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愛と哀しみの果て

[アイトカナシミノハテ]
Out of Africa
1985年上映時間:161分
平均点:5.58 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-03-15)
ドラマ伝記ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【TOSHI】さん
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監督シドニー・ポラック
助監督リー・クリアリー(第二助監督)
キャストメリル・ストリープ(女優)カレン
ロバート・レッドフォード(男優)デニス
クラウス・マリア・ブランダウアー(男優)ブロア
マイケル・キッチン(男優)バークレイ
マリック・ボーウェンズ(男優)ファラ
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)デラミア
スザンナ・ハミルトン(女優)フェリシティ
レイチェル・ケンプソン(女優)ベルフィールド伯爵夫人
グレアム・クラウデン(男優)ベルフィールド伯爵
レスリー・フィリップス(男優)ジョセフ卿.
ドナル・マッキャン(男優)医師
スティーヴン・B・グライムズ(男優)二人目の総監
イマン(女優)マリアモ
マリアム・ダボ(女優)パーティでシャンパンを注いでいる女性(ノンクレジット)
萩尾みどりカレン(日本語吹き替え版【ソフト】)
古川登志夫デニス(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀内賢雄ブロア(日本語吹き替え版【ソフト】)
大川透バークレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃ファラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
有川博デラメア(日本語吹き替え版【ソフト】)
林真里花(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実(日本語吹き替え版【ソフト】)
川島得愛(日本語吹き替え版【ソフト】)
飯島肇(日本語吹き替え版【ソフト】)
城山堅(日本語吹き替え版【ソフト】)
津田英三(日本語吹き替え版【ソフト】)
平野稔(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木敏(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田昌子[声]カレン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢那智デニス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
荻島眞一ブロア(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
富山敬バークレイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
肝付兼太ファラ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫デラメア(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
翠準子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木清信(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
神代知衣(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作カレン・ブリクセン『アフリカの日々』(アイザック・ディネーセン名義)
脚本カート・リュードック
デヴィッド・レイフィール(ノンクレジット)
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトクラリネット協奏曲イ長調K622/喜遊曲第1番K136他
撮影デヴィッド・ワトキン
フレディ・クーパー(カメラ・オペレーター)
製作シドニー・ポラック
ユニバーサル・ピクチャーズ
制作東北新社(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
ACクリエイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術スティーヴン・B・グライムズ(プロダクション・デザイン)
フィル・ノーマン(タイトル・デザイン)
ジョシー・マクアヴィン(セット装飾)
衣装ミレーナ・カノネロ
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド(メリル・ストリープ担当)
編集ウィリアム・スタインカンプ
シェルドン・カーン
フレドリック・スタインカンプ
ペンブローク・J・ヘリング
録音ピーター・ハンドフォード
クリス・ジェンキンス
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジョン・バリー〔音楽〕(指揮)
