75.(2004年 劇場での鑑賞時のレビュー) 「ウォーターボーイズ」でヒットを飛ばした矢口史靖の作品。「ウォーターボーイズ」でシンクロナイズドスイミングに挑戦する男子高校生を描いたのに対し、この作品ではスウィング・ジャズに挑戦する女子高校生。露骨な二番煎じですね。 二番煎じでも面白いから良しとします。女子高校生の演奏するジャズに庄内弁。あざといと言えばあざとい設定なんですが、それでもやっぱり面白いからいいです。 矢口史靖の作品はこの二作以外にも、「ひみつの花園」「アドレナリンドライブ」を観ていますが、どれも面白いと感じました。私は矢口監督とは相性が良いようです。 この作品の演奏は、みな実際に出演者たちが本当に演奏したものだとのこと。ジャズの演奏は一朝一夕にできるものではないので、相当な努力を重ねてきたんですね。 演技に関しては、正直どうしようもなくヘタクソでした。でも演奏が良かったから、許してしまえます。 メガネの少女・関口役の本仮屋ユイカはなかなかの存在感。これからの活躍を期待したいところです 【りょうち】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-02-06 00:35:03) |
74.《ネタバレ》 笑わせてもらいました! 笑いがどれも、ベタベタすぎておもしろい! (アブトロニクス、口元についた米粒、イノシシにおっかけられるbgm、イノシシを倒したときの、レントゲン写真) 青春映画とは違って、純粋おバカ映画として楽しめます。もっかいみたい! 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-20 13:44:44) |
73.楽しみました。●2004年公開の映画。テレビ放送が初見で、残念だけど前半で挫折した。「矢口監督の映画だァ」と楽しみに観始めたんだろうけど(スッカリ忘れてる)。●今、目の前に正方形のカラフルなパンフがあって、それを読みたいのでDVDで再見。最後まで飽きずに終了。パンフのイントロ、「演奏は全て俳優本人によるもの」というのが驚き。最初は、楽器の素人集団だったそうだから。●「楽しいが最優先!」がコンセプトの映画と思う。「ノリで突っ走れ!」。だから、たくさんの嘘にツッコミを入れるほど野暮じゃない。それなりに楽しかったけど、実は観てる間、夢中にはなれず傍観してました。こういう映画好きだし、文句をつけたくない。でも深みはない気がする。嘘いっぱいの、それなりに楽しい青春映画。きっと、この映画をきっかけに楽器始めた人は大勢いると思うし、低い点にしたくないので、★7点。 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-07 01:05:47) |
72.あれは本当にある方言なの? 「‥‥‥ず」。みんながそれを喋ってるのって、いいよな。おとぎの国のような雰囲気すらある。この監督は動きのギャグがいいのだが、今回ではストップ画像のイノシシが印象深い。あのおかしさはなんなのだろう、一番動きが激しそうなシーンを、わざわざああ処理したおかしさなのか。洒落っ気ね。「未熟時代の下手な演奏」ってのがこういうのでは難しく、わざとらしくなってしまうのが多かったけど(ドラマで音痴の下手ぶりがわざとらしくなってしまうのと同じで、だいたい音はプロにやらせることが多かったからだろう)、これは実にリアルに下手だった。ドキュメント的な成果。上野樹里は、コメディの勘所を分かっている。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-13 09:37:06) |
71.わかりやすさが際立ってた。ギターとベースの二人のクールさもよかった。 ただ、主要メンバー以外の入り方ってどうよ? ドラマ化を計算してたけど、思ったほど反響がなかったのか? まあ、理屈抜きにしたら楽しめます。 |
70.凝った作りではないですが楽しい映画ですね。後味良い爽やかな映画でした。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-11-24 18:36:17) |
69.なかなかおもしろかった。素人の彼女たちが半年間の特訓で、これだけの演奏ができたことは立派です。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-22 22:54:26) |
68.「えっ!」みたいな展開はあるものの、すっかとする映画であり、結構好きだなぁ。 ただ、 主要人物の鈴木友子(上野樹里)、斉藤良江(貫地谷しほり)、関口香織(本仮屋ユイカ)、田中直美(豊島由佳梨)、中村拓雄(平岡祐太)以外のメンバーがジャズにのめり込んでゆく動機がちと弱いのは気になった。 ニセ山形弁も可愛かったなぁw 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-05 00:45:47) |
67.《ネタバレ》 出てる女優さんにほとんど魅力を感じず(上野さん、貫地谷 さんには全く魅力を感じたことが無いし、本仮屋さんの顔立ちは好きだけどあまりにも地味な役柄で)、話自体も強引なご都合主義、いい加減さ(復帰組の突然の名演奏とか、音楽祭への応募忘れとか)が目だって、ものすごく評価が低くなりそうだったんだけど……… これが面白かった、結構楽しめた。 どんな行きがかりでも、一つのことに集中して夢中になり少しでも上達するとより一層好きになっていく過程がものすごく共感できたから、本物のブラスバンドが復活した時に泣きながら帰る気持ちが痛いほど理解できた。 あと小ネタも笑えたし。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-05 12:09:46) |
