利休のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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利休

[リキュウ]
1989年上映時間:135分
平均点:6.37 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-09-15)
ドラマ時代劇歴史もの伝記もの小説の映画化
新規登録(2003-12-25)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2023-08-22)【イニシャルK】さん
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監督勅使河原宏
助監督本木克英
津島勝
演出観世栄夫(「明智討」指導)
キャスト三國連太郎(男優)千利休
山崎努(男優)豊臣秀吉
三田佳子(女優)りき
松本幸四郎(九代目)(男優)織田信長
中村吉右衛門(二代目)(男優)徳川家康
坂東八十助(五代目)(男優)石田三成
中村橋之助(三代目)(男優)細川忠興
田村亮(1946年生まれ)(男優)大納言秀長
井川比佐志(男優)山上宗二
財津一郎(男優)古渓和尚
江波杏子(女優)ちか
岸田今日子(女優)北政所
北林谷栄(女優)大政所
山口小夜子(女優)茶々
丹野由之(男優)喜作
矢野宣(男優)鳴海
嵐圭史(男優)古田織部
観世栄夫(男優)鳥飼彌兵衛
今福将雄(男優)長次郎
織本順吉(男優)今井宗久
久保晶(男優)前田玄以
中村獅童(男優)和仁親王
勅使河原宏(男優)富田知信(ノンクレジット)
細川護熙(男優)織田有楽斎
森山潤久(男優)村上刑部
加島潤(男優)
原作野上彌生子「秀吉と利休」(中央公論社より)
脚本勅使河原宏
赤瀬川原平
音楽武満徹
撮影森田富士郎
製作山内静夫
博報堂
製作総指揮奥山融
企画勅使河原宏
藤井浩明(企画協力)
配給松竹
特殊メイク江川悦子
美術西岡善信
重田重盛
勅使河原宏(生花)
衣装ワダエミ(衣装デザイン)
松竹衣裳株式会社
編集谷口登司夫
宮島竜治(編集助手)
録音西崎英雄
藤丸和徳(録音助手)
照明中岡源権
その他IMAGICA(現像所)
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9.全体的に重厚感があり、豪華な美術や装飾が見どころ。
物語が淡白で深みが無く、少々退屈ではある。
三國連太郎、山崎努の対決は見応えがある。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-09-03 19:30:09)
8.《ネタバレ》 原作通りだから仕方ないのだろうが、両者の確執の原因が朝鮮出兵の是非(史実ではないらしい)に絞り込まれているので、ミステリーもなく、歴史ドラマというか物語としてはあまり面白味はない。役者陣の演技は素晴らしいとは思うが、全体的に静かな雰囲気で説明不足だし、盛り上がりにも欠けるので少々退屈する。自分も歴史に詳しくはないのだが、前提知識がある程度ないと殆ど理解不可能に思える。先日、山崎の茶室や大徳寺や一条戻橋にも行ったのでそれなりの臨場感で見る事はできたが、切腹場所は聚楽第だったらしいので、この竹林切腹のラストも演出というか捏造なんだよね。秀吉・利休と言えば、北野天満宮大茶会だがそのシーンもないし、もうちょっと利休の生涯を追いかける形での多面的な利休像のようなモノを期待していたので残念。ただし、最近のチャライ大河ドラマと比べると重厚感があって、全然よいのだが。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-11 12:34:20)
7.この映画の利休と秀吉もそうですが、本能寺の信長・光秀や関ヶ原の家康・光成等、結果は明白な日本史の重大事件の中でも当事者たちの本音は思いめぐらすしかないのでしょうね。利休と秀吉の描き方もデフォルメされているかもしれませんがあり得ることなのかなと思わせる映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-04 21:02:02)
6.《ネタバレ》 なんといっても、ワダエミが手がける衣装でしょう。人の内面とかキャラクターを、衣装によって表現する。本作もそのスタイルが貫徹されていて、美しい和服の数々を堪能することが出来ます。同時にまた、全体的なセットも良かったです。ただ、ワダさんの衣装というのは綺麗そのもので生活感がなく、外道キャラの豊臣秀吉も漫画的に感じるところもあり、全体としてリアリティの重みに乏しいなとも思う。勿論、その外道キャラの秀吉と感情を押し殺す利休の対比が面白ので、それ自体は悪くはないんだけれども。映像的には、定位置からの長回しショットなど、どことなく黒沢映画を意識しているようにも感じられ、三国連太郎と熱演にも特段の不満はありません。ただ利休のキャラクターが、ずっと我慢し続けて最後の最後に自我を貫いた一人の男というだけで、その生き方や考え方と、茶道の精神とがもっとリンクして伝わってくるような構成であれば良かったのになという気がします。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-09 19:10:57)
5.三國連太郎、山崎努をはじめ、脇も媚びたようなところが無く、実力派キャストで丁寧に作られた映画という印象。しかし地味というか、盛り上がりを欠いた面もあると思う。三船版「千利休 本覺坊遺文」も併せて放送してくれると嬉しかったのだが…。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-12 22:00:19)
4.日本的って言葉がよく表現されているし、役者に関しても文句なしの二人、三國連太郎の利休と山崎努の秀吉、この二人の親しみから憎しみへと変わって行く様がきちんと描かれている。そういう意味では非常に良く出来てはいるものの、この二人を取り巻く他の者との駆け引き、ドラマ的、いや、映画的と言った方が良いかもしれない興奮という意味で観ると物足りなさが残る。全体的にまとまっていて、よく出来ているが、何かあと一押し、二押し的な要素に欠ける為につまないとは思わなかったが、特別凄いとも思えず、それなりに楽しめはしたものの物足りない。この同じ監督の映画なら私は「砂の女」の方が好きなのと、凄み、強烈さにおいても上であると思う。
青観さん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-05-17 16:14:55)
3.三船利休と続けて鑑賞。華やかさではこっち、厳かではあっちって感じかな。個人的好みではこっちのが好きだけど、まあ同じ点数で。「美は、ゆるがない」とか書かれてるとなんかかっこいいなぁと思う。山崎努の秀吉がとてもおもしろくていい。
バカ王子さん 6点(2004-06-18 23:42:36)
2.地味な作品ではあるが、見所はあると思う。とりあえず役者は粒揃い。この面子で大河ドラマにしてもらいたいくらいで、三國連太郎と山崎努のやり取りは迫力がある。映像も美しい。まあ、残念ながら物語としては盛り上がりに欠けるので、歴史物が好きなら損は無いという程度でお薦めします。
もとやさん 6点(2004-03-10 13:24:40)
1.草月流の家元で陶芸家でもある勅使河原監督の自らの美を追求したのであろう映像。侘び寂びの利休の究極的なシンプルな世界と「豪姫」にも出て来る古田織部の斬新で型にはまらない世界と対比するといいかも。あと同時期公開された「本覚坊遺文 千利休」との対比をすると利休の実像が見えてくるかも。
亜流派 十五郎さん 6点(2004-01-15 21:55:36)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.37点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5421.05%
6947.37%
7210.53%
8315.79%
915.26%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review2人
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