮られた犬神家の一族にしても同じことが言えます。今作がリメイク版でなく、普通に撮られたものとして見ればけして悪くはないだろうし、それなりに見れる作品にはなってるから甘く見て6点にしてみるものの、これより高い点数は絶対無理です。しつこいけどそれだけオリジナル版が素晴らしいてことです。
青観さん [DVD(邦画)] 6点(2014-03-01 09:44:08)
6.《ネタバレ》 気になる所もあり、言いたいこともあるけれど、やはりいい映画だと思います。最後のお別れに水島が収容所までやって来たシーンは見入ってしまいました。戦争が少しずつ遠い昔になり、年々戦争の記憶が遠くなっていくのかもしれない。だからこそせめて年に一度、この時期にはこうした映画を色々とTVで見せてくれることはとても大切なことだと思います。
とらやさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-14 23:47:20)
5.《ネタバレ》 美しく切ない映画です。 隊の歌がハモってて、ちゃんとパートがあるんだってそこがちょっとおかしかったです、 旅に出てからは隊の呼びかけにも結局一言も言葉を返さず、竪琴で返す中井貴一が切ないヨ。 一番思ったのは、横たわっている仏像様がなんとも安らかな表情で、私も中に入りたいなぁ。あの仏像様がほしいです。
まおあむさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-02-26 13:38:07)
4.56年版よりこちらを先に見ましたが脚本は多少の手直しがある程度でほとんど同じですから悪くはないです。
水島が三角山で負傷し僧になったいきさつなどむしろこちらのほうが順を追って分かり易くなったりしてます。
違うのはカラーであることと北林谷栄以外の出演者くらい。
あと歌う唱歌の曲目変更とか数も増えてたでしょうか、、、

監督まで同じでリメイクというのは珍しいですがよほどビルマの赤い大地にこだわりがあったんでしょう。戦死者の魂の象徴の赤いルビーの色も鮮やかです。
北林さんはようやく年相応の役ですが話しっぷりは変わらず、年季が入った分堂に入ってます。
出演者で言えば優しい石坂隊長はともかく、他の兵隊達の印象は今ひとつ薄い気がしました。
56年版でも同様ですが船上で水島の長い手紙を読み上げるシーンで、海と聞き入っている兵士達ばかり延々と見せられるのが気になります。
キリコさん 6点(2004-05-31 19:12:38)
3.説明しすぎだし、スムーズに進んでいるわけではないのでどうかと思う。でも、ディア・ハンターあたりよりも分かる映画だ。自分が日本人だということを感じる。この映画を見ながら、戦中も色々な人がいたんだろうなと当たり前のことを考えた。
フィニートさん 6点(2003-06-11 13:27:51)
2. 原作者はドイツ文学のオーソリティ竹山道雄。脚色は市川夫人でもある和田夏十(なっと)。監督・市川崑念願のカラーフィルムによるセルフ・リメイクの本作は…残念ながら昭和31(1956)年版白黒スタンダードに遠く及ばない。まず第一に水島上等兵を演じる中井貴一がミスキャストと言って差し支えない凡演。安井昌二の巧まざる誠実さに迫るモノが絶望的に無い。石坂浩二はまぁ熱演ではあるが、三國連太郎が演じた(部下に「埴生の宿」をコーラスさせる!)リベラルな中隊長ぶりには矢張り及ばず、二番煎じの域を出ていない。部隊の兵隊たちも川谷拓三や小林稔侍なんかより旧作の西村晃、浜村純の方が遙かに味があったし。北林谷栄が同じ物売りの婆さん役で出演してたのには個人的に思わず爆笑してしまった。何か全然変わってねぇ~!!
へちょちょさん 6点(2003-01-24 03:56:01)
1.普通におもしろかった。ただ貴一が嫌いなのでそのままビルマに居てくれって感じ
OAMさん 6点(2002-12-11 23:59:32)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.34点
000.00%
112.27%
212.27%
324.55%
424.55%
5613.64%
6818.18%
71022.73%
81227.27%
924.55%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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