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16.《ネタバレ》 -Out of Africa- “アフリカから離れて”。アフリカ要素と恋愛要素を天秤にかけて、恋愛の方がウケるって判断した結果のタイトルでしょう。最後“果て”とした所が、地の果てアフリカな感じも辛うじて出していて、ニクい演出に思えます。類似タイトルで迷った時は“果て=アフリカ”とインプットしておけば、この作品を思い出せるかもしれません。

何不自由なく裕福なカレンがアフリカに移り住む。物欲に縛られないデニスは、彼女にとってアフリカそのものだった。
ヨーロッパの文明、人との繋がりとは対局な、孤独な生き方を選ぶデニス。
彼に近づけば近付くほど、彼女の裕福の象徴、文明との繋がりは足枷となっていく。
梅毒で生死の境をさまよい、子を持てなくなったカレン。生きるために不可欠な文明との共存。彼女はデニスのようには生きられない。
無情にもアフリカの神は彼女の築いた文明(農園)を焼き尽くす。人間のちっぽけさ。文明の儚さ。
カレンの影響で徐々に文明を受け入れたデニスは、皮肉にも文明の象徴である飛行機の事故で命を落とす。
残った財産を売り払い、すべてをアフリカに残し、文明の元デンマークに帰るカレン。
天に召されたデニスと文明に戻ったカレン。2人の肉体はアフリカを離れたが、2人の魂は永遠にアフリカに残っている。

…“美しいアフリカの自然”と“雄大なテーマ曲”というパワーワードを抜きに、この映画を語ることなんて、自殺行為だなって思ったわ。
そのくらい、この映画のアフリカ要素重要。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-11 11:45:19)
15.《ネタバレ》 米アカデミー作品賞受賞作。広大な美しいアフリカの大地が印象的な実話に基づいたラブストーリー。ゆったりとした物語ですがテンポが遅く上映時間161分をかなり長く感じました。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-28 01:02:49)
14.《ネタバレ》 夫の浮気あり性病感染ありロマンスあり経営破たんに永遠の別れ、ときた。はあ。「女の一生劇場」を見せられたようなおなかいっぱいになる濃厚さを、アフリカの広大な自然が見た目の伸びやかさでうまく中和してくれている。ロマンスの二人がM・ストリープとレッドフォード・・って今ひとつ食指が動かないんだが。でもほとんど地球創生のような圧倒的な大地に押し負けせず、堂々演じきるにはこれ位大物感のある二人じゃないとだめなのかも、とも思うけど。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-27 02:02:20)
13.アフリカ大地が美しく、演技など申し分ないのですが、いまいち感情移入ができませんでした。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-15 01:09:26)
12.長時間の大作、大河ドラマ。良い作品も時の経過と共に印象薄れてゆく。-1点。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-03 18:32:14)
11.二人で飛行機に乗るシーンは今でも鮮明に焼きついている。雲もつかめそうというか、なんかふわふわして暖かいものが二人を包みこんでいたというそんな感じがあり、素敵なシーンだった。このシーンもそうだが、一緒に見ていたアメリカ人のおじ様もうなっていたのも頷けるほどの冒頭の列車のシーンから最後までのアフリカの素晴らしい景色はあまりに雄大で美しく非常に尊いものを感じ、魅力的だった。ただ肝心のストーリーはというと嫌味さこそないもののくだくだしく、あっという間の160分とは言い難いのが本音のところ。現地の人に対する態度が最初と最後では変わり、彼女の成長の程が伺える様は微笑ましいが、ラストの展開もネタバレなので感動というものでは肩透かしを食らうかもしれない。しかしそれにしてもメリル・ストリープは存在感があり魅力的な女性だ、女性の逞しさを描いた本作はまさに適役だったろう。
きいろのくじらさん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-01 03:21:46)
10.な、な、ながい・・・・。とにかく長い。この映画の主役は、ロバートレッドフォードではなく、メリルストリープだと思う。この2人の愛だとか恋だとかより、メリルストリープ演じる、「一人の女性の強さ」の方が印象強かった。恋愛映画としてみればいまいちだが、アフリカの壮大な景色と、それとともに生きた一人の女性の映画だと見れば、もっと点数は高い気がする。女は強い。
あしたかこさん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-01 11:21:25)
9.ラブ・ロマンスというより、力強い女性の生き方を感じさせました。1920年頃の女性なのに、アフリカという異国の土地で、お酒も嗜み男性と共に語り仕事もばりばりとこなす。いいですねぇ。アフリカの美しさも存分に楽しめる。でも、長いんだよなぁ。これ・・・。この長さゆえ、名作とは知りながら、やっと今回通して全てを観ることができた。体力がないと途中でヘタレます。
ちひろさん 6点(2005-03-01 03:18:05)