66.突っ込みどころはあるけど、普通に面白かった。 【のははすひ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-28 13:26:03) |
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65.ありがちな女子高生奮闘ものではあるしツッコミ所もありますが、バイトでも何でも友達が集まれば何でも楽しいコトにしてしまえる。元々は嫌々始めた事でも友達と一緒にいつしかそれに興味が芽生え、気がつけば友達と一緒にそれに夢中になってやがて目標ができる。僕も高校時代に音楽の趣味が同じ仲間に最初は結構無理やり誘われてバンドやってましたが、練習していくうちにいつの間にかそいつらと一緒に夢中になっていました。きっかけはちっぽけなもの。でも仲間と一緒に気がつけば熱くなっている。それが音楽だったり、スポーツだったり。様々な趣味だったり。高校時代ってそんな頃ですよね。本作はそんな様子がオジサンには何だかとてもまぶしく見えてしまう映画なのです。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-23 14:35:09) |
64.《ネタバレ》 辛い評価が多かったのでちょっと「構えて」観はじめましたが、思ったより、というか意外なほど(笑)良かった内容であったかと思います。まあ、確かに、都合のいい場面が多々ありますが、音楽の持つ力(チカラ)というんですかね、こう、なんというんですか純粋に楽曲の素晴らしさ&「見えない」力を感じてシマイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-07 21:59:25) |
63.わかりやすいし、いろいろ笑えて楽しめました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 02:19:09) |
62.《ネタバレ》 突っ込み所は皆さん仰る通り。でも音楽に青春を捧げた身としては、紆余曲折を経た後のラストのライヴシーンは燃えました。それまでの90分はこのシーンの為のプロローグ。たしかにご都合主義かもしれませんが、ヘタから始めて最後にあんなにライヴ会場を沸かせるというのはバンド経験のある人なら経験してみたいもの。これはそんな人たちの夢を映画という形で見せてくれてます。リアリティを追求するだけが映画ではない。私はそう思っています。吹き替えなしの生演奏、そしてラストに定番中の定番「シング・シング・シング」が「キターッ!」時にはもう・・・鳥肌立ちまくり!ツボ!完全にハマってました。樹里ちゃんと平岡がアイコンタクト、そして始まる樹里ちゃんのソロ。うん、これこそライヴプレイヤーの醍醐味です。わかってるね!それにしても上野樹里のいやみのない、周りを巻き込むエネルギーと底抜けに明るいパワーはなんなんだ。それは「のだめ」がピークで「ラスフレ」から封印されてしまった。こういう彼女をもっと見たいがもうやってくれないのかな・・・ 【チョッパー】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-11-09 01:35:56) (良:1票) |
61.ウォーターボーイズのときにも書いたが、特に音楽については、クウォリティが大事だろ。こういう青春映画の雰囲気で、失敗、挫折をみてみたい。 |
60.「ウォーター・ボーイズ」と比べれば確かに落ちる。上野樹里以外のキャラが立っていない。映画化するほどの話かというと、そうでもない。などなど、文句を言いたいところが多々ある。しかし、おおらかな気持ちで、爆笑しながら見てしまった。これはこれで良しとして、7点献上。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-26 22:19:00) |
59.《ネタバレ》 松茸取りでのマトリックス映像で、静止している演者が微妙にプルプル震えているのに大爆笑。『ウォーターボーイズ』の二番煎じと言われようが、面白いものは面白い。この監督にはまだまだ期待できる。上野樹里のイモっぽいところも良い! 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-07-27 00:23:33) |
【Dr.Tea】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-23 11:04:13) |
57.猪退治などの有り得ないシーンには少し引いたが、全体としては楽しめた。また、現代女子高生の一部分を垣間見たようで興味深かった。ラストの演奏のシーンは、感動的でもあった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-03-20 10:31:08) |
56.《ネタバレ》 楽器の演奏上達が早すぎるというのはまぁしょうがないとしても、最後の演奏会で観客があれだけノリノリになるのは、いかに題材がスウィング・ジャズといえども日本ではリアリティーがない。それ以外は普通におもしろかった。でもこの映画を含めて、邦画はテレビで見るとおもしろいのに映画館で見たくならないのはどうにかならないものか。あと、女の子のセーラー服姿がよかった。下品ですまん。 【MASS】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-02-26 01:01:41) |