2. 確かに特撮はチャチなんだけど、前半のUボート?を巡る争いとか結構面白かった。エドガー・ライス・バロウズ原作との違い云々は抜きにすれば、ナカナカ味があって個人的には好き。ダグ・マクルーアやスーザン・ペンハリゴンといった俳優陣は別にどうということもナイが、作り物丸出しを恥じる様子もなく恐竜を出し惜しみせず登場させまくるサービス精神には素直に拍手を贈りたい。ラストでUボートが火山脈の噴火に巻き込まれ沈没して行くのも余韻を生んでグー。ただ、続編はC級怪作となり果てているので観ぬが吉。ほほぅ、「地底王国」を御存知とは渋い。我が御贔屓のキャロライン・マンローがナ~イス・バディの地底人美女に扮して色っぽい作品でした。ダグ・マクルーアが又出てやがりますが、ピーター・カッシングのユーモラスな演技は必見!!でも特撮は矢張りチャチなんで点数にすりゃ5点くらいかな?おおっと、本作の方は…そう、まぁ…6点!!