13.朝鮮戦争の凄まじさは伝わるし、韓国映画の気合の入った映画作りも伝わる。チャンドンゴンとウォンビンの演技も凄く良いし、兄弟愛の絆の強さも涙を誘う。でも何か物足りない。残酷な戦争と兄弟の絆、そこだけをクローズアップさせ過ぎた結果、この戦争が持つ同民族同士の熾烈な戦いという切ない部分や、朝鮮半島が二分されたことに対する虚しさというか不本意さみたいなものが伝わってこないしあまり表現されていないのが難点。 【ちゃか】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-04-25 16:09:10) |
【ジダン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-10 18:09:17) |
11.韓国でしか表現できないメッセージ性はあるんだけど(北と南、兄弟みたいなものなのになぜ対立しなければいけないのか?とか)、映像表現はハリウッドの二番煎なので惜しいなあと思いました。これを作るのに相当な苦労はあったろうし、力作だけど、演出的にもっと別の方向性で行っても良かったんじゃないかと思います。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-10 16:12:34) |
10.兄弟愛ねぇ・・・。戦争映画だけど、そりゃねぇんじゃないの?といえる場面もチラホラあり、感動出来ませんでした。戦闘シーンは、迫力あるけど、目が疲れましたよ。お腹いっぱいな映画です・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-12 01:19:01) |
9.うーん、やっぱり話作りすぎ..こんなに無理やりゴテゴテ過剰にいろんなエピソードを押し付けられてもなぁ、というのが正直な感想。 いわば調味料過多のこってり料理。もう少し調味料を減らせば素は悪くないと思いますので、もっとおいしい料理になると思います。 ま、これが韓流なんだろうな... 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-17 21:38:12) |
【武蔵】さん 6点(2005-03-09 10:15:06) |
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7.「シュリ」の監督のカン・ジュギュが久々にメガホンを取った,渾身の戦争力作。韓国映画の底力を感じる作品である。庶民を犠牲にし,同一民族が憎しみ合う結果となった戦争を生々しく描いている。でも、弟を除隊させるためにやみくもに危険な任務を志願する兄には、何かうそっぽさを感じてしまいました。前半部分と比べると後半の展開がドラマチックすぎてついていけません。題名のように、テーマは兄弟愛だったかもしれませんが、兄の妻が北のスパイと疑われる場面など、同じ民族なのに分断させられてしまった朝鮮半島の悲劇の方に興味をより強く感じました。 |
6.《ネタバレ》 きっと戦場シーンの悲惨さ、恐さを出すために序盤の演出が必要だったのだと思いますが、他の方が書いておられるように、ちょっと引き気味で見てしまいました。弟を想うが故、戦争の「狂気」に身を投げ出す兄と、戦場という環境に身を置きながら飽くまで「人間らしさ」を忘れない弟。はたしてどちらの心が美しいのでしょうか。「思いやり」の心が肉親に向けられるか、知人を含めた周囲の人々に向けられるか。その点に関しては、色々考えさせられました。ただやっぱり弟を悲惨な戦場から救いたいがために、全てを犠牲にした兄の精神は強かったと思う。そこが共感できただけに、冒頭の恋人同士のような兄弟のシーンと、ブツ切りの編集が非常に気になる。それにそこそこテンポは良かったんだけど、途中ダレるシーンがかなりあった。レーザー光線のような弾丸もちょっと邪魔くさい。だからそのあたりでちょっとマイナスです。 あ。チャン・ドンゴンはカッコ良い。ぺよりも全然カッコ良い。 |
5.CMで予告編を観ていた時が、一番良かったかもしれない。実際に作品を観てみると、既に皆さんがおっしゃられているような「アラ」が、見つけたくもないのにどうしても目に付いてしまう。企画や構成の段階では非常に面白そうだったのに、無理な脚本で名作になり損ねたような印象でした。 【wood】さん 6点(2005-01-15 09:09:14) |
4.ウオンビンが年をとるとああなるのか、無理があります。この兄弟愛は暑苦しすぎます。戦闘シーンはすごかった。 【omut】さん 6点(2004-09-25 07:20:39) |
3.同胞同士の殺戮~朝鮮戦争の悲惨さは十分に伝わってきました。でも話の展開に無理があり過ぎ。ホームを走るおかぁさんに拍手、感涙。 【つむじ風】さん 6点(2004-07-19 11:38:45) |
2.《ネタバレ》 点数に関係なく前述の皆さんの言われてる事の多くに共感します。戦闘シーンのリアルな迫力はハリウッド映画並みの激しさで、一体どうやっって撮ったのかと思うほどです。主演の俳優はじめ韓国俳優の熱演にも感心します。 ただこういう素晴らしさの反面マイナス要因もあって、臨場感を出すハンディカメラが終始ぶれて見難い。これがほとんど全篇の戦闘シーンやそれ以外でも多用されるのはかなり辛くて気になります。 ストーリーの甘さに突っ込みどころも多々あります。いきなり強制徴用された素人が職業軍人のような活躍をしたり、弟が死んだと思い込んだ兄が敵方に寝返って活躍、そこへ弟が一人で乗り込んで再会、無事なんてのはあまりにご都合的・安易な感じです。このあたりをはじめ話にリアリティがなく、悲劇性を盛り上げるような演出にはかえって醒めてしまいます。 泣けたのは混乱の中で兄弟の出征を見送る母が列車を追うくだりや、婚約者の悲劇など兄弟愛とはまた違う戦争の悲しみでした。同じ同胞が戦った朝鮮戦争という国の悲劇、これを兄弟愛を軸にすさまじく迫力のある映像で再現した、という韓国映画の勢いと俳優のうまさは実感します。 【キリコ】さん 6点(2004-07-12 19:29:27) |
1.《ネタバレ》 泣けたけど・・すきじゃないな・・。世界にこの兄弟しかいないような映画でした。 【rika】さん 6点(2004-07-02 08:39:45) |