8.この物語の味わいは今の自分にはあまり理解できてないが、アフリカの壮大な絶景を楽しめるという点において高く評価したい。飛行機のシーンはうらやましすぎる。
ぷりんぐるしゅさん 6点(2004-09-19 22:41:06)
7.なんかすごく長いお話でしたが、アフリカの壮大さとロマンを感じました。ロバートレッドフォードってかっこいいなあと再発見しました。こういう男の人にはやっぱり惹かれてしまう。
ピペリカムさん 6点(2003-06-02 22:54:31)
6.R・レッドフォードとM・ストリープというので期待して見たんだけど、話はさほど心に響くようなものはなかった。記憶も薄いんだけどレッドフォードは素敵だったし、メリルも良かった気はするのでまぁ損はないかと、、TV放映があればまた見てみます。
キリコさん 6点(2003-05-15 20:05:50)
5.アフリカの自然は壮大かつ美しい。モーツァルトの音楽も心に響く。ロバートレッドフォードはか、かっこいい・・・・。メリルストリープのばら色のほおと白い肌にもうっとり。でも、でも上映時間長すぎ~!!!!!!最後の方はお尻が痛くて痛くてストーリーに集中できなかった。しかもロバートが飛行機に乗って現れた時から、「ああ、これで死ぬんだろうな~」って予測したらその通りだった。お約束のラストで泣けなかった。でも二人が力をあわせてトラとライオンの襲撃を撃退するシーンは良かった。その後テントでのキスシーンも好き!「痛むか?」って言いながらメリルの怪我した唇をそっと触るロバートにもうめろめろです(笑)
yumikoさん 6点(2003-04-02 17:10:46)
4. この年のオスカー賞レースは本作に「カラーパープル」「蜘蛛女のキス」「刑事ジョン・ブック/目撃者」に「女と男の名誉」かぁ…。確かに大したライバルもいないから、どれが受賞しても余り変わらなかった気はする。メリル・ストリープも既に「ソフィーの選択」でオスカー主演女優賞はゲット済みだから、今回程度の演技で2個目ってのは無理があり過ぎだし。監督賞ノミネートには何と黒澤御大の名が!!でも、「乱」じゃなぁ…。ポラックの作品なら「ひとりぼっちの青春」「大いなる勇者」「トッツィー」辺りの方が寧ろオスカーに相応しかったと思うんだが…。ああ~そういや85年と言えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」があったジャン!!もしもオレがオスカー選考メンバーなら上記の作品群なんかよりゃゼメキスに一票(^^)。
へちょちょさん 6点(2003-02-27 18:32:04)
3.壮大なスケールのロマンス大作ですが、ディネーセンの原作「アフリカの日々」とは全く違う映画になっていたことに、少々残念だなと感じました。ストリープのオランダ訛りはグッドです。さすがに上手い。「同行は許さない」という台詞が彼女の独占欲の強さを顕著に表しています。それが、結果的に、奔放なレッドフォードとの関係を壊していくことになるのは悲しいけど。
ノブさん 6点(2003-02-01 17:10:03)
2.映像は美しかった。あと、音楽がすっごくいい。
ayaさん 6点(2001-07-29 11:38:31)
1.シドニー・ポラック監督は個人的に好きな監督。数々の名作を送り出してきたのに、こんな映画でオスカーを取って欲しくなかった。映像は綺麗なんだがストーリーに物足りなさを感じた。特に物足りなさを感じたのは、同年にノミネートされたスピルの「カラーパープル」からオスカーを横取りしたと言う、不名誉なイメージを植え付けられたことからも来ている。正々堂々と受賞できる日が来ることを祈りたい。
イマジンさん 6点(2001-01-26 12:30:38)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.58点
000.00%
100.00%
211.67%
3610.00%
41016.67%
5813.33%
61626.67%
71525.00%
835.00%
900.00%
1011.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1985年 58回
作品賞 受賞 
主演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
助演男優賞クラウス・マリア・ブランダウアー候補(ノミネート) 
監督賞シドニー・ポラック受賞 
撮影賞デヴィッド・ワトキン受賞 
作曲賞(ドラマ)ジョン・バリー〔音楽〕受賞 
音響賞ピーター・ハンドフォード受賞 
音響賞クリス・ジェンキンス受賞 
美術賞スティーヴン・B・グライムズ受賞 
美術賞ジョシー・マクアヴィン受賞 
衣装デザイン賞ミレーナ・カノネロ候補(ノミネート) 
脚色賞カート・リュードック受賞 
編集賞フレドリック・スタインカンプ候補(ノミネート) 
編集賞シェルドン・カーン候補(ノミネート) 
編集賞ペンブローク・J・ヘリング候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1985年 43回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
助演男優賞クラウス・マリア・ブランダウアー受賞 
監督賞シドニー・ポラック候補(ノミネート) 
脚本賞カート・リュードック候補(ノミネート) 
作曲賞ジョン・バリー〔音楽〕受賞 

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